ハッピーニュー埼玉(埼玉県民の日のあいさつ)。
トランスフォーマー スーパー大図鑑なる書籍が発売されたので手に入れました。
内容を一言で表すと広く浅くです。
742体のトランスフォーマーが大紹介されてます。
アニメシリーズを区切りとして紹介する形式ですね。
1作目から最新の配信アニメウォー・フォー・サイバトロン:シージまで扱ってます。
アニメ映画はタイトル紹介は無く、実写映画シリーズは掲載されてます。
これまでに少ないながらも出版されてきたトランスフォーマーの資料本で、アニメ展開を基本としてキャラクターを紹介するといえば、G1キャラクター大全集がありました。
それとは違って、スーパー大図鑑のほうはどんなに重要な登場人物であってもトランスフォーマー以外は紹介されていません。唯一不明な存在バイオレンジャイガーがあるくらいです。
玩具展開のみのシリーズについては半端に触れています。
Z(ゾーン)からビーストウォーズの間の玩具展開のトランスフォーマーが紹介されてるくらいで、基本的にはアニメなどに登場したキャラクターを紹介する書籍のようです。
ちゃんとストーリーもあったバイナルテックや、その関連のキスぷれ、オルタニティなども未掲載。
また、アニメ作品でもキュートランスフォーマーには触れていません。
トランスフォーマーも数が多いので全部掲載するというわけにはとてもいかず、いないキャラクターにも気が付きます。
アニメ1作目だと、ストリークやサンストリーカーに、主役回もあったスモークスクリーンなどが掲載されてないとわかります。
2010の目立つキャラだとアーシーがいないです。
逆に、ビーストウォーズリターンズのボタニカが載っていたのは驚きです。
ボタニカはリターンズ版で玩具化されていないし、多分その後の15年くらいのトランスフォーマーの展開でボタニカ名義のトランスフォーマーが玩具化されたこともないと思います。
内容は、1ページに数体掲載されていて、作中でどのように活躍したかなどが書かれています。
トランスフォーマーが紹介されるとき、性格や何に変形するかのほかに、持ってる武器が書かれていることが多いのですが、あまり武器については詳しく書いてありません。
キャラクターのイラストは、アニメキャプ画像や後年描き起こされたイラストに、謎パースと呼ばれる玩具パッケージのイラストなど様々です。
特に古い時代のものほど整ってない感じがしますが、この統一感のない雑多な感じがなんでもありのトランスフォーマーらしいとも感じます。
それにしても作品タイトルがずらっと並んでるのをみると、最近の物が実写映画を含めて途中で終わってるやつしかないですね。
新作のWFCも多分なにも言わずに途中で配信終了すると思いますよ。
サイバーバースすら途中で終わった時点でもう国内のメディア展開には期待しないことにしました。
全ページカラーなのがいいですね。
あとは邪魔にならない大きさなのが利点です、どこにでも持って行けます。
1冊携帯していれば、日常の急なトランスフォーマーの話題にも対応できますよ。
ページ数も結構あるので、パラパラっとめくって、こいつ って言いながら指をさしてみたりするのにも対応しています。
普段から持ち歩いて、町や森でトランスフォーマーを見かけたときに咄嗟に調べるといった図鑑としての使い方もお勧め。
それではどこの本棚に置こうか。
こことか。
こっちかも。