この土日はライオコンボイいじってるつもりだったんだけど、Amazonから音沙汰無いのでしかたなくSwitchの体験版のゲームをプレイした感想でも書いとく。
Nine Parchments
Co-opプレイできる魔法バトルアクション。魔法アカデミーの見習いたちが散らばった9枚の魔法紙を探す。
基本的に左スティックで敵の攻撃をよけながら、右スティックで敵に魔法の狙いを定める操作。
魔法攻撃は結構かっこよくて、体験版では初期魔法しかないけどゲームが進んで強力で派手な魔法が出せるとしたら楽しそう。魔法攻撃のビジュアルがパワーアップしなかったら残念。
魔法ビームを敵に当て続けて凍らせるとかが、虫眼鏡で黒い紙に太陽光線を当て続けて燃やす感覚に似てるって思った。この感じ伝わるかな?
水や穴に落ちると即死。PVを見ても落っこちそうな足場の狭い場面ばかりなので、落下が最大の敵になりそうな気がする。
体験版では、プロローグのチュートリアルと、雑魚戦道中ステージとボス戦の3ステージある。
この体験版のボスは製品版でも一体目のボスなんだろうけど、足場を埋め尽くすような攻撃をしてくるので、その後の難易度も高いと予想。
体験版でもレベルは上がっていくんだけど、攻撃力とかは特に上がってないみたいでよくわからない。
G1牧場ステークス
すっごい適当につけられてそうなタイトルのゲームだけど、馬のゲームだってわかっちゃうんだよね。三冠馬の育成を目指すシミュレーションゲームです。もちろん体験版ではそこまでいきません。
明らかに設定音量を間違えてるだろっていう異常な音のデカさ。まず馬を購入する前に設定からボリュームを下げるの推奨。
とにかくさっさと牧場に名前を付けないと設定もいじれないので、透け将軍倶楽部と名付けてスタート。その間音量はミュートで。
馬を購入して、施設で調教してレースに出るという流れ。別のお馬さんゲームもやったことあるけど大体同じような感じ。
馬の調教も、騎手の特訓も1回いくらとお金がかかる。本作では、施設を建て増ししていくより、馬の調教に資金をつぎ込んでいく。
施設も徐々にパワーアップしていくし騎手の調教能力も上げられるし、時間をかけて数字を増やしていけば段々と強い馬が育成できるようになるはず。逆に序盤は勝ちようがないとも言える。
最初は馬も騎手も絞り込んで育てたほうがいいかも。とにかく1回勝たないと解禁されない要素もわりとあるみたい。1勝して初めて見学者が来るようになるので、お店が機能するのもそれから。それまではレースの賞金だけが資金源。
体験版の期限は2年3月まで。そこまでに2頭の馬をなんとか1勝ずつさせられた。
あとは自分の馬に名前くらい付けたいですが、そこ残念。
リプキス
PC18禁ゲームの家庭用機版。タイトル画面のいきなりデカおっぱいが目を引きます。
女子力高めの主人公、立石総司が幼いころに無邪気キスを交わしまくってた姉妹と数年ぶりに再会したら、超美少女になっていたうえに即座に好意を寄せられるというファンタジー。
このゲームも、体験版でプレイしたほかのエンターグラムのゲームもいずれも舞台は「学園」で主人公は妹と2人暮らし。お約束か。
体験版は話の最初からでそれぞれ人物の紹介をしていく目的もあるのだろうけど、妹の登場頻度が多いです。流石に実妹は攻略対象じゃないだろう。朝の妹とのやりとりとか必要か? って思った。
妹のまゆりは小学生のようなメンタルに朝起きられない片付けもできない何もできない子で、主人公の総司はクソ馬鹿妹の世話で苦労しているという描写が何度も出てくる。
総司は妹の面倒を見なくちゃいけないから部活に入らない、妹が方向音痴だから一緒に登下校、妹が緊急事態と連絡を入れるとダッシュで下校と、歳が1つ下なだけの妹を介護しすぎで、これは共依存というやつじゃないかと見えた。
総司自身も妹から自立しないと、妹の自立をむしろ阻害してしまうということです。
自称人間関係に目が届く総司は、数年ぶりに再会した妹の友達がその日からあからさまな好意を示しているのには全く気付かない。キスされても気付かない。鈍感というか、人間関係に全く目が届かない人物なんだろうな。
やはり数年ぶりの再会となる、おそらくメインヒロインの五ヶ谷奏撫の態度は最初から、もうこれ付き合ってるよねって感じ。
こういうゲームのとき、黙読すれば早いんだろうけど、ボイス付きのセリフは律儀に全部聞いてると時間かかる。
体験版だけで、なんとベンハー越えの4時間7分かかった。
重い荷物を持った総司がクラス委員長と歩いているときにバランスを崩して転んだ結果、偶然委員長のおっぱいを揉みながらキスをしてしまうというミラクルエッチエッチ事故を見せられた少し後、歌が流れ出したのでやっと終わった…感。
添いカノのときに、3時間で選択肢8つは多いのか少ないのかと書いていたけど、多かったみたいですね。リプキスの体験版には1個も選択肢はなかったので読むだけでした。
R-Type Dimensions EX(アールタイプ・ディメンジョンズEX)
フォースというギミックが特徴的な名作シューティングゲームR-TypeとR-Type IIがセットになってる。バイドを何度もやっつけよう。
体験版でプレイできるのはR-Typeのステージ1をシングルとマルチで。マルチは2人同時プレイモード。とりあえずシングルでプレイ。
更に、クラシックとインフィニティというモードがあり、クラシックは従来ルール。インフィニティは残機無限でやられてもその場復活、ワンボタンでいつでも最強状態になれて、スローモーションにもできて、ボスは時間経過で勝手に撤退するというクリアさせる気しかないモード。
これに加えて画面を2Dと3Dで切り替えられる。これもプレイ中ボタンを押すだけでいつでも切り替わる。そして2Dモードには画面をそのまま表示するモードとアーケード筐体の中の画面に表示するモードがあり、3Dも通常視点と斜め視点がある。2Dにはレトロ感を出すエフェクトも用意されている。
すごく色んなバリエーションの画面でプレイできるということです。
シューティング自体はステージ1からそれなりの難しさです。キャラが大きめの分、敵との距離が近くて至近距離から弾を撃たれがち。
そんなに敵も敵弾もスピード自体は速くないのに当たっちゃう。そもそも動いてない地形にも当たるのでスピードは関係ないかもですが。
インフィニティならスローモーションにして覚醒ごっこできるけど、すごく命の価値が安くなるモードなので雑魚敵相手にスローにしようとも思わないです。ちなみに早送りにすることもできます。
ドラえもん のび太の牧場物語
ドラえもんは藤子・F・不二雄原作の漫画。なにをやってもダメな子のび太のもとに、22世紀の未来からネコ型ロボットドラえもんがやってきて未来の道具で騒動を巻き起こす。アニメ化もされている。牧場物語は説明不要だと思います。
牧場物語はかつてゲームボーイでプレイしたことがあるんですが、作を重ねるごとに結婚や恋愛みたいなものが売りにされ、自分はゲームで恋愛とかしたくないのでもうプレイすることはないだろうなと思っていたシリーズでした。
しかしその点のび太の牧場物語では、好感度パラメータみたいのはあるみたいですが、結婚とか恋愛とかとは結び付かなさそうなのでむしろ取っ付き易いです。
さて体験版はゲームの冒頭からという単純に切り取った物ではなく、体験版用に調整してあるみたいです。
まず体験版用に編集されたダイジェストで、なぜいつものメンバーが異世界に行ってしまったのかを理解。ひょんなことからというやつです。
舞台となるシーゼンタウンは、子供たちが学習の機会を奪われ、大人の仕事の手伝いをさせられています。
子供たちは進んで手伝いをしている体になっていますが、町長とか医者とかいる限り当然学習という概念自体はあるはずなので、もしかしたら上流層だけは私塾や学校で勉強の機会を与えられているのかもしれません。
子供たちはそもそも学校を知らないか、自分たちには関係の無いものだと思い込まされているのでしょう。体験版でものび太がこのことについて言及する場面があります。いずれ解決すべき問題としてシナリオに絡んでくるのかもしれません。
最初にチュートリアルが受けられるけど、これが違う操作をひとつでもするとすぐに中断されてウザい。LRで道具を選んでAで使う。それだけです。
牧場とは名ばかりの畑仕事ばかり、しかも最初は整地から。まさに牧場物語そのものです。
スローライフ? そんなのやりたかったら他所でどうぞです。牧場(農場)とは忙しいのです。
主人公がのび太である特色として、どこであっても昼寝して時間を調節できる点があります。お店ごとに開店時間などは細かく違っているので、時間調整をする機会はあるかもしれません。そしてのび太はこの世界では毎朝6時に起きる!
風景はイラスト風に描かれていて、山や海や町などロケーションも豊富。どこへ行っても大体イベントが発生します。
全部同じ色調で描かれてるので、調べられるオブジェクトとただの背景とのメリハリが全くないという普通はフォトリアルのゲームで起こりがちな問題もあります。
体験版は、はるの月4日までプレイ可能。5日になったら終了です。あれもやれるこれもやれるってことだけは見えてきます。実際には3日ではなにもできません。
牧場物語もまだいろいろコラボの余地ありそうですね。
音量がでかいです。起動したらいきなり「ド ラ え も ん !」ってでかい声が出てビックリ。そしてゲームからは音量設定はできません。テレビの音を調整するしかない。
今回はここまでにしとく。
つづく。