膝がダメージバージョンだったMP-44でしたが、数か月経た今ついに改修バージョンが発送されてきました。
今回は付属品はそのまま本体だけ交換するということで、本体からちゃんとマトリクスと電池を抜き、悩んだあと頭部も外して梱包。
でも送られてきた交換本体にはちゃんとスクエアヘッドがついてたので、スクエアヘッド二つあります。内緒だけど。
ビークルモードで梱包されてた。
解いてみるとこう。
ビークルが盛大に弾けてます。
ロボットモード。
膝の二重クリックがちゃんと全部生きてます。
左膝は、上下ふたつの関節が、最初は下側が動いて、そのあと上側が動きます。
元々の仕様もこうだったっけ? と思いますが。
右膝は上の関節が先に動いて、2回くらいカチカチしたら下の関節が動いて、また2回くらいカチらせたら上が動くという感じで、交互に動きます。
これよくわかんないな。
どういう構造なのかわからないけど、完全に左右の挙動は違います。
なんかニュアンスの違い、みたいなよくわかんない表現が一番しっくりきそうな感じがしますね。
まあ特に問題は無いです。あとは自分の解釈次第です。
ほかに気になった点は、最初に入手したMP-44は、関節や各可動部はやや緩めで遊びもあって若干プルプル感があったんですが、改修品のMP-44のほうはガチでガチガチです。
最初に触った印象は渋めの可動になってるな、だったんだけど、そんなどころじゃないですね。
いい意味でかっちりしてるって感じです。
スプレーを吹かなきゃ切れそうとかじゃなくて。
5年くらい弄ってるうちには手に馴染んでくるんじゃないかな。
あと最初のやつより声が大きい気がするんだけど、多分気のせいです。
これから初めてMP-44コンボイ司令官に触れるという人に向けての注意ポイントは、塗装部分です。
塗装は質感がリッチになるのはいいんだけど、剥げてしまうと逆効果で、それならいっそプラの成型色で色分けしてくれた方がいいかななんて思います。
まず腰の黄色部分。
これも成型色ならよかったのに。
腿を思い切り上げた状態で足を左右に動かしたり、腿のロールを回したりすると腰の真ん中の黄色と腿が接触する場合があります。
また、変形の際にマトリクスチェンバーについてるフックが悪さすることがあります。
気を付けましょう。
でも気を付けてても多分そのうち剥がれるので、割り切ったほうがいいです。
グレーの部分も塗装です。
脇腹のタイヤを収納している部分は、変形時に手順を間違えると擦ります。
説明書通りにやれば問題なし。
最悪擦れたとしても、場所的にそんなに気にならないです。
顔のマスク部分のグレーも塗装です。
マジでグレーのプラでいいのに。
変形のときは大丈夫だと思うけど、なにかぶつけたりしたら下地の白が出ちゃうかもしれないので気を付けましょう。
ていうか、前のスクエアヘッドがそうなってます。
塗装めっちゃ薄い気がする。
新しいほうがしっかり綺麗にできてるみたいなんで大丈夫かな。
部屋用と余所行き用の頭部として使い分けます。
あと、うちの司令官には右手首の甲の塗装に傷があります。
変形させるときにビークルを開いて最初に目に入って嫌な感じがしたけど、黒地に青みたいなんでそんなに目立たないです。
交換前に手首も外して持っとけばよかったかな。
ビークルモード。
なんとかパーツを合わせてみた。
全部はめ合わせるのが結構大変。
今のところ、うちの司令官の変形時のコツは、ビークルの横に3つあるタイヤの真ん中の裏側にある大きめのジョイント、これをやや緩く接続することでほかの部分を合わせやすくなる。
バンブルのときも人間が小さいと書いたけど、ではどれくらいの大きさならいいのか。
設定の対比表によると、コンボイ司令官の足の横にあるタンク、台形のめっきパーツの下が人間の頭頂ラインみたいです。
色々並べてみたけど、この中ではマスターピース フレンジーが丁度いいです。
フレンジーとは一番右にいる青いロボのことですよ。
そもそもフレンジーは人間と同じくらいの身長なので、マスターピース同士のスケールがちゃんと合ってるってだけのことですね。
というわけで、人間フィギュアはフレンジーくらいの大きさを希望します。
エクセルスーツくらいの大きさでもいいです。
こんな感じでした。
これで5年くらい遊びます。