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映画トランスフォーマー やっと新作発表でビーストウォーズはじまる

実写映画トランスフォーマーの新作が発表されました。

www.cinematoday.jp

映画バンブルビーの続きとして、さらにビーストトランスフォーマーたちが参戦してくる感じのようです。

公開は2022年6月。日本ではもちろんそれより遅れて早くても8月でしょう。

 

 

バンブルビーでは、G1アニメが放送していた80年代を舞台にしていたのに対して、新作ではビーストウォーズがテレビ放送していた90年代が舞台になるそうです。

 

 

ビーストウォーズといえば日本ではハチャメチャ吹き替えアニメということになってます。

今回はハリウッドの実写シリーズであるので、バンブルビーで少し戻したとはいえ内容はシリアス寄りだと思います。

まずアニメのほうのビーストウォーズも元々の話が暗すぎて、このままやったら日本の子供たちに受けないということから吹き替えで中和しようという意図で、アドリブありの別名声優無法地帯となったわけですが、実写映画のほうはある程度シリアスなままでも許容されると思うので、ビーストの音響監督を務めた岩波美和氏が起用されることはないのじゃないかなと思います。

吹き替えキャストはある程度被らせてくるかもしれないですけどね。

 

 

ビーストウォーズのアニメ当時はゴリラのトランスフォーマーコンボイという名前でしたが、現行の玩具シリーズではゴリラは英名と同様にオプティマスプライマルになってます。

トレーラーのコンボイも映画を機にオプティマスプライムという名前に切り替えてきたので今後はゴリラはビーストコンボイとかいう呼び名よりもオプティマスプライマルのほうになっていくのかもしれません。

ついでにビーストトランスフォーマーの勢力もサイバトロンやデストロンから、マクシマルとプレダコンにしていくのかな。

 

トランスフォーマーの玩具シリーズは初代の頃に大当たりするのですが、数年するうちに新規性が次第に弱くなって、90年代初めころには流行りだしてたアクションフィギュアに取って代わられて消えそうになっていきます。

2世代目を意味するG2というシリーズで、ロボットにアクションフィギュアのような可動を取り入れて、更にワイルドな動物という変形モチーフを加えたのがビーストウォーズです。

 

このビーストウォーズが大ヒットして新たなトランスフォーマーの歴史を作ってくれたわけです。

 

実写映画シリーズも最初は大ヒットで迎えられるも段々とロボットと爆発だけの頭悪いストーリーの映画みたいな評価になって、続くっていったまま打ち切りみたいな状態になってました。

 

ここで玩具の歴史の再現のようにビーストウォーズが大ヒットして、映画トランスフォーマーに新たな活気を与えてくれるんでしょうか。

期待したいところです。

 

 

ちなみにかつてのビーストウォーズシリーズは、その後作られたビーストマシーンズで大コケしてトランスフォーマー自体を終わらせかけて、日本製アニメのカーロボットで救われて復活するという展開がありました。

 

そのビーストウォーズを続けていって大ヒットの後で大コケさせるというのまでは再現しないでいただきたいです。

 

 

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ビースト覚醒の覚の字が最高なことになってますね。