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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記76

なんか、今回プレイした体験版の中に体験できなかったものがあります。

さて、いったいどのタイトルなのでしょうか。

 

この後に書いてある体験版をプレイした感想とかの中に答えがあります。

 

 

 

 

 

Road 96

一人称ロードアドベンチャーゲーム

YouTubeで配信されるINDIE Live Expoというインディーゲームの情報番組がありまして、そこで大賞を受賞してたゲームだと覚えてました。

舞台は1996年夏のペトリアという国。

この国は独裁的に支配されているらしく、プレイヤーは国境を越えて脱出するのが目的です。国境にはどうやら壁があるらしいが。

最近よく使われるナラティブという語り口のゲームで、プレイヤーの選択による個別の体験が物語を作ります。

そういうわけで、ゲームは開始直後から選択肢の連続です。特に横にアイコンの付いてる選択肢がのちの展開を変えるものらしい。

国境まで何マイルという表示があるので、国境にたどり着いて向こうに行くのがとりあえずのゴールなんだろうけど、それだけでもないのだろう。

いくつかの質問を受けてからゲーム開始。この時の回答も何か影響を与えてるんでしょ?

ただ、変化というのは後々のことみたいで、ゲームの序盤しか遊べない体験版ではプレイの幅みたいなのは体験できない。

一人称視点で主人公の姿は確認できないけど、プレイの度に男だったり女だったりするし所持金や所持スキルも変わる。

体験版で確認できたのは、自分の車にアレックスを同乗させてる場面、ガソリンスタンドで警官のファニーと出会う場面、ミッチ&スタンのバイクのサイドカーに乗せてもらってる場面、誰もいない油井のような場面の4つだった。

こういった短い場面から次の場面に無事に移動して国境を目指すのだと思う。

ミッチ&スタンのところで逮捕されたらそれで終わりだし、体力ゲージもあるので体力が無くなったらいけないはず。

移動方法はいくつも提示されるので、何で移動するかで次にどこに行くのかが変わったりもするのかな。

体験版はアレックスかミッチ&スタンから始まって、アレックスの後はガソリンスタンド、ミッチ&スタンの後は油井でそこから移動すると終わるのでわからない。

何回か繰り返してると、そのうちプレイありがとうございましたしか出なくなってプレイできなくなったので終了。

ゲームブックの感覚にも近いかもしれない。それの進化系か、あるいはTRPGにも似てるかも。確率で成功するイベントをサイコロで表してるし。

 

 

 

 

-右脳の達人- まちがいさがしミュージアム for Nintendo Switch

タイトル通り間違い探しのゲーム。

体験版ではTVモードだと最大4人プレイ可能な宴解モード、携帯モードにするとひとりで素早く間違いを探す爽解モードが遊べる。

宴解モードではコントローラでカーソルを動かし、爽解モードでは画面タッチで間違い個所を丸く囲んで回答する。

宴解モードをCPU相手にひとりで遊ぶことも可能。CPUの強さは変えられるのだろうか。プレイしたCPUは強くなかった。

間違いを見つけて答えるときは、右側の絵の該当箇所を選ぶ。左の絵で回答しようとするとお手付き。

ジャンルとルールを組み合わせて出題されるのだけど、ジャンルは間違いが1個だけのクラシックで、ルールが間違いが10個あるたくさんになったので、結局間違いは何個あるの? と思いながらプレイしたら10個ありました。

間違い1個のときは結構豪快な間違いなので瞬発力が問われる。

爽解モードはSwitchを縦に持ってプレイ。右脳指数とやらを算出してくれる。

問題は全て10秒制限で、1問ごとにジャンルが変わるので素早く判断。製品版では21ものジャンルがあるそう。体験版だと4つくらい。

上級はそこそこ難しくなる。でも体験版の問題パターンはかなり少ないらしく、3回くらいプレイするだけで同じ問題がいくつも出てくるので即答できちゃったりして。

テレビのバラエティー番組でやってそうな感じ、なゲームという理解でいいと思う。



 

 

 

ハミダシクリエイティブ

PC向け18禁ゲームの家庭用機版。主人公以外はフルボイス。

陰キャ男子の主人公が突然美少女たちと生徒会活動を始めることになるというファンタジー

主人公の和泉智宏はクラスメイトに名前を覚えられていないくらいの空気的存在。

それがとある事情からくじ引きで生徒会会長となり、出席日数の少なさを補うという特約が発生したのでほかの生徒会メンバーは不登校の生徒から選ばれることになるが、それぞれ実はプロのイラストレーターだったりVTuberやってたり。

智宏は妹の妃愛(ひより)と2人暮らし。妃愛は人気ソシャゲ声優としてそこそこ顔も売れていて稼ぎも多い。妃愛は両親と死別した際に兄の智弘を精神的な支えにしたことからかその後は兄を甘やかしており、学業を犠牲にして仕事と家事をこなす。

妃愛の所属事務所も学校が卒業できない仕事のスケジュールを組むのはどうかと思うが、妃愛本人は卒業に執着していない。

智弘は自分が生徒会長を務めれば妃愛も生徒会に参加し、妃愛の卒業の手助けになるという思いからくじ引きで選ばれた生徒会長を承諾。

智弘は担任が従姉妹でギャル寄りの美人、更に妹が美少女で人気声優ということで現実なら教室の隅で誰にも相手にされないということはないと思うのだけど、そこはファンタジーだと割り切ります。

急遽生徒会を発足させる理由となった地元の学校の生徒会が集まるシンポジウムの直前、行方不明になっていた前生徒会長の鎌倉詩桜が現れるがこれも不登校気味で実は小説家で、かなり面倒な性格。

体験版でプレイできる序盤はノリがよく、不登校という題材を扱っているけど基本的にコミカルな作風。不登校といってもそれぞれ既に仕事を持っているなど余裕があるので深刻さがないのかもしれない。

妃愛が声優をして出演してるゲームがどれも歴史パロみたいなやつばかりだし、何故か例えに使われるのも歴史上のなにかばかりだったりと癖がある。オタクの嗜好に合わせたのか、それともライターの趣味かな。

シンポジウムが終わって智弘の株が若干上がるが、ジャンル特有のエロハプニングを発生させたところを生徒会女子たちに目撃され誤解を招いたところで主題歌ムービーが流れて体験版終了。

音が大きかったんで、最初に設定からマスターボリュームを小さくしたのに主題歌だけ爆音でした。これいつもなるんだけどどうして?

おそらくパンツとか水着とかの部分が白く消されてるんだけど、そういう仕様なのかな。体験版だからってことじゃないよね。

以前に体験版プレイしたワガママハイスペックと同じメーカーで、内容にも共通する部分が多いみたいに見えます。

 

 

 

Bake 'n Switch - ベイク・アンド・スイッチ

アクションパーティゲーム。対戦パーティゲームということなんだけど1人でプレイ。

オプションで言語設定を日本語にできるので必要なら変更してください。

特徴の異なる6人から選べるベイカーを操り、ステージ内を歩いているパンをオーブンに投げ込んで焼く。

シングルプレイは目標スコアを達成すれば次々先のステージへ進める。目標スコアは3段階あって全部達成すればなにかあるらしいけどできなかった。

砂漠とトロピカルのステージがあり、体験版ではトロピカルの1-10まで遊べる。

体験版の範囲では出てくるパンは2種類。丸いパンと鳥の形のパン。フレーバーも2種類。

オーブンがパンとフレーバーの組み合わせを指定してくるので、それに合わせたパンを放り込むと得点を獲得できる。間違えると爆発する。

パン同士は合体させて大きくできるので、もちろんなるべく大きい状態でオーブンに入れたい。

イカーたちはそれぞれ異なるスペシャルスキルがあるので使いたいときもあるんだけど、使うとスキルが終わるまでパンが投げられなくて困る。

パンを合体させて大きくして、カビの妨害を防ぎ、オーブンの要求に合うパンを投げるという繰り返しが忙しくて1プレイの制限時間は短く感じる。



 

 

 

ベティア ペラペラ英語アドベンチャー 

音声認識による体験型英会話学習ゲーム。

音声入力のためにマイクが必須となります。マイクは持ってないし、流石に何かで代用というわけにもいかないですね。

とりあえずスタート。キャラクターを男女から選んで、名前を決める。名前は自由に決めるのではなくてリストの中から選択。その代わりに音声で呼んでもらえる。

マイクが無いことを指摘されるけど無視して進行。

寝てる主人公が鏡に吸い込まれる開幕ムービー。

その先の世界で4つのキューブを集めると大きな敵が登場。

4つのキューブで攻撃できるみたいな説明だったけど結局何もできずキューブを奪われる。

間一髪で黄色い恐竜みたいなものに救われ部屋に戻るのだけど、そこで話しかけられても返事ができなくて詰む。

ということで、体験できませんでした。

体験版のために周辺機器を買うというところまではいかないですね。Switchにもマイク標準装備ならよかったのに。

キャラクターは可愛らしいんで好きです。なので今後別の機会にマイクやヘッドセットを入手したらまたプレイしてもいいけど。

女の子は最初のムービーのときに完全に見えちゃってますね。

eショップの説明を見て、これ体験版できるのかなって思ったんだけど、やっぱりできなかったです。

製品版は毎日30分プレイしても半年以上楽しめるボリュームだってことですよ。




 

というわけでした。

 

今回はここまでにして、つづく。