宇宙とか星とか好きなんです。
それで先日のブラックホールを史上初めて撮影に成功したという会見のライブ中継も見ました。
凄いことを成し遂げました。
凄いなーとも思った。
でも俺にはどれくらい凄いか、わからないんですよ。
これで刺激を受けて夜空を見上げてもブラックホール見えないし。
ブラックホールは直接観測できない天体だけど、状況証拠みたいなものからここにあるだろうみたいなのはわかってたわけです。
今回はおとめ座方向のM87銀河のブラックホールが撮影されました。
結局、大体ここにあるだろうっていう場所にその通りブラックホールがあって、大体こんな感じだろうって予測されてた通りのものが撮影されたってことで、それで俺の感動が薄かったのかもしれない。
全然知識のない状態だったら、ブラックホールってものがあるんですかスゲーって単純に驚いてたかもしれない。
もっと深く知識があったら、今回の偉業がどれ位のものか理解できたかもしれない。
でも中途半端に知ってて、中途半端に想像力があるのであんまり響かなかったのかも。
興奮度合いで行ったら、あのオウムアムアのときのほうが勝ってた。
宇宙の星とか銀河とか、そういったものは好きだけど、観測の手法とか技術の凄さとかはあんまり興味惹かれないところがあってな。
この観測によって話が先に進んで、ブラックホールの秘密がわかってきたら、その時こそ俺が聞いて楽しい話になるのかも。
いや早くそうなってほしい。