最近ではスマブラにも出たりしてるボンバーマンは、最初のゲームでは地下で爆弾を作らされる悲しいロボットで、地上に上がれば人間になれるという話を信じて地上を目指し、ゲームをクリアすることで念願の人間になります。
その後のシリーズでは人間になるのはやめて、開き直ってバクダンでお互いを焼きあう対戦を始めました。
ボンバーマンが人間になったのがロードランナーの主人公ってことらしいです。ロードランナーのゲームの舞台はバンゲリング帝国。そう、あのバンゲリングベイなどでお馴染みのバンゲリング帝国です。
余談でしたが、ここからは体験版でプレイした感想とかを書きます。
Invisigun Reloaded
操作キャラの姿が見えないのが特徴の対戦アクション。
攻撃や各種行動のときだけ姿が見える、そして足跡なども見える。お互いにそういう状況で居場所を探りながらの対人バトルがメインの遊びみたい。
体験版では一人用のジャーニーモードしか遊べないのでそちらをプレイ。
自機が見えないっていうのは、普通は縛りプレイとか昔ならやりこみプレイって呼ばれるようなプレイスタイルでやるもので、難易度は高いです。
敵の攻撃や罠に触れると一発即死なのも難易度を上げてます。ただ、最初から死ぬのを繰り返す前提なのか、リトライは即座にできます。
体験版では、セリーヌの9ステージまでプレイ可。対戦のための様々なテクニックをここで身につけろという感じ。最後はボス戦。
ボスは対人対戦と違って、こっちが見えなくてもお構いなしに画面を薙ぎ払ったり弾をばら撒いたりしてくるので、自分の位置が確認しにくいプレイヤーが一方的に不利です。苦戦しつつなんとかボスに勝利。
一応シャドウという、自分が見える難易度もあります。それだと別に普通のアクションゲームで簡単ですが。
見えない設定なのであまり前面に出てないけど、キャラクターデザインがやけに可愛いので気になります。やられたら骨になるけどね。
発掘ピラミッド王国
遊び方には、このゲームは古代ピラミッドの建築シミュレーションゲームです、って書いてあるけど違うよね。ピラミッドの建築シミュレーションっていったら、こうやって石を運んだら何年で完成するとか、そういうやつでしょ。
開店デパート日記と同じです。ピラミッドにお店を増やしながら増築し、5つ星ピラミッドを目指すというものです(なんだよ5つ星ピラミッドって)。
所々の用語が、ピラミッドパワーとかパワースポットとかになってるだけです。
まずは名前設定だけど、なぜかピラミッドのデフォルト名がすこやか王国。ピラミッド名なのに王国というのがよくわからないので、いちご凱旋門と名付けてスタート。
デパートと違うのは、建築の度に隣の石切り場から石を持ってこなくてはいけないこと。ただの通路を作るだけでも石を持ってこなくちゃいけない。
新しい従業員がくるのもコブラが侵入してくるのもみんなピラミッドパワーに引き寄せられてという解説。
今作はスタンプカードがあって、依頼を達成してスタンプを押してもらうとお金や新施設が入手できるのでぜひ達成したい。
ただしその依頼には、この設備を作って欲しいとか何回リニューアルしてほしいといった建築系のものがある。
建築には手間とお金がかかるためリソースを集中する必要があり、依頼をこなそうとすれば、自分の好き勝手に建築をするのは後回しにしなくてはいけない。
施設の収入はデパートと比べて頼りない印象。よってスタンプの報酬は貴重。しかし報酬獲得を目指せば、建築の方針はかなりスタンプの依頼によって左右されてしまいそう。
体験版は2年3月まで。古代のゆったりしたテンポで進むので、この期限ではできることは大して増えもしない。
デパートのときは在庫切れ閉店が激しかったけど今作は在庫管理要素は無い。
音量は正常。
添いカノ ~ぎゅっと抱きしめて~
ノベル系アドベンチャーゲーム。美少女紙芝居というやつ。元はPC18禁ゲーム。
主人公小鳥谷航平が学校の屋上温室で昼寝して、目覚めると知らない女の子が添い寝していたというファンタジー。
元はエロゲーなので、そっちはエロを目的にプレイすればいいんだろうけど、エロ抜きの家庭用機版ではなにをモチベーションとしてプレイすればいいんだろうか。
登場人物は主人公以外は美少女だけ。千雪の立ち絵を見て、胸の前で腕を組んでるのかと思ったらおっぱいが大きいだけだった。
藍果ちゃんがその場を取り繕うために咄嗟に夢遊病だとか言ったのに対し主人公が病院で診てもらったほうがいいと返すのを見て、お前こそ明らかに睡眠障害なんだから病院行けと思った。とにかく熊倉と主人公は睡眠障害。
ストーリーはヒロインを一人ずつ紹介するような形で進行。タイトル画面の四人がメインのヒロインだと思うけど、全員おっぱいでかい。
しばらく読み進めて、体験版どこまで続くんだろうってメッセージ自動送り状態でながら見してたんだけど長い。絵に動きはほぼ無いから全部フルボイスなら耳だけでよかったんだけど、主人公のセリフは読まなくちゃいけない。
結局順番に8話まで進んでやっと終わった。ただ流しただけで、プレイタイム3時間20分以上。映画タイタニックより長い。その間出てきた選択肢は8つ、少ないとみるか多いとみるのか。
ロードランナー・レガシー
懐かしのアクションパズルゲーム、ロードランナーのシリーズ作。
今作では2人での協力プレイや、ステージやキャラクターをデザインして、オンラインでシェアできる(体験版ではできない)。
キャラクターやステージは、立体ドットとでもいう感じに表現されていて、なんとオプションでカメラを切り替えてFPSモードとかいうので遊べる。若干イミフ機能だけど折角なので遊んでみるって感じ。
FPSモードでは、ステージは一本橋とその上の空間みたいに描かれて、なるほどこれなら正面から敵が来ても横にかわせないとわかる。スーパーマリオブラザーズをこういう見た目にした動画を見たことある。
FPSモードでも元の平面画面は出ているので、そっちを見てプレイすれば操作に問題はない。
1人用アドベンチャーをプレイ。高難度ゲームの印象のロードランナーだけど、チュートリアルは気軽にクリア。
ところが敵が1体出現すると難度が急上昇する。アドベンチャーは10面までプレイできたけど、7面は詰みポイントが多くて一番苦戦した。
敵は誘い出そうとしてもなかなかついてこないし、こっちに来ることができない風な動きを繰り返してるから安心して近づいていくと、実は来ることができて急にパターンを変えて殺しに来るという悪質な挙動。上手く埋めれば殺せるけど、一瞬で復活するので殺すメリットもない。
パズルモードは体験版では5面まで遊べる。まず金塊は回収しないとその下が掘れないという基本ルールを知ってないと1面がクリアできない。
初音ミク Project DIVA MEGA39's
初音ミク主演のリズムアクションゲーム。同じくセガのProject miraiはでらっくすまで3作プレイしたので、ちょっと比べたりする。
体験版で遊べるのは、ありふれたせかいせいふく、ロミオとシンデレラの2曲で、それぞれアーケードモードとミックスモードというプレイ方式があり、アーケードモードは3段階の難易度、ミックスモードは2段階の難易度が選べる。
どちらの曲もmiraiシリーズにあったので知ってる。PVは、ありふれたせかいせいふくではmiraiでらっくすのねんどろPVとほぼ同じ演出のもので、ロミオとシンデレラは、フルではなく3分強に編集してあるバージョン。miraiのPVとは異なる映像。
コントローラーのボタンを使うのがアーケードモード。画面のマークと飛んできたノートが重なったらボタンを押すというよくありそうなやつ。
同時押しという操作があるのだけど、右Joy-Conを使うとRスティックが邪魔です。プロコンの配置なら大丈夫。
基本的にはボーカルに合わせてある。
ただ、作りこんであるPVが目くらましになって、ノーツが見づらい。ランダム性はないので、反復練習で克服するやつではあるけどさ、もっとノーツの大きさを倍にするとかさ。
この点はmiraiシリーズでは、背景のPVとリズムゲーム部分とが立体的に分離できる3DSというハードの機能で回避できていたのでプレイしやすかった。
ロミオとシンデレラは難易度ハードまで1回でクリアできたけど、ありふれたせかいせいふくのハードがどうしてもクリアできなかった。miraiでらっくすの最高難易度でもフルコンボできてるので、クリアくらいしたかったけど無理でした。やっぱり違うゲームだってことです。ハードの上にさらに2段階の難易度があるみたいですね。
プレイが上手くいかなくても、最後まで曲が流れる完奏モードというのもある。
ミックスモードはJoy-Conの傾きで上から流れてくるノーツを拾いに行くといった感じ。このモードではノーツは巨大で流れてくる方向も同じなのでプレイしやすいです。
難易度ノーマル以上ならJoy-Con2つ使うので、これを1個ずつ持って二人でプレイするというのもできるのじゃないでしょうか。
このミックスモードのボタン音が妙に大きくて、曲以上のボリュームになってる。むしろ曲の音が小さい。
操作方法がロード中の画面でしか参照できないので最初は困った。
今作では、キャラクター等はアニメ調のタッチにリニューアルされています。ミクさんは元々目が大きいアニメキャラ然としたデザインなので、半端にリアル寄りのCGにするのが間違いで、アニメ調に描くのが正しかったのだと思います。
それはいいとして、セガのモデルチームは見栄えのいいフィギュアの原型を作る人とかに3Dモデルの監修をいっぺん頼んでみたらいいのじゃないでしょうか。なんなら顔だけでも。
今回はここまででした。
つづく。