マジンガーZ対トランスフォーマーの完全書き下ろしコミックが発売決定ということです。
なんか昔の東映まんがまつりみたいな?
そういえば、トランスフォーマーも初代アニメなんかは主に当時の東映動画で作られてました。
トランスフォーマーの、コミックでのクロスオーバーって日本ではほぼ聞いたことがないので結構楽しみです。
ただ、個人的にひとつ問題。
トランスフォーマーはいいんですよ。
このブログの主要な題材のひとつでもあります。
しかし私にはマジンガー知識が皆無。
アニメもなにも見たことないし。
スパロボとかのゲームもやったことないしで、なにもわかりません。
主人公は、兜こうじ(漢字は不明)
そして、鉄の城が空にそびえてる。
インストを見たところ、機械獣軍団というのが敵。
韓国ではテコンVという。
こんな感じ。調べませんよ。
今回、表紙が永井豪だそうです。やりましたね。
そして、ひとつのストーリーを複数の作家が各話ごとに分担するアメコミ方式。
参加アーティストのところを見ると、トランスフォーマーサイドの作家たちは関連本なんかでよく見る名前です。
マジンガーサイドの作家たちに関しては、ごめんなさい。
マジンガーファンの人たちには、これと逆のことが起きているのかもしれません。
アメコミでは、下書き担当、ペン入れ担当、着色担当等に更に分かれていきますが、ペンシラーが変われば絵柄がダイレクトに変わるので、例えば一話と二話で全然絵が違うということもあります。
それで下手な話、一話のこの人物と二話のこの人物が同一人物かどうか文脈から読み取らなきゃわかんない、みたいなこともありました。
別にアメコミに関するハードルを上げたいわけじゃないんですが、むしろ勧めたいですが。
ともあれ、このマジンガーZ対トランスフォーマーは、方式はどうあれ日本のコミックですし、心配はないと思います。
ちょっと気になるのは、B5判フルカラーとかアメコミに寄せてあるんですが、アメコミと日本の漫画って開く方が逆で、表紙も反対になるので、それがどっちなんだろうってことです。
マジンガーファンの人がアメコミにどれくらい関心があるかはわかりませんが、トランスフォーマーとアメコミは切り離すことができない関係です。
そもそもトランスフォーマーの設定を作ったのはマーベルコミックです。
なので、最初期のマーベルコミックでのトランスフォーマーはマーベルユニバースの一員で、スパイダーマンが客演する話もあります。
これからトランスフォーマーのアメコミの邦訳版が立て続けに出版されるので、このマジンガーZ対トランスフォーマーと合わせて、少ないけど出版ラッシュといったところです。
二月末に発売される、昔のマーベルコミックの邦訳版。無事三巻まで続いてます。
三月上旬に発売される、映画バンブルビーの前日譚です。
これまでの実写映画のときも前日譚などの関連コミックは存在していたけど、日本語版が出版されるのは初めてです。
こんなに映画公開のギリギリに出さないで、もっと早く発売すればいいのに。
映画バンブルビーは、案の定日本での劇場公開前に海外版のBDやDVDの発売が始まるようです。
もうあきらめて、この前日譚コミックを発売するだけよくやったとほめてやろう。
というわけで期待のクロスオーバー、マジンガーZ対トランスフォーマーです。
トランスフォーマーにとっても、マジンガーZにとっても良い結果になるといいです。