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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

トランスフォーマー イッキ見配信やってるよ!

おもちゃショー開催記念ということで、YouTube戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーが期間限定配信中だよ。

 

www.youtube.com

これが配信予定スケジュールだ。

①1~10話配信 2018年6月5日(火)~2018年6月14日(木)

②11~20話配信 2018年6月15日(金)~2018年6月21日(木)

③21~29話配信 2018年6月22日(金)~2018年7月1日(日)

ということで、今は1話から10話と、書いてないけど31話も配信中。

 

ファンの中でもよくこの第一作目を「G1(ジーワン)」と呼んじゃう人がいるんだけど、G1とはG2以前のシリーズ全部を指す言葉で、日本のテレビアニメシリーズだけでも5作品がG1に該当するので一作目だけを指し示すなら初代が妥当。

 

初代はほとんど一話完結の話が多いのでどこから見ても面白いんだけど、最初の方は順を追って見たら間違いないかな。

1話から3話まではパイロット版という形で、トランスフォーマーが400万年前の地球にやってくる、そして現代(1985年)に復活して、人類と出会い、サイバトロンとデストロンが地球を舞台に戦いを始めるといった展開になっているのだけど、パイロット版なので設定の固まってないところもあって、基本的に空が飛べないはずのサイバトロンもわりと普通に飛んでたりとか 、よくわからないジェットロンが混じっていたりとかするのも特徴。

 

元々テンポが速くて目まぐるしく展開するアニメなのだけど、日本版ではナレーターの追加と移動シーンなどがちょこちょこカットされているので、さらに展開が早くなってしまっている。最近の作品だとアルティメットスパイダーマンが、これに匹敵するぐらいの凄まじいテンポのアニメだった。

 

9話に関しての解説を少しすると、海外制作のトランスフォーマーアニメは日本で放送する際に話数の入れ替えを行うことが多い。

初代も、アメリカ版では序盤の11話から13話に「破滅の日パート1~3」という3話を使ったエピソードがあるんだけど、これが大人の事情で日本では初代のラストエピソードになってしまっている。

元のアメリカ版のラストエピソードは普通の日常回で、そこから映画という流れになっているので、破滅の日というわりと大きな話でラストを飾ったのはむしろよかったという見方もあるんだけど、問題は日本版9話。これはアメリカ版では14話で、破滅の日の後日談として作られた話になっている。

そのために、開幕から唐突な感じになってしまったり、人間のアーカビルはこのエピソードで機械の体にされてしまうが、後に放送される本来の初登場エピソードとなる破滅の日では生身に戻って再登場したりとなってしまうので知らないで見てると混乱するかも。

 

10話では、初の合体戦士デバスターが登場するけど、DVDのブックレットの解説にもあるように、ダイノボットとのパワーバランスも見どころ。

3体のダイノボットと6体のビルドロンではダイノボットが強いけど、ビルドロンが合体して1体のデバスターになると3体のダイノボットを圧倒する強さになるというところ。

 

実写映画トランスフォーマーの元ネタもあり、個性的なキャラクターが全編にわたってよく動くアニメなので、この機会に気軽に楽しんでファンになればいいじゃない。