桃太郎電鉄の新作が大ヒットだそうですが、弟も買っていたようです。
なんでも、ある土地の物件が弟嫁の実家のお店をモデルにしてるらしくて、それで買ったと。
桃鉄を芸人がプレイする動画を秋ごろに見ました。
だいたいのゲームでは新作ができて有名人にプレイさせるにしても、メーカーの人もいて、ここが新しいんですとか、これが新要素ですみたいに解説とかするじゃないですか。
でも桃鉄は久しぶりの新作なのに、出てる芸人が過去作のプレイ経験だけでほとんど説明できて、プレイ経験のない人に教えてるんです。
あのゲームはああやって、以前のものと同じものが求められてるんでしょうね。
さて、忘れないうちに体験版プレイした感想とかも書いときます。
Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-
Joy-Con振ってボクシングするリズムゲームみたいなフィットネスのFit Boxingの新作。
前作の体験版と同様、3日間のデイリーと10回のフリーがプレイできる。体験版ではデイリーのコースは自由には選べない。
新インストラクターのカレンが最初に登場。今回の体験版ではインストラクターの変更ができます。
やることは基本的に前作と同じ、曲が一新されてるらしい。
ジャブとかストレートとか打つと、ついステップが乱れる。
最初に水とタオルを用意しましょうっていわれるけど、5,6分連続で動けば水とタオルはたしかに必要。
容赦ない「あと8回」も健在。
クレイジーキャプチャー
ステージクリア型のアクションゲーム。
キャラクターは全て着ぐるみみたいな感じでかわいい。その中身の白い幽霊みたいなのがプレイヤーキャラで、色んなキャラに乗り移れる。
ステージ中にいるキャラを倒せば、バラバラになって転がるので、プレイヤーが憑依できるようになる。
体験版ではチュートリアルとステージ1-1から1-5までの序盤ステージが遊べる。
新ステージで新キャラが登場すると、次からプレイヤーが最初から選べるキャラに加わっていく。
キャラの総数はわかりません。キャラリストが3ページあるので54かも。ステージ毎にどのキャラでクリアしたかがチェックされてるけど、そこには16体のキャラの顔がある。
素早いキャラや、攻撃範囲の大きいキャラや、大きくて遅いけど攻撃の強いキャラなどいろいろ。
各ステージには、隠されたコインを全部取る、敵を全部倒す、素早くゴールするの3つのコンプリート要素がある。ステージの制限時間は結構短いので、コイン集めはわりとギリギリ。
ステージの背景もカラフルで楽しいけど、色や柄によっては足場がわかりにくいこともある。
憑依を行うと回復できるとか、そういったメリットはないので、使いやすいキャラを使いっぱなしになりがち。
次々憑依していくというより、要所要所で憑依する感じ。ゴール前の敵だけ倒しておいて、コインを集めきったときにゴール前にショートカットしたりとか。
体験版で使えるキャラは6体。クリアしてコインを貯めていくと能力を強化したりキャラを増やせるみたい。
ポリス×戦士 ラブパトリーナ! ラブなリズムでタイホします!
ガールズ戦士シリーズという、女児向けドラマシリーズをゲーム化したもの。
Joy-Con振り操作なので、プロコンも携帯モードも不可。
体験版はミニゲーム2つと合間の寸劇が流れて終わりの非常にコンパクトなもの。
ラブピョコというウサギみたいなやつのナビでパトロールをプレイ。セリフはフルボイス。
ツバサという女の子が変身するのでサポートするということでミニゲーム。
変身自体は一瞬で終わってるように見えるのだけど、そのあと激しく踊るのでそこからリズムゲーム。
左右に流れるノーツをJoy-Conの振りで取るというもの。
そのあとはラブゼーロというのが現れたというので、急行するミニゲーム。
走るラブパトピンクの正面から障害物が来たら右Joy-Conを振ってジャンプします。
ミニゲームが終わると、ラブゼーロが暴れる前にスピード解決したという。まだラブゼーロ見てもいないんですけど。
ミニゲームの成否はシナリオには影響ないらしく、全部失敗しても大成功で進行。
このミニゲームとリズムゲームのセットがパトロール1回ということだろうか。これで体験版終了。
製品版にはいろんな映像が収録されてるって書いてありますよ。
ゲームの会話部分は静止画ですが。
いっしょにあそぼ~♪コウペンちゃん
コウテイペンギンの雛をモチーフにしたコウペンちゃんというキャラクターのゲーム。
コウペンちゃんとは、日常のささいな行いをほめてくれるという全肯定キャラ。コウテイペンギンとかかってるんですかね。
ゲームは、まったりふれあい時々ミニゲームという、こういったほのぼのキャラゲーにおけるスタンダードスタイル。体験版は製品版の最初の部分が遊べるということ。
アデリーさんというペンギンの営む古民家カフェが舞台。
設定やキャラクターの性質から、単に子供向けというのじゃなくて、ちょっと癒しが欲しい大人受けも狙ってるのかなという気もします。
そういったターゲットの違いが、例えばすみっコぐらしやげっしーずのゲームにあるような丁寧すぎる操作説明みたいなものをこのゲームでは省いている理由かも、と思いました。それか単に開発メーカーの違い。
カフェの中でコウペンちゃんの話を聞いたりするとミニゲームが増えて、ミニゲームで遊んだり四つ葉のクローバーをコウペンちゃんにあげたりすると、スタンプが増えて新しい話が聞けるようになるという循環。
カフェの中をカーソルを動かして気になるものを調べたりできるよって話なんだけど、ほとんど何も反応するものがないです。
コウペンちゃんとかのキャラクター以外では、お話を見ることができるアルバムやスタンプ帳など、ほかのゲームならメニューとかから呼び出せるものしかないです。
ゲームが進むと調べられるものも増えるんでしょうか。
アデリーさんは、コウペンちゃんのことをのんびり水まんじゅうと呼んでるみたいなのだけど、それは知らなかったので「のんびり水まんじゅう ほれ いちごミルクだ」というセリフの後、いちごミルクは出てきたけど水まんじゅうはどこかと気になってしまった。
体験版で2つのミニゲームをプレイ。モヤモヤやっつけバトルというのは連打ゲームです。連打ゲームというのは弱設定のコンピュータには人間は絶対勝てます。でも強設定のコンピュータには絶対に勝てないというものです。今回遊んだ難易度では絶対勝てます。
もうひとつは釣りのミニゲーム。タイミングゲームで、画面にヒットを示すマークが出たら素早くボタンを押す。このとき早い者勝ちで、ボタンを押すのが遅れたプレイヤーは魚が釣れないという、水中でどういう状態になってるのか意味不明な釣り。
プレイしてると小鳥が邪魔しに来る。難易度ほのぼのとは言いつつ、一回失敗したら再逆転不可能もある割とシビアなバランス。
スタンプを貯めて新しいお話を見たら、でっかく「おしまい」と出たので終わりかなと思ったら、終わりではなく屋根裏に行けるようになりましたとなった。
屋根裏に行ってみるとミニゲームを邪魔する鳥、邪エナガ(よこしまえなが)というダジャレキャラがいて、そいつが促したのでコウペンちゃんの話を聞くと、2度目となる「おしまい」が表示され今度こそ体験版終了。
モンスターハンターライズ
人気の狩猟アクションゲーム新作。
ミュージックビデオみたいなタイトル画面から始まる。
体験版は初心者向けと上級者向けの2つのクエストを合わせて30回遊べるという仕様。
更に今回はチュートリアルがあります。基本と今作の新要素のもので2つ。
私は以前ダブルクロスの体験版をプレイしているので、シリーズ経験者ということになります。
まずはチュートリアル。
空中に虫を飛ばして、それを手掛かりにワイヤー移動みたいなのができるという新システム。バットマンのグラップリングとかスパイダーマンのウェブとかの簡易版みたいな。これだと高い建物がなくても移動できる。
最初から持ってる虫は2つなので、2回連続移動できる。
これでどこでも行けるかっていうとそうでもない。岩にとりつくとよじ登るではなくキックして離脱してしまう。
モンスターを操るチュートリアルもある。操り状態にするための攻撃が、決まってるんだか決まってないんだか手ごたえが無い。多分本番ではできないだろうと思いつつチュートリアルを終える。
初心者向けクエストをプレイ。
今回は全体に和風なので、太刀を選ぶ。
ターゲットは矢印で示されるので、そこまでは犬に乗る。道々草や虫やウンコを拾いながら高速移動。
キャンプを出た直後に、タヌキみたいなのと小さい人みたいなの(アイルー)がいたので手を出してみたら、巨大な爆弾みたいなのを出してきてダメージを受ける。
初心者向けの獲物オサイズチは、鎌鼬モチーフのようで、イラストでは尾が刃物状になってて、2頭のイズチと鎌鼬よろしく三位一体攻撃を仕掛けてきたりする。
ぴょんぴょん回避しながら隙を見て攻撃。敵の攻撃は、かわしてくださいと言わんばかりの大振りのアクションの後に繰り出されてくるので避けたい。
でもこちらの攻撃も同様。隙が大きいのでむやみに振ってるとすぐダメージを受ける。
回復にも慣れがいる。負ったダメージをすぐに回復しようと思っても、一旦敵の攻撃の射線から逃れてからでないと更にダメージを受けてしまう。
何度か逃げられて追いかけてというモンハン特有の面倒なやつをやりつつ討伐成功。
上級者向けというタマミツネは白い狐のようななにかで、遠くから見ると幻想的だけど戦うと3発くらい食らったら死にます。
そうして力尽きるとキャンプから再出発で、また遠くのターゲットを探すところからという面倒なシステム。この面倒を乗り越えてまで頑張って倒そうという気にはならず終了。
今回はここまでです。
つづく。