1989年の映画。あちゃー30年以上前ですか。
宅急便っていうのはヤマト運輸の商標なんですよね。
普通は宅配便。ヤマトだけ宅急便。
原作者の角野栄子がそれを知らずにタイトルに宅急便って使っちゃったらしいです。
映画観て、最後猫が喋れなくなって残念だなあって思いましたよ。
この映画は内容のほかに、映画館の通路で行列を作って待ってた記憶があります。
映画のほうは日テレでそのうち観てもらうとして、当時の映画館がどんなだったか記憶をたどってみると今とかなり違います。
今は日本中シネコン化しているのじゃないでしょうか。
1回ごとに全員入れ替えで全席指定は当たり前だと思います。
当時はそんなシステムはないのが普通でした。
席が指定じゃないということは、各自勝手に席を押さえないといけないということです。面倒くさいでしょ。
そして総入れ替えじゃないということは、居座れば同じ映画を何度も観られるし、途中でも出入りできるということです。
前の上映回の終わりごろに入って席を確保したりします。
席がとれないなら、座席と座席の間の通路に座り込んでたり、後ろのほうで立って観る人もいました。
それでも、外の通路で並んで待ってたということは満員とかもあったのでしょう。
今の方式と昔の方式には良し悪しあると思いますが、自分は指定席のほうがいいです。
きっと途中出入りOKも落ち着かないし。
今映画を観るときははいつもエンドロールが流れ終わって、場内が明るくなるまでは座ってます。
でもエンドロールで帰る人も必ずいますね。
まあ、こっちも座ってるからといって別にエンドロールを特に見てはいないですから。
残ったポップコーンを食べる時間だったりするし。
音楽を聴くくらいだけど、それほど印象的だったこともあまりないです。
ドルビーのマークが流れてきたからもう終わりかな、みたいな感じでいます。
大体最初のほうに出てくるキャストのところは、キャラクターの名前も記載されてるので目を引きやすい部分でした。
声優の名前もそれで覚えたり。
主人公のキキが高山みなみで、キキに助言を与えるウルスラという女性も高山みなみというのが当時意味わからなかったです。