もう11月も終わりです(埼玉はまだですが)。
ということは、もうすぐ12月ということです。
ということは、もうすぐ来年ですね。
なので、もう来年の話をしなければならないようです。
今年がどんな年だったかというと、月食が二回あった年です。
来年は、日本で日食が二回見られる年です。
日食ってすごくレアな現象のような気がしますが、地球全体でみれば、毎年一、二回はあります(無い年もある)。
何十年に一度と言われるのは、日本の地面の上で皆既日食が見られるような場合のことですね。
すごく単純に考えれば、地球の表面積の七割は海なのだから、日食の七割も海の上で発生していると思っていいわけです。
積極的に日食を見に行くなら、毎年でも見ることが出来るでしょう。
でも日本にいるままで、口を開けて立っている上を皆既日食なり金環日食が通過するというのは数十年に一度レベルの遭遇率になってしまうということなのです。
来年日本で見ることが出来るのは部分日食です。
これを読んで、なんだー部分かよーだったら見ない、と言った人もいるかと思います。
まあそう言わずに、今度1月6日の日食は日曜日の午前中という見やすい時間帯なので、しかも始まりから終わりまで三時間くらいあるので、その間に一回くらい見たっていいじゃない。十時くらいがおすすめ。
月食だったら月はどこに出るのかよくわからなかったりするけど、太陽がどこかわからないことはないでしょう。ほらハードルも低い。
ちなみに月食は満月のときにおこりますが、日食は新月のときですよ。
しかし日食を見るとなると、裸眼ってわけにはいかないです。
裸眼ってのは目が裸ってことですよ? 目が全裸です。そう、メガ全裸。
メガ全裸では太陽を見ないでください。
日食グラスとか、その類のものが必要です。
2012年の金環日食のとき、私はその日は休みにして日食見る気満々マンでした。
雲が多くて見えるのか心配なくらいでしたが、日ごろの行いがよいためにうまい具合に日食を観察できたのでした。
そして、お隣さんや近所の奥とその子供とかがふらふら出てきたので、日食グラスを貸してやりみんなで見たわけですが、その近所の奥が言うことには、昨日日食グラスを買おうと思ったけど売ってなかったと、昨日って、いくらなんでももっと早く用意しときなさいよでしょ。
まあその日は前述のとおり雲がちな天気だったので、ちょうど太陽の前にベールのように雲がかかって、日食グラス無しにかけた太陽を見られないこともなかった(ダメですよ。目を傷めます)ですが。
もし日食を見ようかなと思ったなら、置いといて腐るもんでもないので早めに、特に年末年始で忙しくなる前に日食グラスを入手するの推奨です。
そしてその後は晴天を祈りましょう。
くれぐれも、来年早々1月6日ですよ。
あと来年12月26日にも軽く日食になるんで、覚えといてください。