ぐでたまマイクラ実況見てるのだけど、最初の頃はゾンビに殺されて、これ無理ゲーじゃね? なんて言ってたぐでたまなのに、今はスタッフさんに言われてネザーってとこに行ってくるんだわ、とか言ってるんだわ。隔世の感。
それはおいといて、体験版プレイした感想とかを書きます。
Voice of Cards ドラゴンの島
すべてがカードで表現されたRPG。といってもカードゲームではない、かな。
体験版は製品版の前日譚に当たるストーリーで、奪われた女王の宝の奪還を依頼されてから取り戻すまで。
主人公パーティは白の教団という組織の人物で、シラハはおっぱいのところだけ露出しているというかっこいいコスチューム。あとは老魔法使いのハクジとムキムキのブラン。
バニラ女王や白の教団など名前も見た目もやたら白い。
白の教団は薬の製造卸をしているらしく、市民から慕われていて町での聞き込みもスムーズだし宿は無料。
この辺ストレスフリーすぎて、のちに白の教団からヒールターンして黒の教団とかになる前振りじゃないかとか勘繰りたくなる。
フィールドは全てカードで、めくりながら進む。
バトルでカードを使うというと、攻撃にはデッキセットを用いて1度使ったカードはもう1度使えないみたいなことかな、と想像したけどコマンドがカード化しているだけで普通のコマンドバトルと一緒です。
防御コマンドが無いのでポケモンバトルに近い。ダイスも用いるのでやり取りする数字がやや小さめという感じです。
ストーリー展開時やバトル中にカードがぴょんぴょんしたり回転したりと演技します。カードじゃなきゃもっと動かせるだろうと思うけど、逆にカードだから動かさなくていいという利点もあります。
カードのテキストのほとんどは読み上げてもらえる。声出し推奨だそうです。すべてのテキストの読み上げを一人が担当してます。大変だったでしょう。
テーブルの上にカードを並べてる見た目になってて、バトルのときはバトル用のトレイが出てきたりするし、カードを使うことで、やったことないけどTRPGの雰囲気が出てるんじゃないかと思います。ゲームマスターと1対1のTRPGですね。
フィールドはたくさんのカードで構成されてて、そこはコンピュータRPGならではの部分だと思う。
たまに戦闘中にゲームマスターが声をかけてくるけど、こっちからもなにかアクション出来たらもっとTRPGっぽくなったんじゃないかと思う。
またコレクションされたカードの裏側には裏話が書いてあってゲームの進行で読めるようになったりします。
体験版ではレベル10まで上げられる。ラストの洞窟には強敵がいるからとレベル7以上を推奨され、ちょっとおまけでレベル上げたら途中でレベル10になっちゃって最後も楽勝でした。
ロード画面ではカードをシャッフルしてるけど、ゲーム中にはカードをシャッフルする要素はなく、カードは雰囲気づくりだけに留まりほとんどの要素はカードにしなくても成立できるように見えた。
一応カードならではの部分もあって、選択肢がカード化しているのでそのカードをずらして選択した場合の内容をちょっと見ることができる。
選択のヒントにできるらしいので体験版の選択肢でやってみたけど判断の基準にはならず。しかもどっちの選択肢を選んでも結果はどうでもいいという意味の無さ。きっとそのうち役に立つ場面もくるだろう。
声の主のゲームマスターには何か別の正体のようなものがあるのかもしれない。タイトルがVoice of Cardsというくらいだから、きっと声とカードには意味があるんだろう。
わんニャンペットショップ かわいいペットとふれあう毎日
かわいいわんニャンを扱うペットショップの店員になれるゲーム。あこがれガールズコレクションのシリーズ作。
体験版ではそのペットショップでのお仕事体験会という体。
まずはキャラメイク。そしてスタートすると早速手ぶら出勤。
体験版ではブラッシングとレジ打ち、プレイルームのもようがえを体験します。
ブラッシングはタイミングゲームで、レジ打ちは角度ゲーム。
コントローラでも画面タッチでもプレイできる。どっちでも好きなほうでプレイしたらいいと思う。多分ミニゲームによってもプレイしやすさは違うだろう。
ブラッシングは点線のガイドの箇所をブラッシングするのでついその場所に指を置きたくなるけど、それやると画面が見にくくなって難度が上がる。画面のどこをスライドしても大丈夫なので適当な個所でスライドする。
その後はフリータイムになり、再びミニゲームに挑戦したりほかの人物と会話したりプレイルームに入ってわんニャンと触れ合ったりできる。
フリータイムは時間の経過によって終了。家に帰って体験版終わり。ほかにもいろんな要素があるのでお楽しみにということでした。
アンジェリーク ルミナライズ
アンジェリークとは世界初の女性向け恋愛ゲームとして発売されたゲームで、その最新作がルミナライズです。主人公以外はフルボイス。
名前変更可能だけどアンジュという名前だと発音してもらえる主人公は会社勤めの25歳独身。仕事も私生活もパッとしないある日、バーで読まずにサインした契約書が宇宙の女王候補として試験を受けるというものだった。
執事のサイラスは江戸屋猫八を思い出させる人物で、鳥の声が聞こえたらサイラス。
最初の日に状況をガンガン詰め込まれる。女王とは宇宙意思の声を聞き宇宙の調和を保ち治める存在。守護聖というのは9人いて、宇宙にサクリアという力を送る。守護聖にはある日突然選ばれ拒否権は無い。ずいぶん振り切った設定だな。
アイテムの欄にドリンクのタブのほかにエナジードリンクのタブがあるのが目を引く。
主人公はライバル候補のレイナと競い自分の大陸を守護聖の力で育成したり、守護聖と仲良くなったりします。
これらを行うには体力の消費が必要。デートに誘ったり普通の会話したりネット通販で買い物したり、占いやおまじないにも体力が必要。
主目的は大陸の育成なんだけど、それを阻止するかのように連日守護聖は部屋までやってきてデートに連れ出し体力を消費させようとする。しかたないのでエナジードリンクを毎日飲む。
でも守護聖と親しくなってると、頼みもしないのに勝手に力を送ってくれたりする。特定の力だけ多くなるとトラブルの元らしいのだけどそこはお構いなし。
守護聖は性格はバラバラだけど基本的にみんないいやつ。ライバルのレイナもお互い全力で頑張りましょ、って言ってくるタイプでいわゆる好敵手という感じ。
体験版は最初の定期審査だかがある27日目まで。定期審査でレイナに勝つと体力が増える。勝てば勝つほど有利になる。
定期審査には勝ったもののその後の持ち寄りパーティに持参したお土産にボロボロな評価をもらって終了。
なにかと消費する体力にはかなり低い限界値があるので、育成と交流とでメリハリのある過ごしかたをしないといけないと思いました。
女王とか守護聖とかも謎だけど、主人公たちがいる飛空都市に住んでる一般人もかなり謎だと思うぞ。あとなんか公園と呼ばれる施設が特別な場所っぽい扱い。
LOVE - 物語が詰まったパズルボックス
パズルアドベンチャーゲーム。アパートの住人たちの過去を知り現在を変えるパズル。
いかにも洋ゲーインディですといったフォントのタイトル画面からスタート。
アパートは真っ二つに過去のエリアと現在のエリアに分かれている。色の付いてるほうが現在、モノクロが過去。
まずは過去の写真が撮られたカップルの現在の姿を探す。体験版は最初の部分らしく、アパートのほとんどの部屋がオープンされておらず住人を特定するのは簡単。
過去では楽しそうにしてたカップルだけど、現在は男一人になってアルバムを見ながら泣いたりしてる。別れてんじゃん、と思う。
写真の中にヒントがあるということだけど、ローポリ系のグラフィックで写真の情報量もそんなにない。
まだ最初なので、完全には呑み込めてないながらも適当に画面の指示通りプレイしていけば簡単。
アパートは階ごとにぐるっと回すことができて、回転させることで現在と過去の境界を越えさせることができる。
とりあえずアパートを回して現在の部分に屋上への道を作ってやったら、現在の男は大きな壺を抱えて屋上へ。
そのまま壺と一緒に夜空を見上げたりして、それって遺骨? 遺灰? 死んだの? という疑問が発生するんだけど特に何も語られず、ボーカル付きの曲が流れてきてベタに盛り上げられ体験版クリアという文字が出て終了。
ゲームを進めていくともっといろんな部屋の中がのぞけるみたいで、賑やかになりそうです。で、それぞれみんな過去に何か抱えてるということでしょう。
ワールズエンドクラブ
アドベンチャーアクションゲーム。すごい音でかいんで最初にオプションをいじります。
まずはいきなり最終決戦前から始まるも、あっさり敗北。
どうしてこんなことになってしまったのか、という語りから事の発端へと時間が戻る。この流れだと敗北ルートをなぞってもう一度見てみようって展開に思えるけど、そうじゃないですよね。
主人公たちガンバレ組というのは全国からおちこぼれを集めたという特殊なクラス。
そのガンバレ組が修学旅行のバスに乗っていると隕石が落ちてきて、気が付くと建設途中で放棄された海中遊園地に閉じ込められていた。
いつかのニンテンドーダイレクトで「デスゲームは中止でーす」が印象的だったゲームだけど、体験版ではデスゲームをやりまーす。
デスゲームを強いられた次の瞬間から裏切り相手を陥れはじめるガンバレ組。
プレイヤーはガンバレ組のひとり、れいちょ君を操りデスゲームを生き抜きます。
れいちょ以外は会話シーンではフルボイス。横スクロールの場面で吹き出しが出るときはパートボイス。
デスゲームをやるとはいっても、失敗するとゲームオーバーになる一本道の展開なので、れいちょが勝つまでやります。
それぞれに与えられたノルマを最初に達成した一人だけが勝者になるという内容で、そのくせ他人絡みのノルマが多いので、誰かが脱落したら自動的に達成できなくなるノルマが発生する。
このため関西弁が特徴の関西が脱落したとたんに、芋づる式に追加で3人も脱落するという雑なゲーム。
わりと長めの会話シーンが随所にあるけれど、その間デスゲームのカウントダウンは止まってるので、実際の時間は結構すぎててもデスゲーム開始からまだ5分しかたってないとかなる。
そんな感じなので、結局ゲーム内時間では開始から10分くらいでデスゲームもスピード決着。
デスゲームも無事に終わり、海底から地上に脱出して体験版終了。
地上は異常事態になっていて、これからがゲームの本番といったところ。
eショップの紹介文とかからはこのあとのプレイ感が結構変わってきそうに見えるので、どうも冒頭のデスゲーム部分だけプレイしても、このゲームがどういうものか伝わり切ってないのかもしれないですね。
背景美術はリアル寄りで、キャラクターの質感はわざと背景からかなり浮くようにデザインされてます。これはなにか、ゲームの内容にかかわるかな? 考え過ぎかな。
今回はここまで。
つづく。