花粉症ではないんですが、春ごろになると何故か目がかゆくなったり鼻がムズムズしてくしゃみが出たりしますね。
花粉症じゃないのにね。
そんなことは気にせず、体験版をプレイした感想とかを書いていきます。
Rogue Heroes: テイソスの遺跡
ローグライトアクションアドベンチャー。協力マルチプレイ可。ピクセルアートのシンプルなキャラが軽快に動いてくれるので楽しい。
はるか昔のテイソスの地、4人の女神が災いをもたらす4体の巨人を封じ込めた。そして長い年月ののち、なんだかんだで巨人が力を取り戻しつつある。
プレイヤーは女神に呼び寄せられたヒーローとなってテイソスの地を救うのだ。
まずは助けてくれた男の言う通り最初の遺跡に進む。ほかの道へそれようとしても露骨にふさがれてる。
各地の女神像を発見するとショートカット開通となる。ゲームの再開地点は必ず村の自分の家なので、遠出するときは女神像の発見を目標にして進めたい。女神像はだいたい目的地の手前にありそう。
ダンジョンの中ではジェムが獲得できて、このジェムで村に施設を建てたり自分の能力を上げたりできる。
ダンジョンから出る方法は最後にいるボスを倒すか自分が死ぬかのどちらかだけ。いずれにしてもそれまでに集めたジェムは全部持ち帰れる。
敵は序盤から種類も多く動きも素早く、基本的に殺意が高い。ダンジョン内には大ダメージを受けるトラップも多数仕掛けてあるし回復は運任せ。
つまりダンジョンは死に前提で、ボスを倒すまで何度も入っては死んでジェムを持ち帰ってパワーアップを繰り返すという流れ。
ダンジョンに入るときに持っているジェムは没収されるので、必ず村で使えるだけ使ってからでないとジェムが無駄になる。
移動はスティックで全方向自由だけど、飛び道具は向いている方向に飛ぶっぽいので狙いにくい。一方で剣は右スティックで好きな方向に振れるので使いやすい。
最初のダンジョンのボスを倒すまでは体験版で遊べる。また体験版では村の施設の多くは建てることを許されない。
体験版では勇者しか使えないけど職業はたくさんあって、多分それ毎に成長ツリーがあるはずなので膨大な量のジェムを稼ぐための戦いを繰り返すことになるでしょう。
そういった繰り返しプレイが楽しめる人向きか。
そしてそれを更に面白くするのがマルチプレイなんですよ、と言いたいところなのだけどやれてないのでわかりません。
家やダンジョンの出入りのロード画面にゲームのヒントが表示されるのだけど、ロード時間が短すぎで読めない。
ソリティア・コンスピラシー
ゲーム開始するとかっこいいのかどうなのかよくわからないオープニング映像が流れて、スパイ組織プロテゴ唯一の生き残りとなったジムレイショが助けを求めてくる。
そしてキャンペーンモードへ。
あれ? これソリティアやるゲームだと思ってたけどスパイものだったの? と思っちゃった。安心してください、ソリティアです。スパイもののストーリーが付いたソリティア。スパイダーソリティアではない。
独自のルールだけど説明はちゃんとあります。ただ、最初はなにを書いてあるのか意味が分からないかもしれません。プレイしながら照らし合わせていくとわかります。
真ん中にあるセンターターゲットにA2345678910JQKとカードを並べればクリア。トランプと一緒です。
JQKの3枚には人物が描かれていてクルーごとの特殊能力があります。クルーとはトランプのスペードとかダイヤに当たる区分けのこと。
特殊能力はターゲットにAを置くと使用可能になる。とにかくAを動かさないと始まらない。
特殊能力が準備OKになったJQKは動かすと必ず能力が発動するので注意。
キャンペーンモードをクリアしていくと、使えるクルーが増えたり新しい画面カラーが選べるようになっていく。
5、6個のステージをクリアすると体験版終了。
キャンペーンの序盤だからか簡単。
伏せられているカードは無く全部見えるしカードはそもそもそんなに多くないし、カードを置く場は多いしカードを重ねる条件は緩い。
クリアに近づくと音楽が盛り上がってくるのが面白い。
ジャイロ機能で画面全体がゆらゆらする。
Sugar*Style
PC向け18禁恋愛アドベンチャーゲームの家庭用機版。
名前変更可能な主人公織辺一季は、詩頼アーネストアカデミーという巨大専門学校に通うため親戚の紹介で陽だまり荘という寮に入ることになるが、そこは主人公以外全員女しかいない寮だった、というファンタジー。
主人公以外フルボイスで、主人公の名前を変更しないでおくと名前を発声される。
入寮したその日に、それまで女しかいなかったので油断して下着姿で風呂掃除をしていた森角初楓と遭遇。
次の朝には都合よくシャワーが壊れて楠木晴が騒いでるのを助けるためと入っていって裸を見る(プレイヤーには見えない)。
元がエロゲーなら、まったり日常進行するより矢継ぎ早にエロを出していくことも大事ではあります。
1日目で下着姿、次の日の朝食前に裸というエロスタートダッシュを爽快に決めたのでこのペースを維持したいところだけど、その後持ち込んだ大量のエロビデオをぶちまけて全員に見られるという失態で減速か(この直後主題歌流れます)。
こういうジャンルの場合、主人公はボイス無しで容姿も設定されてないことがよくあります。
なるべく色を付けずにプレイヤーを投影しやすくしてるのかなと思うじゃないですか。それなのに何故か個性的な過去を持たされたりしてると何がしたいのか意味わからないですよね。このゲームのことです。
実際は何も考えずに、ただ慣習だから主人公は声無し顔無しになってるんじゃないかと思いますね。
専門学校に入学した後、4人のヒロインそれぞれのエピソードをひとつずつ見てサクッと体験版終了。
今回テンポが速く感じたのだけど、ボイスを完全には聞かずに飛ばすようにしだしたせいかもしれないので他の同ジャンルゲームと比べて本当にテンポが速いのかはわかりません。
この後は学校独自の選択授業システムで目当ての女の子がいる授業を選んだりして進行するのだろうか。
犬鳴村~残響~
Jホラー映画「犬鳴村」をゲーム化。
九州に実在する旧犬鳴トンネル、その近くには踏み入ると生きて帰れない犬鳴村があるという。ちなみに犬鳴村は地図には載ってない村です。
画面をタッチやクリックで調べながら探索するタイプのゲーム。
ボイスは無し。その代わりに大きめの効果音で脅かしてくる。
主人公は6人いるようだけど、とりあえず体験版では松尾楓が登場。
楓は精神科医で、霊を見ることができる。犬鳴トンネル近くは心霊スポットらしく、そこらじゅうに何かがいるけど楓は見慣れてるっぽい反応。
弟の和樹(10)が自由研究で犬鳴村を調べてたら行方不明に。楓は弟を探しに犬鳴村に入る。
画面の明るさは3段階選べる。お好きにどうぞ。
横を向いたり前に進んだり戻ったりとか、なにかで間を取られたり暗転したりする度に脅かされるんじゃないかと勝手に怖がってしまう。
次々襲ってくる霊(手形)をタッチで撃退するミニゲームが急に発生したりする。これは別に怖くない。
体験版は2話目で犬鳴村に入り和樹を一旦見つけるまでで、それほど長くはない。でも怖いからこれくらいの長さで十分です。
50種類以上のマルチエンディングということでとても多いんだけど、多分途中で選択をミスってバッドエンドとかも数に入ってると思う。
星のカービィ ディスカバリー
星のカービィシリーズ初の3Dアクション。
空の穴に吸い込まれたカービィが目を覚ますと、知らない世界だった。
最初に映像を見たときは、いわゆるオープンワールド化されたゲームになるのかなって思ったけど、実際にはステージクリア型でした。
Joy-Con1個でプレイするおすそわけプレイにも対応しているくらいなので、操作ボタンは少なくシンプルです。安心のカービィ。
体験版では3つのステージがプレイできて、3番目のステージは巨大なボスのゴルルムンバとの戦いがメイン。
今作の特徴のほおばりヘンケイを使う場面もたくさんあり、3ステージまでクリアするとコピー能力の進化というのも試すことができる。
コピー能力の使い方の説明は特にないけど、ボタン連打や長押しで強力な攻撃が出せたりする。
アイス能力でボスと戦ってて、あんまり有効じゃないなあと思ってたんだけど、連打攻撃を接近して当てると大きなボスも氷漬けにできた。
3Dフィールドでカメラは動かせるんだけど、そんなに自由には動かない。2Dゲームを素直にパワーアップさせて3Dにした感じ。
ストーリーは謎。ワドルディなんかさらってなんか役に立つことがあるのか。食べられるならともかく。
食べられるといえば、現実の街みたいな舞台なので明らかにゴミみたいなのがあったりするんだけど、吸い込んで飲み込んじゃいます。前からこんなだったのかなカービィは?
エフィリンというキャラに協力してワドルディを助けに行くカービィ。
カービィの場合、最初に助けを求めてきたやつが実はラスボスということもあるのだけど、エフィリンのことは信じていいんだよね?
体験版をクリアすると、製品版で使えるキーワードがもらえる。
今回は以上。
つづく。