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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記46

去年までなら6月といえばE3だったんですが、今年は何かが起きたので中止に。

ここ最近は開催必要かって議論の的だったので、これをきっかけに二度と開催されなかったりして。

今年はこの時期この季節はこれ っていうイベントもないままいきそうだけど、来年だってわかんないからね。

 

 

そんなことより、ここからは全て体験版をプレイした感想とかを書いてます。

 

 

 

ゴシックマーダー -運命を変えるアドベンチャー-

時は1920年、16歳にして両親を亡くした主人公エリーは住み込みメイドの仕事を得て、貴族の屋敷で働くこととなった。しかし身近な人の死を夢で先見する能力のあるエリーは、屋敷の当主アーヴィングの死を見てしまうのだった。果たしてエリーはアーヴィングを救えるのか。

テキストタイプのアドベンチャーゲーム。エリーが働くロキフォード家は相続問題が起こっており、アーヴィングが殺される理由は十分。アーヴィングが殺されないように立ち回るのが目的。

要所では、捜査して推理してそれを元に対決し、証拠を突きつけ相手を説き伏せたり追い詰めたりといった流れ。

この対決で失敗すれば、なんだかんだで結果当主の死を防げずバッドエンドだし、所々で出現する選択肢には2択を誤っただけでバッドエンド直行のものもある。

うっかり失敗してもチャート機能とオートセーブが助けてくれるので安心。

屋敷の使用人が次々やらかしていくのを尻目に、メイド初日から早くもアーヴィングの信頼を得ていくエリー。

この分だとわりと早い段階で、頼れるのはエリーだけだ ってなりそう。

体験版では1章まで。

この1章で早くも見た夢の通りの悲劇が起きるのを防ぐのだけど、2章以降ではまたアーヴィングの死を阻止するたびに新しい悲劇の予知夢を見るのでしょうか。

それだと予知夢を見なかった朝がゴール、みたいな感じになるかもですね。

しかしアーヴィングを死から救えたとしたら、その結果としてエリーは両親ももしかしたら救えたのじゃないかと自分を責めることにならないか心配です。

ボイスは無しなので、サクサク進みます。

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Ultra Space Battle Brawl

対戦バトルゲーム。

1画面の中でボールを打ち合って、相手の背後の壁を消し更に後ろにあるガラスケースみたいなのを破壊すれば勝利。

体験版で選べるのは、ステージは地球のみで、キャラクターはジャルワニとニャンモの2人。キャラクターの性能はパワーとスピードに少し差があるけど、基本的にどちらもスタンダード性能タイプだと思う。ほかのキャラクターはきっともっと偏った性能なんだろう。

1試合にかかる時間はわりと短いので気軽に遊べる。

バットだったりバットじゃない何かだったり、それぞれボールを打つのに使うものが違って特徴づけられてるっぽい。

単純ゲームだからいいんだけど、ルール説明とかなにも無い。

とりあえずスマッシュすれば結構大雑把な範囲で拾ってくれてボールが前に飛ぶので簡単。そのかわり相手も簡単に打ち返してくるので、攻めるなら多少前に出たいけど、そうすると守れなくなるという駆け引きくらいはある。

ダッシュが使いこなせれば強いかもしれない。

キャラクターデザインはどこにも需要無い系。

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BUSTAFELLOWS

本格クライムサスペンスをテーマにしたテキストアドベンチャー

女性向けコンテンツブランドeXtendによるゲームということで、ひとりの女とたくさんの男が出てくるというところがそんな感じです。体験版をプレイしただけではあまり恋愛ゲーム感はなかったけど。主人公にも声が当てられてる点も多くの恋愛ゲームとは異なる。

名前変更可能な主人公テウタは、アメリ東海岸の都市ニューシーグで活動するフリーライター。そして超常能力持ち。

テウタは、ニューシーグに潜む闇と対峙する5人の男たちと関りを持っていくことになる。この5人の活動の要は情報を支配しているスケアクロウの存在ありきに見える。

テキストアドベンチャーを体験版でいくつかプレイしているけど、特に恋愛系のものは実は作りが安っぽいものが多いです。絵と声さえ出てればいいだろ的な。このジャンルはスマホ向けからの移植も結構あるようなのでそれも理由かも。

でもこのゲームはちょっとリッチなつくりになっていて、演出も凝っているし要所では動画も作られていて、UIもかっこいいです。何故か時刻も表示されてたりして。

主人公が述懐する文章が出てるところで、同席している人がおーいおーい呼びかけてきたり、複数の人が口々に発言するのとかが文章として表示されず音声だけ聞こえてきたり。ログではセリフを個別に参照できる。

こういう画面に表示される文章とは関係ない音声が聞こえる演出は、ほかのゲームでも真似すれば面白そう。

主人公の特殊能力は、過去の誰かに乗り移る形で短時間遡って過去に干渉できる力。

主人公の名前は変更できるけど、デフォルト設定のテウタにしておくと、ゲーム中のセリフで「テウタ」と発音される。

選択肢のうち時間制限のあるものは、わざと時間まで答えずにどの選択肢でもない解答にすることもできる。

ギャラリーにあるムービーという項目は、ゲーム中に観たムービーシーンを再生するところかと思ったらショートドラマが収録されてました。本当にショートな横道の話が聞ける。これもほかではあまりみない仕様。

体験版は、テウタがフィクサーを自称する男たちの仲間入りをするところまでで終わり。

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キューブクリエイターX

全てがキューブつまり立方体でできた世界。そこでプレイヤーは世界を構成するキューブを分解し素材として様々なものを作ったり、またはキューブを積み上げて地形を変化させたりできます。

プレイヤーキャラまでキューブになってるゲームは初めて見ました。

キューブの世界なら、キャラクターもキューブで理にかなってる気がするけど、作れる家具のイスとかテーブルとかが人間用なので実用性が消滅してます。

体験版ではそのプレイヤーキューブのカスタマイズもできるほか、ステージビルダーとアドベンチャーというモードが遊べる。

ステージビルダーは、それほど大きくないキューブの世界にスタートとゴールを設定して、さらにさまざまなギミックキューブを配置して遊ぶというもの。昔で言うアクションゲームのエディットモードみたいな感じ。

アドベンチャーは、体験版では森林しかプレイできないけど様々な世界にゲートでワープして冒険ができる。ストーリーもあるらしい。

プレイ開始すると、いきなり作りこまれたホームワールドからスタート。この安全なホームワールドから、危険な世界へ旅立ちます。

森林ワールドは雨がちな世界。先ず家を建てたいんだけど、材料を集めるために基本的な道具からクラフトする。こんぼうが作れたら、それで石を割って石のツルハシとかオノとかを作る。この手のゲームは判で押したように作業台が出てくるけど、この辺の石の道具なんかは作業台いらずでクラフト可能。

シャベルなら土を効率よく集められるので、それを材料に家を建てる。これ系のゲームで初めて天井のある家を作った。

ベッドを作りたいのだけど、作業台でも作れない。さいほう台で作れる。ベッドを作るには素材としてウールとか布とか見たことないものが必要、ベッドを作るハードル高いっすね。なかなか寝られない。

ゲートが見える場所に家を建てたら、しばらくするとそのあたりに巨大な熊が出現して一気に危険地帯に。やっとのことで家に逃げ込んだけど、壁の向こうからいなくならないのがわかる。というか壁越しに攻撃当ててくる。セーブロードでいなくなるかなと試してみてもいなくならないし。

近所でだいりせき(大理石)が採掘できたので、いつかだいりせきで家を建てようと掘りまくる。だいりせきのほかに普通の石もいっぱい掘れて、石があればその場クラフトで石のツルハシが作れるので無限サイクルできる。

任意にベッドで寝ることができないので、不眠不休で採掘をして疲労で強制スリープする。どこの牧場物語だよって気になる。

ベッドを作るのに必要な木はいくらでもある。ウールは羊がいないので取れない。牛ならいるのに。布は包帯から作れるらしい。順番逆じゃね? って思った。包帯はどこに生えてるんだよ。

ということで、ベッドが作れそうにないので、ここまでかなってなりました。大理石の家も建てないです。

最初からクラフトのレシピはたくさんあります。でも基本アイテムがあってそれをデコしたアイテムで水増し って言ったらあれだけど、例えばベッドの種類はたくさんあるけど、基本のベッド以外はベッド自体も素材として必要で更に素材を追加してバージョンアップするのがいっぱい並んでる。このジャンルのゲームでは普通なのでしょうか。

音がでかい。

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海腹川背 BaZooKa!

バーリングアクションの海腹川背にバズーカが追加。これでeスポーツとか言い出して意味不明感。

ほかのゲームの主人公や新たなキャラクターバズーカ部にYouTuberまでもがプレイアブルで参戦。

体験版はチャレンジモードとバトルモードがあるけど、1人で遊べるのはチャレンジモードのみなのでそっちプレイ。

選べるキャラは川背のみ。まあ川背さんが使えさえすればほかになじみのキャラもいないので別にいいですけど。

基本的に海腹川背と同じ、と思ってたけどわりとプレイ感が違います。ルアーは短い気がする。でも今作はルアーを使って足場を渡っていくゲームではないです。

次々現れる敵をバズーカで倒していくゲームです。ルアーでキャッチしたものがバズーカの弾になります。このへんが最初意味わからな過ぎて戸惑った。

並んだ敵目がけてバズーカを発射すると、次々貫通して一気に倒せます。そうやって高得点を狙う。バズーカってそういうのだっけ?

バズーカ発射のパワーは調整できる。強く撃つと壁で跳ね返ってくるんだけど、それに当たったり爆発に巻き込まれたりのダメージがかなりでかい。下手すると敵に当たるよりダメージ受けてるかも。

チャレンジモードのWorld1の最後はボス戦。シリーズお馴染みのおたまが登場。カービィでいうウィスピーウッズみたいなやつです。

かなり別ゲームの今作は勝手が違うため、最初はおたますら倒せるビジョンが見出せなかった。

ボスにルアーをフックし続けるとボスが気絶して大ダメージを入れられるとあるけど、ルアー短くて危険です。倒すだけなら狙わなくてもよい。

とにかく台から落ちないのが重要。おたまが迫ってきたら自分から飛び降りることもあるけど、その時はなるべく卵を産む前に、おたまが左の高いところに登るタイミングで上の台に上がりたい。

川背は固有スキルによって、回復アイテムとバズーカの弾になるどんぐりを生成できる。

そのどんぐりを弾に、矢継ぎ早にバズーカを撃つ感じ。おたまに当てるついでに子ガエルも一掃したい。

体験版はWorld1のボス戦まで。

あんまりラバーリングアクションの意味があるのかわからないですね。

CEROのレーティングはB、それはいいけど表示されてるコンテンツアイコンはセクシャル。なぜか。

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それでは、今回はここまで。

 

つづく。