大体の人は特殊な事情でもなければ自分の親の名前くらいわかるでしょう。
漢字でも書けるでしょう。
もちろん俺もそれくらいはわかりますよ。
ついでに書くと誕生日まではわかりますよ。
でも何年生まれかというと、それはわからないのです。
つまりそこにはとある特殊な事情が存在するということです。
話は俺が小学生か中学生の頃に遡ります。
多分小学校の高学年以降くらいかな。
母親が自分の年齢を、鯖を読むというか適当に、何年もずっと36歳だか37歳だかと言っていたのです。
で、そうしているうちに親の年齢がよくわからなくなってしまったのです。
きっと自分の年齢を元に計算するとかすればわかりますよ。
でも、脳に親の生年月日を覚えるための回路が形成されなかったみたいに覚えられないですね。
ついに今に至るまで覚えられないでいたので、今ではメモを残すことで対応しています。
ただ、もう今となっては自分の年齢や誕生日もどうでもよくなってきているのだけど。