ゲーム遊んでますか? 3DSで。
もちろん3Dボリュームは常時MAXですよ。
そんな私ことジョージマックスが今回書きたいのは、「初音ミク Project mirai でらっくす」ダヨ。
Project miraiは3作が3DSで発売されましたが、最後になったでらっくすが5年前なんですね。
シリーズに関しては、あとで軽く触れることにします。
もう古いゲームになってしまいますが、まだ遊んでます。
リズムゲームは最新作でなくても遊ぶのに支障ないジャンルではあると思います。
Project mirai でらっくすはProject mirai 2とほぼ共通の仕様です。
miraiシリーズは、リズムゲームとしては同時に使うボタンも少なくわりと易しめな部類です。
難易度は曲ごとにラクラク、ホドヨク、トコトンの3段階ですが、でらっくすのみ超トコトンという更なる難度が新設されています。
ただし全48曲中6曲に。
あまり難しいことに挑戦しない性質なので、しばらく見ないふりをしていた超トコトンでしたが、もう忘れたけど多分決意を持ってプレイすることにしたわけでした。
1個やると全部やらなくちゃ気が済まない性格でもあるので、全部やる覚悟ができるまでは1個も手を出さないということになるのです。
で、挑戦してみると流石に難しい。しかしできないというわけではなく、1曲ずつパーフェクトを取っていったのでした。
でらっくすでのパーフェクトというのは、全てのノーツを最高判定のCOOLか、1段落ちるFINEでクリアすることです。フルコンボできれば即ちパーフェクトです。
自分のプレイスタイルは、最初から長期戦を考えているので長く続けるスタイルになります。
がんばりすぎると逆に冷めやすい性格なのは自分で理解しているし、1日に何度もプレイしても記録がよくなっていかない印象もあるので、基本的に1日1曲を1回か2回だけプレイするという、非常に薄めに継続プレイしていきます。
1回でもパーフェクトできればその記録が残るので、それで達成したことになります。
毎日プレイして、そのうちにまぐれで1回でも成功すればいいので、とにかく試行回数を増やすというやりかたです。
そんなこんなして、ボタンモードのプレイでインビジブルという曲の超トコトンに挑戦し始めたのだけどこれが1番難しい。
もともとmirai2から連打傾向になったのがちょっと嫌だったのだけど、その最たるものがインビジブル超トコトンといった感じです。
それでもひたすらプレイして難所の成功率も上がり、達成率95%以上で獲得できるSSランクにも到達し、特定の箇所をミスらずにプレイすると取れるSPマーカーを全部取るSPALLという、プレイのひとつの到達点まではいけたのだけど、パーフェクトだけできない。
曲中のそれぞれの箇所ではミス無しでプレイできない場所はないのに、全部通しでノーミスだけできなかった。
それがある日ですよ。できちまったんですね。
プレイしてる最中は、コンボが長く繋がってるのはわかってるんだけど、ノーミスかどうかは把握できません。
もしかしたら序盤でミスしてる可能性もある。そのあとからずっとコンボが続いてるだけということはあるので。
でもそれもわからないから、プレイ中のプレッシャーは凄まじいです。
挑戦開始からパーフェクト達成までに要した期間、2年。
うーん約2年。
プレイ期間が延び過ぎてくると、だらだらと精彩を欠くプレイをするようにもなってきます。
流石にここまでの間に、もう無理なんじゃないかと思うこともありました。
いつか諦めようと思いながら、そのきっかけもないままプレイしてました。
あまり意識してなかったけど、発売から5年プレイして、そのうちの2年は同じ曲をプレイしていたという事実。
そんなに同じゲームばっかりいつまでもやる奴いねーよ って思う人もいるかもしれないけど、実は今でもプレイしている人はいるようですね。
このゲームはプロフィールカードというのを作れて、それを3DSのすれちがい通信で交換できます。そして一度交換した相手とはその後も内容が更新されれば、いつの間に通信という機能で最新のデータがやりとりされるというわけです。
その機能で自分のあまり多くないすれちがったユーザーの中にも、日々プレイしてそうな人が数人は確認できます。
それもこれもシリーズが途絶えているからだとも思いますが。
さあ、そんな感じでボタンモードは制覇したので、今度はタッチモードで超トコトンのパーフェクトを目指していきます。
甘く見通せば、年内にはコンプリートするんじゃないかな。
ゲームの解説ね。
「初音ミク and Future Stars Project mirai」
これが1作目で、セガが初音ミクゲームを3DSで出そうとしたときに、解像度の小さい3DSの画面では普通頭身のミクは映えなかったらしくデフォルメ調キャラで制作する際に、ねんどろいどとコラボして監修してもらったということらしいですね。
ボーカロイド曲はほとんど知らなかったけど買いました。多分ねんどろいどのキャラじゃなくて普通のセガミクだったら買ってなかったと思う。別にねんどろいども集めてないけど。
曲が全部フルコーラス収録なのが特徴です。だから結構リズムゲームにしては長めです。1番短くて3分ですね。
また1作目のみパーフェクトの条件が全部COOLでクリアなので非常に難易度が高く、この達成でしか手に入らない衣装もあり、コンプリートを阻む高い壁となっていました。
もちろん取りましたよ、みくりすたる。
ミクダヨーというキャラを生み出しました。
元々はこのゲームを宣伝するために作られたねんどろいどの初音ミクを模した着ぐるみだったはずなのだけど、ねんどろいどの監修がそこまでいき届かなかったらしく、悪い意味で奇跡のバランスとなった絶妙な着ぐるみでした。
そのうち界隈で呼ばれていたミクダヨーという呼称が公式化し、本来ねんどろいどの初音ミクとして作られた着ぐるみが別のキャラとしてねんどろいど化されるという逆輸入も果たしました。
1作目から大幅にパワーアップした完成系です。
1作目の21曲全てに加え新曲26曲を追加しています。
判定の緩めなタッチモードも新たに追加して、遊びやすくもなっています。
1作目にあったマイルームでのフェイストラッキング機能が無くなってたのだけは残念だった記憶ある。
mirai2を仕様変更した海外版が発売されるのに合わせて、日本でも発売されたもの。
基本的にはmirai2であるため、別作品というほどには違わないが、様々な仕様変更や追加があり、決定版と言うべき内容。もしシリーズで1個だけ買うならでらっくす1択。
楽曲は新曲が1曲追加されて全48曲。
PVがすべてねんどろいどバージョンになってしまったのは好みがわかれるかもしれない。ゆめゆめなんかは1作目のみアニメPVだったけど歌詞の内容に合ってて良かった。
mirai2に比べて、ミラポというゲーム内通貨が格段に稼ぎやすくなっているうえ、アイテムや部屋代などほとんどが安くなり、更にボーカロイドたちの金遣いの荒さも解消されて遊びやすくなってる。
前述の超トコトンが一部の曲に追加されてる。
ゲームに付属したARカードで撮影すると、かなり画面から飛び出させられて楽しかったです。