子供の頃、お腹すきすぎて脇腹痛いみたいによくなってたけど、大人になってからはないですね。あれはなんだったんだろうか。
どうでもいいので、体験版のゲームをプレイした感想とかを書きます。
ゾイドワイルド インフィニティブラスト
メカ生体ゾイドのアクションバトルゲーム。新しいシリーズのゾイドワイルドからだけでなく、過去のシリーズからもゾイド参戦するみたいです。
体験版ではゾイドの改造を行って、そのゾイドを実際に動かすことができる。
体験版なので各項目に制限があり、選べるゾイドは6種類まで。
ゾイドを選んで、各部に武器を選択して取り付ける。ゾイドはバトル中に何段階かパワーアップ状態になり、その状態のとき選んだ武器を使うことができます。トレーニングモードでは撃ち放題です。
カラーリングも変えられる。ただし体験版は選べる色にもかなり制限がある。ちゃんと1Pカラーと2Pカラーの設定ができる。
ゾイドに名前も付けられる。用意してある単語を3つまで組み合わせる方式。総パターンは多いけど、なんでも名前として成立するわけではない。
で、出来たゾイドをトレーニングモードで実際に動かしてみます。ある程度動かしてみて、そうか…… ってなって終わります。
体験版なので仕方ないけど、トレーニングモードでは動かないカメを相手に攻撃するしかできないので、当然それが白熱したりはしないわけです。
モーションとかを一通り確認して、そうか…… ってなります。
あとは実際のバトルが面白いかどうかだけど、それは体験できません。むしろ前作の体験版参照かも。
昔実際にゾイドを作ったときは、やたら汚し塗装とかしました。そういうのもできたら面白いかもですね。
ツールズアップ!
コミカル系お仕事アクション、だとよかったんだけど実際はイライラ系ストイックアクション。多人数プレイなら印象変わる可能性はありますが。
設計図に従って、家をリフォームしていきます。
体験版でプレイできるレベルは、1-1、1-2、2-2、3-2、5-3の5つ。
詳しいチュートリアルはなく、いきなり現場デビュー。
まず設計図を開く。このゲームではボタン長押しと1回押しを使い分ける。物を持ったり置いたりはボタン1回で道具の使用や作業は長押し。設計図を開くのは長押し。
一応出る操作説明なんだけど、青い丸の中に黒い文字でXと書いてあって更に長押しと書いてある。この場合Xボタンを長押しするということ。だけど青丸に黒字が視認性悪くてなんだかわかりにくい。1回わかれば後は見る必要もないのだけど。
設計図を開いてるときに見えてるのが完成の状態なので、どこをどうするのかを把握する。
設計図を持っているときだけステージを回転させることができる。これは多人数プレイ向きの仕様で、設計図を持っているプレイヤーが監督役みたいになってステージの回転を担当できる。
このゲームは制限時間が容赦ないので、1人プレイの場合設計図を熟読している時間はありません。考え込む時間もないし、一度の失敗が時間切れを招くこともあります。
1-1は、プレイが飲み込めないままスタートしてわたわたしていたら時間切れゲームオーバー。
1-1をクリアしたらやや理解できて1-2へ、どの部屋でなんの作業をするかも設計図画面で確認できる。こぼしたペンキは回収して捨てなければならない。仕事が増えるので絶対こぼさないように。
2-2は流れるプールのある物件。多分このプールにアイテムを流して受け渡しとかして時間短縮するんだろう。
3-2は全面凍った物件。壁をはがしては外のゴミ箱に捨てに行く。このやり方で合ってるのだろうか。最後は片付けがギリ間に合わず。あと1秒あればクリアできたのに。
5-3は溶岩が流れる物件。鍜治場ってのがあるので溶岩が流れててもいいのかな。部屋のひとつが基本の巣と書かれてるのは何だろうか。
体験版でプレイできる部分は大体クリアするまでプレイするんですが、最後のステージは無理だと即断しました。
一旦イライラしてくると、キャラクターがアクション出来ないことを示す首を横に振る動作にもイラついてくる。
オプションのゲームプレイに、代替制御という見慣れない項目があって、チェックを入れるとXボタンに割り振られてる操作を全部Aボタンで行うようになります。なんでしょうかこれは。
ストーキングラブ
女性向け恋愛ゲーム。キャラクターボイスは無し。
名前変更可能な主人公山田花子が、美容整形手術によって美女になるところから始まるという、思い切った設定。
主人公が整形した理由が、思い込んでる男、山田一郎と釣り合いの取れる女になりたかったからというもの。主人公のデフォ名が山田なのに、いきなり山田姓男子が登場してくるのはどうか、山田花子のままプレイすると、自分も山田なのに山田さまって発言が出ちゃう。この界隈、山田にこだわりがあるのか。
なんだかんだで山田一郎が結婚詐欺師でほかにも女が沢山いるとわかり、主人公とは金目当ての付き合いだったため整形で金を使い果たしたとわかるや電話越しにバイバイ。
男性メインキャラクターは山田一郎ではなく、主人公が美女になったとたんに声をかけてきた5人。
穂坂駿は主人公の整形を執刀した医師。冷静沈着で容姿も良い、患者となる女性たちの人気も高いらしいが、結婚間近の内縁の妻がいるという。主人公はこれをストーカーした挙句ぶち壊すというのか。
久遠瑞樹は探偵。成り行きで山田一郎が詐欺師であると突き止め、ついでに主人公に尾行を吹き込む。このため主人公は男をとりあえず尾行するという思考になってしまう。久遠の本編では、主人公は男を尾行するための練習台としてまず久遠を尾行しはじめる。
薬師巡はザザ・ジャパンという聞いたようなアパレル会社の社長。整形デビュー後の主人公に偶然出会い、着飾らせようとやたらアピールしてバイト先にまで押しかけてくる。訊けば貧しい女性を美しく仕立てる趣味があるという。やはり誰かさんみたいにばら撒き癖があるのか。
橘竜之介は売れっ子の恋愛小説家で、編集者と婚約中。何故か探偵の久遠のところに出入りしている。主人公がローンの支払いに美容クリニックに行くと、探偵事務所と同じビルだったため久遠、橘と出くわし敢え無く整形バレ。次作の小説の題材をストーカーにするという橘は、主人公にストーカーのバイトをしないかという謎提案をしてくる。
二宮彰はモデルで主人公の元同級生。かつて主人公をいじめていたが実は好きだったらしい、整形前のブス時代の主人公をですよ。整形アフターの主人公を見分けられずナンパしてくる彰、過去の復讐にとストーキングを思いつく主人公だが、彰の周りには既にストーカー女がうようよいるのだった。というなんじゃこれ展開。
主人公は整形して美女になったものの精神は美女ナイズされておらず、心の声はおよそ美女のそれではない。
おそらく見た目らしからぬ行動をしがちなちぐはぐな人物のよう。ただ美人でさえあればそういうところもチャームポイントになるはず。
AVICII Invector
Aviciiという28歳で亡くなった人気のDJとコラボしたリズムアクションゲーム。
音ゲーなので、操作自体は簡単です。画面に合わせて決められたボタンを押すだけ。Joy-Con1個からプレイできます。
スタートすると、リズムゲーム特有のキャリブレーションから。このとき音がでかくてびっくりする。
キャリブレーションが終わると、宇宙空間を飛行機型の宇宙船みたいなので飛行しはじめて、なんの説明もないままリズムゲームに突入。
特にスコアとかも計上されないので、1回やればわかるだろ的なことでプレイさせてるんだろう。
リズムゲームが終わると、その宇宙船に乗っていた女と唐突過ぎる会話があってタイトル画面へ。
体験版では、Pure GrindingとThe Nighitsの2曲を3段階の難易度で遊べる。
開幕でプレイするのはWaiting for Loveで、体験版ではタイトル画面が出る前の1回しかプレイできない。セーブデータを消せばプレイできる。
難易度が上がると、使うボタンが増えていって、ノーツの出る面も増えていくという感じ。
The Nighitsのハードの最後のほうは三角のトンネルの側面にノーツが現れてくるから、くるくる自分で回転させてノーツを取りにいかないといけなくて難しい。
言い換えると3ライン制のリズムゲームなんだけど、ライン移動とノーツを取る操作が分離しているのと、見た目が平面的じゃないのが難しく感じさせる。
ブーストという操作があって、ブーストすると一定時間スピードが上がってその間は高速リズムゲームになる。プレイ中に任意にスピードを上げられるリズムゲームは珍しいんじゃないか。
また、ブースト中は結構振動します。
リズムゲームのノーツは速くなると画面に現れてから消えるまでが早くなって難易度が上がる。ただ遅すぎてもノーツが団子状態になったりするのでプレイしやすいとは限らない。プレイヤーごとに適切な速さがあります。
クリア判定自体はゆるめで、四苦八苦しながらの初プレイでもハードがクリアできる。
ただスコア判定はCランクしか取れない。
暗めの背景に光のエフェクトが出まくるのがきれい。でも演出はそのパターンだけなので、例えばコンボが長く続いてるときは画面にAviciiが出てくるとかできなかったですかね。キャラゲーなんだからさ。
ゼルダ無双 厄災の黙示録
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドと同じ世界で展開する無双アクション。
初期のPVの時点で、シーカーストーンやシーカータワーについてブレスオブザワイルドとの相違点が指摘されていた本作ですが、それらに対する簡潔な回答が出ました。ブレスオブザワイルドにおける既知の歴史と異なるからです。
ネタバレにもなりますが、起動直後のオープニングムービーの時点で本作初登場の白いガーディアンが時間を超えて過去へとさかのぼります。ゼルダの世界には時を超えるアイテムもいくつかあるので、1万年前の超文明はその辺の解明も行ってたのでしょう。
100年の時を越えるとかそういうのではなくて、厄災復活直後からリンクが採り立てられる前の時点へ戻るので、ごくわずかな時間の移動となります。
キャッチコピーの、知られざる100年前の戦場へ―― っていうのは、語られざる100年前の戦いの真実ではなくて、本当に誰も知らない新たな100年前の戦いということみたいですね。
また、オープニングムービーではブレスオブザワイルド本編で手間かけて辿り着く、ゼルダが封印の力を発動するシーンがチラっと出ます。やっぱりブレスオブザワイルドのプレイが先のほうがいいですね。
弱攻撃、強攻撃、キャラ固有アクション、シーカーストーンなどが標準アクションで、敵を豪快に吹き飛ばして楽しめます。
まあ無双だからなんだけど、見えない壁があるゲームです。どこまでも行けるプレイがしたかったらブレスオブザワイルド本編でどうぞ。
カメラは少し気持ち悪いです。走ってるとすぐにキャラの真後ろに回るのが好きじゃない。オプションで自動正面向きを切りたいけどできない。
リンクはコスチュームとしてハイラル兵の鎧を着こんでいますが、特に防御力の表記とかは見当たらず、見た目だけの問題かな。装備を外すと即座に裸になる。あっ インパは? って思って見てみると、インパにはコスチュームの項目がありません。
最初のステージから難易度ノーマルで50分もかかる。これって全部の敵を倒して全部の箱を割らなくてもいいのかな。
ちょっと寄り道するとコログがいる。ルミーも見た。
戦ってる最中にいろいろほかのキャラの報告とかが入る。発言のログは読み返せるけど、これはフルボイスにしてほしかった。
小さいガーディアンはピポピポ言って、スターウォーズのドロイドみたいな感じ。
しかし、わざわざタイムトラベルまでしたからには、また厄災に負けましたってわけにはいかないんじゃない? でも勝つとしたらどうやって? 勝利条件はゼルダの覚醒しかない気がするけど。そして勝ったら本編に繋がらなくない? ストーリーも気になります。
白いガーディアンと対になるようなやつがいるみたいなので、歴史をどう修正するかとかいうタイムウォーズ路線もあるかもしれません。
ブレスオブザワイルド本編にはゲーム全体に寂寞感のようなものがありましたが、今作は繁栄時代のハイラルに迫る、勢力を増してくる魔物たちという構図でものすごく賑やか。
ブレスオブザワイルドでは跡地しかなかった建物などの在りし日の姿も見ることができるのがならでは。
体験版で遊べるのは1章で、2つのメインステージとほかにミニステージなどがいくつか。データは引き継ぎ可。
各種族の英傑たちの登場は製品版までおあずけ。
というわけで、ここまでです。
つづく。