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トランスフォーマー・ザ・ムービーのシーン解説とは その6

トランスフォーマー・ザ・ムービー35周年だった2021年に書いていた記事のラストです。

すでに2022年となってしばらくたちますが。

頑張れば2021年内に書けたんですが、頑張らなかったので書けませんでした。

仕方ないですね。

 

 

前回 トランスフォーマー・ザ・ムービーのシーン解説とは その5 - TMGP覚書ブログ

 

 

■マトリクスの効果■

マトリクスもユニクロンも、劇中ではその由来や正体が語られることはほとんどなく、マトリクスは「暗黒の刻を照らす光」とだけ表現されるが、その効果は詳細な記述のあることがここには書かれています。

 

 

解き放たれた”オートボット・エッセンス”がユニクロンの全身にほとばしり、彼のあらゆる回路がはじけ飛ぶや、突如ユニクロンは狂乱とともに自らの身体を引き裂き始め、脚をもぎ取り、ローマ花火のように閃光を噴き出して、遂には苦悶の叫びを上げ爆発四散する

 

 

だそうです。

そのまま劇中でも描写されてます。

 

マトリクスとはサイバトロンのリーダーの証であり、文字通り叡智を封じ込めた物体でもあります。

ユニクロンにとっては致命的な武器でもあるので、これを排除しようと監視したりガルバトロンらに奪わせようとしました。

しかし結局最後にはロディマスによって自分の体内でマトリクスを開けられてしまいます。

 

 

 

 

 

そして最後に書かれているのは、ユニクロンの最期の台詞(”No,its too late… you cannot destroy… my destiny!)が急遽追加されたようで脚本には書かれておらず、この一節のみユニクロン役のオーソンウェルズではなくガルバトロン役のレナードニモイが声を当てているのだとか、ということです。

 

ご存知トランスフォーマー・ザ・ムービーは名優オーソンウェルズの遺作なわけですが、遺作過ぎて最期の台詞が言えてないみたいですね。違うか。

 

 

ということで終わりです。

 

日本でもトランスフォーマー・ザ・ムービーのBDが発売されたりすることはないのかな。寅年記念で寅ンスフォーマー・ザ・ムービーとして。

そしてその時は、さらなるこぼれ話みたいなのをもっと載せておいてほしいです。