探査機はやぶさ2は、10月に行われる小惑星リュウグウへの着陸を前にリハーサルを行うも、距離の測定に失敗したはやぶさ2による自己判断でリハーサルを中止したということ。
やはり宇宙関連では、いつも一回でスッパリ成功して終わりってことにはならないね。
きっとこの後も、何かしらトラブルに見舞われ、そしてそれを乗り越えて話題の種を提供するつもりなんでしょう。
映画関係者は今度こそはやぶさ2が戻ってきてから映画を作り始めるなんていうのはやめたらいい。今のうちから色々用意しておいて、はやぶさ2が戻ってきたら即出しできるようにしておくべし。
私はそんな映画は見ないのでどっちでもいいけど。
さてここで、私が数年前に国立科学博物館(かはく)で撮影した、はやぶさの写真を公開しましょう。
すまない。残念だがこの写真しかないんだ。
このレプリカいつまであったのかは知らないけど、今はもうないみたい。
このときはすごく久しぶりにかはくに行ったのだけど、恐竜の化石が見たかったのにどこにあるのかよくわからないまま探し回って、やっと見つけたときにはデジカメの電池が瀕死になってるというヘマをして、それがありながら、その夏に開催されたトランスフォーマー博でも予備の電池を持っていかずカメラの電池が持たなくなるという失敗を繰り返す人類の愚かさよ。
ちなみに、これが小惑星イトカワから採取した微粒子を見る顕微鏡。
これは今も常設展示されているのかな。
はやぶさフィーバーはご存知の通り、このイトカワの微粒子も一人一分という制限時間の間に観察しなければいけません。沢山の人に見てもらうためにね。
私が出かけたころは、そのフィーバーも終わっており、ゴールデンウィーク前の平日を狙っていったので空いていて、この顕微鏡に並んでいた人も私を含めて一人という状態でした。
なのでほぼ見放題なんだけど、正直一分は持て余しますね。
事前に微粒子のここを見る、とか色々見どころを用意しておけば一分もあっという間だったかもしれないけど、私は無計画に行っただけだったからね。
これらの写真もFinePixREAL3DW3で撮ってあるんで全部MPOファイルもあります。
はやぶさ2の帰還は2020年らしいんで、すぐですね。そのころまでに地球が無くなってなければの話ですが……。