ビーストジェネレーションという、トランスフォーマーには珍しい資料本が出ましたよ。
だから何も考えずにネット予約してたけど、4000円もするのね。
こういう大型の資料本は、マスターピースオフィシャルガイド以来かな。久しぶりです。
ビーストウォーズ関連では、ビーストウォーズユニバースという濃い内容の本があります。
あれは海外設定を扱っていて、映像だけではわからない細かい設定への言及が面白い本です。
一方ビーストジェネレーションは、過去に出版されたトランスフォーマージェネレーション、および同デラックスに合わせたフォーマットの本で、G1、G2世代を扱ったトランスフォーマージェネレーションの続きの内容と言ってもいいですね。
トランスフォーマージェネレーションといえば、近年は年数をタイトルにつけた、例えばトランスフォーマージェネレーション2018とかトランスフォーマージェネレーション2019などが毎年出版されていて、2019年末にはトランスフォーマージェネレーション2020が出ています。
今年はトランスフォーマージェネレーション2021が発売される気配が無く、このビーストジェネレーションしか読むのが無いです。あとドゥームズデイ・クロックしかない。
ビーストジェネレーションは、上にも書いたようにトランスフォーマージェネレーションと同様の構成になっています。
大きな誌面のサイズを生かして玩具写真をたくさん掲載しキャラ解説を載せる形態です。
そして開発スケッチと関係者インタビュー。
アメコミ情報が無いのは残念。
トランスフォーマー作品ではないものの、玩具シリーズがトランスフォーマーのブランドに加えられた、アニモーフという変わり種も紹介されてます。
アニモーフや、そこから派生した動物から動物に変身するミュータントビーストなんかは、昔ネットで目にしたものの日本での展開が無かったので忘れてました。
アニモーフの人間からゴリラに変身するマルコ=ゴリラを初めて見たとき、人間のときにもう既にほとんどゴリラで、腹痛くなるくらい笑ったものでした。
そんなアニモーフも紹介されてて、DVDとセットで売られてたてれもちゃも載ってて、最近のマスターピースや最新のキングダムなども紹介されてるのだけど、ヘケヘケ期やレジェンズの頃にリメイクされたビーストウォーズのトランスフォーマーは掲載されてないようです。
載ってないものもあるとはいえ、やっぱりさすがの資料性ですね。
こうなると今度は、この続きも欲しくなるわけです。
トランスフォーマーマイクロン伝説以降の内容。
ビーストジェネレーションで扱っているのが1993年から2003年までで、一応年数刻みのトランスフォーマージェネレーションが2009年からあるので、この間を特集すれば丁度一冊できるんじゃないでしょうか。
トランスフォーマージェネレーションからビーストジェネレーションまで15年くらい隔たっているので、また15年くらいしたらそれが発売されるんじゃないかと期待しています。