今回でついにため込んでいた体験版を一応全部プレイ記書いたことになります。
今週までの体験版の配信に追いつきました。
ということなので、ここからは体験版プレイした感想とかを書いてます。
プチコン4 SmileBASIC
プログラミング用ソフト、プチコン自体もSmileBASICで作られてるという。
どう扱っていいものか悩んだ。
とりあえず初心者ガイドを見てみる。プログラムの理解を最初から助けてくれる内容。キャラクター対話形式になっていて、なるべく取りつき易いように配慮してある。
携帯モードで、ソフトキーボードを使って入力してみたけど、やはり使いにくい。キーはギリギリの大きさ。よく使う記号とかは全部出てるみたいで楽。
プログラムソフトなので入力補助があり、2,3文字打つとすぐ命令の候補が出てくるけど、これらを選んだときに、後ろにスペースが付いていたり付いていなかったりするのが疑問。
これがプログラムする人にとって便利な状態なのかはわかりません。
本格的に遊ぶならUSBキーボードは必須か。あとUSBマウス。
イチゴを左右に動かせるようになったところで初心者ガイドも終わり、続きは公式ホームページでご覧あれということでした。ソフトから直接公式ページにアクセスできます。
Switchのコントローラーのボタンはもちろん、振動機能やモーションIRカメラにも対応しているそうです。
体験版はプログラムのセーブができないという、致命的に何もできない仕様。でもその部分が根幹だから仕方ないか。
熱心なユーザーの公開したゲームを遊ぶことはできるので、どんなものが作れるのか垣間見ることはできます。
ボクらの大運動会
ボクらのシリーズの1作。主に学校が舞台のシリーズで、今作は運動会。
大運動会モードと、フリー競技モードがあり、それを1人から4人までプレイ可。
大運動会モードは12の競技を順番にプレイして獲得ポイントの合計を競うキャンペーンモード。体験版では玉入れだけ。
玉を拾っては投げる。投げるときにはパワーをためて投げる。自分のまわりに出るサークルを見ればいいのだろうか。カゴに近すぎると跳ね返って入らない。
入った玉は玉入れの伝統的な方法で数える。
30個玉が入っていたとして、プレイヤーひとりで30は無理なので、チームメンバーも入れてるんだろうけど、どういう判定なのだろうか。
自分さえたくさん入れておけば勝てるっていうものであって、仲間の頑張りとかは勝敗に加味されてないとは思う。
フリー競技では、玉入れのほかに50m走も遊べる。
50m走は連打するだけというハイパー感。
スタートのタイミングを取るのはCPUには勝てない。どうしても出遅れる。それでも連打勝負で楽勝で1位取れた。
今回はCPUの強さが選べたので、つよいを選んでプレイしてみるとクソ速い。全然勝てない。無理。
12も競技があるんで、なにか面白いのがあるんじゃないでしょうか。
Eスクールライフ
恋愛アドベンチャー。PC18禁ゲームの家庭用機版。主人公以外フルボイス。
主人公篠崎遼太郎は親の転勤で6年間の海外生活をしていたが、日本にいた頃の幼馴染花園亨の家でルームシェアするというかたちで帰国。日本での学園生活を始める。
ストーリー設定の、海外の学園に通っていた、だから共学だけど女子との接点がなかった、日本に帰って恋愛したい。という部分が因果関係理解できないです。共学なのに男ばかり絡んできたとかいう話でしたが。国は関係ないだろと思う。
亨の妹の瑛美とも幼馴染で、この2人と主人公の3人でルームシェアしながら暮らす。
亨と瑛美の両親はルームシェアが始まるので家を出て別宅で暮らすという謎の行為を始めている。思春期の娘が、同じく思春期の男子と共同生活するというのにそれを放置して出ていくことがあるだろうか。
そして、遼太郎というよその子を預かるのにその責任を放棄して出ていくというのはなぜなのか。こう疑問を持つというのは、このジャンルに向いてないですかね。ファンタジーの世界だと割り切ることにしましょう。
体験版は遼太郎が日本に戻ってきた日と、登校1日目まで。
プロローグで日本に戻ってきて瑛美と一緒に学校に行き、委員長と先生と一通りのやりとりの後、恋愛に生きることを確認して主題歌。
そのあと学園1日目。委員長の東金望愛に学園内を案内してもらったあと初めての共同作業して終了。1日目のセーブデータがピックアップ東金望愛となっていたので、このあとヒロインたちの顔見せピックアップが続いていくのを覚悟したのだけど、望愛だけでした。
逆にプロフィールの項目に名前のあるヒロインのうち、4人が未登場で終わりました。
特に奇抜な設定もなく、遼太郎は最初から恋愛目的なので今後ストーリーがそれ以外の方向に激しく向かいそうでもないし、日常のなかに恋があるというコピーもあるので学園内で女の子と仲良くするというゲームかな。
でも学園でいろんな美少女と恋愛するというのは他の全部の男性向け恋愛ゲームがやってることなので独自の特徴にはならないです。
むしろ学園から離れてみたら独自性が出るだろうに。
このゲームだと、主人公の海外暮らし設定をどう生かすかですか。
ファクトタム 90 ダブルウォーカーズ
2つのロボットを一人で操るアクションパズルゲーム。
宇宙船に何かが衝突し故障。プレイヤーはタックスの声に導かれながら、2体のロボット、ウォーカーを操り事態解決を目指す。
ウォーカーは切り替えながら1体ずつ動かす。
片方をスイッチの上に乗せると道ができてもう片方が先に進める系のパズルですよ。
ビジュアルはレトロ系。画面のチラつきとかブレとかやややりすぎに思えた。
ウォーカー1体ごとに別の画面で仕切られてる。景色はどこを見ても同じような感じなうえ、ウォーカー視点の画面があまり広くないので、ぱっと見では全体を把握しにくい。あとカメラも少ししか動かないので、周りを見回すときはカメラではなくてウォーカー自体を回すようになる。
ウォーカーの位置はいつでもリセット可能。スイッチに乗せる用のコンテナの位置はリセットされないので、位置を戻したければ通路の下に捨てるしかない。
体験版では5番目のデッキまでプレイできる。
ウォーカーの動きはあまり軽快ではないので、それがサクサクプレイを妨げる。
ウォーカー同士が近くに行くと挨拶みたいなのをするのは微笑ましい。
体験版の範囲では時限ギミックは無いので、ウォーカーを切り替えながら慌てずゆっくりプレイできる。
ステージ中に何かロゴマークみたいなのがあるので拾いながらゴールするんだけどなんなのか不明。
Root Film
ミステリーアドベンチャー。2人の主人公による、2つの視点での物語。セリフはフルボイス。
体験版は八雲凛太朗編の1話までで、もう一人の主人公リホ編はおあずけ。
オープニングは誰かの妹が、どうやら高いところから落ちて死ぬところから始まる。死に際を撮影しに集まってきた人たちのガラケー率が高いので、作中の現在よりも過去の出来事の可能性高い。
舞台は島根で地名や名所が実名で登場し、結構露骨に観光情報がぶち込まれてるような気がする。
八雲MAXこと八雲凛太朗は新進気鋭の映像作家。ただし今はインチキ心霊映像とかを作ってる日々。
ある日島根TVのコテコテのテレビマン五十神に呼び出されて、10年前に頓挫した島根ミステリードラマプロジェクトだかを再企画させるという話を聞く。
プロジェクトは3人の監督による競作となり、八雲も監督候補の1人。ただし社内にプロジェクトの再開に反対する有力者がいるため、八雲に10年前のプロジェクトについて調べて欲しいと言う。
10年前企画をお蔵入りさせたのは、フィルムに白い服の女が映りこみまくっていたためだったらしい。映像の真相を調べ始める八雲。
八雲は共感覚という、重要そうな発言を聞くと空中にそのワードが浮かび出て見えるアドベンチャーゲームの主人公に向いた能力持ち。
八雲の事務所の編集アシスタントの曲は付き合いがよく、どこへ行く用事にも同行してくれる。
ゲームが始まってすぐに場所移動の選択があり、文章を読みっぱなしでなく、能動的に移動して情報を集めるゲームの予感。
場所移動はなぜかボタン長押しで決定するので少し間があく。なんでちょっと面倒にしたのか不明。
用事の無さそうな場所に行っても、意味のあるなしにかかわらず何か起きたりするのであちこち行ってみたくなる。これでいつの間にか刷り込まれて島根に詳しくなっちゃうのかな。
テキストアドベンチャーは、イメージ背景の前に使いまわしの人物の立ち絵を出して会話を表示するだけといった作りが最近の物でも多い。このゲームでもそういう場面はあるけど、ほかに場所によっては一枚絵っぽいビジュアルを専用に用意してあるところもあったり、風景の中にキャラクターを配置してあることも多くて見た目の変化が多様で楽しい。
体験版でプレイできる八雲編1話には、2つのチャプターと解決編があり、解決編は共感覚で得たキーワードを相手につきつけるマックスモードが発生する対決編。
もちろんプレイヤー自身が選んで相手にキーワードをぶつけていくのだけど、そのあと八雲が映像技法の矛盾点を解説してると、へ―そうなんだーってやっと正しく理解できる。
もう一人の主人公は新人女優のリホ。八雲編があるからリホ編もあるのだろうけど、八雲編だけで最後までプレイできるのか、交互に進んで物語が明らかになっていくのかは不明。
リホには共感覚無さそうだけど、対決(マックスモード)は発生しないのだろうか。マックスモード無しで問題が解決できるんでしょうか。
八雲編は1話が終わって真相が明らかになってからが文字通り本番といった感じ。
これの公式サイトを見たら、トップの更新履歴のところの著名人ゲームレビューというのが目に入って、バカタール加藤とかローリング内沢とかなので、ケッ ファミ通関係者じゃねーかって思ったんだけど、スクロールしてみたらベニー松山もレビューしてました。
あのベニー松山もお勧めみたいですよ。
あと、島根のキャラクターしまねっこもレビューしてるのだが、しまねっこゲームに出演してんじゃん。癒着レビューですよ、癒着レビュー。
終わりました。
これ終わっちゃうと、ブログに書くことなくなって残念だけど、解放感もあります。
とはいえ、Switchの体験版の配信はまだ全然終わりじゃないと思うので、配信され次第プレイしていくと思いますが。
よく何でもかんでもプレイしたと思いますね。
最初の頃にパズルゲームとか軽そうなやつばっかりプレイして、ノベル系みたいなのを残してたんだけど、読むだけのやつとかそんなに時間かかるって知らなかったよ。
多分つづく。