平成の間は毎年カウントしていたのだけど、令和になってからはカウントをやめたので今が令和何年なのかよくわかりません。
みんなの中にもこういう人、きっと多いと思います。
それはおいといて、体験版をプレイした感想とかを書いていきます。
ダークネス・アンド・フレイム:鏡に潜む敵
PCやスマホ向けの探索ゲームのSwitch版。ダークネス・アンド・フレイムの多分4作目。ナンバーが振られてないのでよくわからないけど。
このゲームは体験版が配信された直後にゲーム自体がeショップから消えてます。なんでかわからないけど、消える前にダウンロードしていたのでプレイ。プロコンには非対応。
ちなみに、これを書いてる時点でダークネス・アンド・フレイムは2作目と3作目が配信されてるようです。
火の鳥の力を手に入れたことで、闇と炎の戦いに巻き込まれた少女アリスが闇の領地から仲間と脱出したところから映像がスタート。家族や親戚を次々亡くすような過酷な戦いみたいです。
大きな鏡にアリスが引き込まれると、かつて自分が暮らしていた部屋に戻っていた。ここからゲームが始まる。
ポインターをコントローラーで動かしたり、画面タッチしたりで集めたアイテムを駆使して障害を解決していくパズル。先へ進んでいくとストーリーも展開する。
アイテムはインベントリに取得して持ち歩く物と、その画面内で直接別の箇所に使うものとがあるので、このシステムにはすぐに慣れる必要がある。
時々発生するミニパズルゲームはそこそこ難度が高い。ひらめきで解くというより、試行錯誤して解法にたどり着くという感じが多い。
家には行方不明だったはずの母親が何故かいて、闇と炎の戦いなどなく夢じゃないかと言われる。
その後悪い騎士たちが母親を誘拐して馬で逃げたので、途中の道で助けた人の自動車で追う。どういう世界なのかは説明が無いので不明。
最後に出てきた三角パネルのパズルは説明が全く足りなくてなんのことだか分らなかったんだけど、いじっているうちにボールソリティアだと分かったのでクリア。
パズルが解けないときはスキップでパスできるっぽいです。全部解いたから多分だけど。
アリスの火の鳥の力が復活して母親を救出、と思いきや母親が正体を現して体験版終了。
ゲームのメインになるグラフィックはとても美しいです。
部屋の中に紐とか玉とかたくさん吊るしてあって、ちょっとやってみたいなって思ったんだけど天井どうなってるんだろう。
HYPER DRONE X(ハイパードローンX)
ドローンを題材にしたレースゲーム。
体験版でプレイできるのはひとつのコースを選んでレースするフリーモード。
ほかに4つのコースで競って総合優勝を目指すグランプリがある。
体験版のフリーで選べるコースはひとつ。ドローンは色違いの2種類から選べる。性能に関する表記は無いので見た目だけの違いかな。
操作はスティックで姿勢制御、ボタンで前進後退。実際のドローンの操作がどうなのかは知らない。
最初は難しくて、上下をリバースに設定してやっと操作できるようになった。
ドローンだからコースは空中で、どこを飛んでもよさそうだけど一応自機の前方に出てる線がコースの目安。
コースには見える壁のほかに見えない天井もあるので、どこでも好き放題飛んでショートカットできるってわけではないし、リングで加速するほうが明らかに速い。
空中には加速できるリングと、拾うとストックできる加速用アイテムがある。なかなかこれらの空中のターゲットにぶつかりに行くのが難しい。
ジャイロ操作もあるんだけど、全然うまく動かせなかった。一定の高さが維持できずに、どうしても一番上か一番下に行っちゃう。
空中散歩みたいなことができたら楽しそうだけど、高速レースしかできないのでちょっともったいない。
戦国†恋姫~乙女絢爛☆戦国絵巻~
恋姫シリーズという全年齢向け美少女PCゲームのSwitch版。女の子はフルボイス。タイトルの十字はロゴでは刀を表してます。
叔父の元で暮らす主人公の新田剣丞が、ある日蔵で見つけた刀を手にした瞬間意識を失い、気が付くと戦国時代のような世界にいたのだった。
そこで織田信長を名乗る久遠という少女と出会い結婚。早い。今で言うビビビ婚です。
この戦国時代もどきの世界は、名のある武将たちが皆美少女化している世界で、剣丞は過去の世界に来たような認識だけど普通ならエロゲの世界に入っちゃったと思うはずです。ちなみに町人とか足軽とか普通に男もいる。
元いた世界の剣丞は叔父と52人もの女と一緒に住んでいたという、そっちのほうがよっぽどファンタジーの世界だろうという気がするが。
まずは久遠との婚姻を認めるか認めないかということで家臣の武将たち(美少女)と次々戦うことになるが剣丞は元の世界の女たちにより様々な技能を仕込まれており刀での戦いでも後れを取ることはない。
この時の剣丞は、突然現れた自分が信用できなくても当然だから仕方ないみたいなことばかり言いまくって気持ち悪い。
あと童貞だとか言ってるけど叔父の女とはいえ52人もの女と暮らしていたのに、その手のことを教えてくれる女がひとりもいないというのはあり得ないので嘘だ。
美少女戦国時代のほうには鬼がおり、夜な夜な人を食っている。鬼との戦いも重要になってくるのか。
剣丞は持っていた歴史の知識を使って一夜城を建てて功績を上げて、このあたりで一旦主題歌。主題歌映像は全部アニメーションで鬼と女の子が戦う場面がメインだった。
幕間という短く区切られたサイドストーリーを読める場面の後は第二章。
第二章で竹中半兵衛を仲間に引き入れるところで体験版は終了。
剣丞はこの辺りで既に順応してるのでいいけど、こっちはまだ武将の名前だけ出されてもその文字列から美少女が浮かばないので、あの子が竹中半兵衛だ、とか剣丞が言い出したら、そういえば女なんだっけ? とか思っちゃう。
登場人物は武将の数だけいるのかってくらい多いみたい。それだけ女の子がいれば誰かしら気に入る子もいるでしょう。活躍するかは知らないけど。
体験版の部分では選択肢とかはなく読むだけ。この後は不明。流石に全編読むだけではゲーム性が無い気がするのでなんかあるんじゃないかな。
Pacific Wings (パシフィック・ウィングス)
レトロ調縦シューティングゲーム。
まず最初に言語選択。日本語がちゃんとあります。
設定を見てみると、このゲームは最初から画面をレトロ調にするフィルターがかけられています。外すと画面がクリアになって見やすくなります。お好みで。
操作は簡単で、自機を動かすのと撃つだけ。
ゲームを始めると、使用する画面の狭さに驚く。画面を3等分した真ん中だけくらいしか使わない。
弾の発射音と敵の爆発音が素朴なのに対して、BGMだけレトロ調ゲームなのを忘れて作っちゃったのかなってくらいの勇壮な感じ。
時々画面をまっすぐ横切る敵を撃ち落とすとパワーアップアイテムの勲章が出て、取ると発射される弾が増えるほか、被弾した時に1段階パワーダウンするだけで撃墜されなくなるので防御力も上がっている。
画面右上に%の数字がカウントアップされていて、100になるとそのレベルはクリア。最後にボスがいたりもしない。
レベル2では急に画面の真ん中に 気を付けて の文字が、敵が後ろから出てくるときの警告でした。親切ですね。
体験版はレベル2まで、ここまでは簡単。でも画面は極端に狭いので、敵や弾が増えてくれば簡単に画面を埋め尽くすでしょう。
ストーリーはですね、1942年のミッドウェイ海戦となっておりますので、米軍P-38戦闘機を駆り敵の日本軍戦闘機をバカスカ撃ち落としましょう。
ファイアーエムブレム無双 風花雪月
SRPGのファイアーエムブレム風花雪月を無双フォーマットにしたもの。
FE風花雪月はもとからコーエーテクモが開発に関わってるので安心ですね。
FE風花雪月は未プレイなのでよくわからないけど、主人公がそもそも違うので舞台や人物は共通だけどシナリオは違っているのだろうと思います。
無双のほうの主人公は出自の不明な傭兵。傭兵とはいえまだハイティーンくらいです。デフォルト名は男女どちらでもシェズ。
開幕の戦いはチュートリアル気味で、ジェラルト傭兵団と戦います。
主人公に最初に声をかけてきた仲間たちが背景同然のビジュアルだなあと思っていたのだけど、この戦いで次々討ち死にしていきます。
この戦いで立ちはだかる強敵がFE風花雪月の主人公のベレトあるいはベレスこと灰色の悪魔。
強すぎて勝てそうにないんだけど、そこで謎の存在ラルヴァによって力を与えられ主人公が変身。その力により灰色の悪魔を圧倒、といきたいところだけど相変わらず向こうのほうが強くて、ジェラルト傭兵団が引き上げてくれたことによりなんとか生存。
ラルヴァは記憶もなく目的もよくわからず、同じく自分の出身がよくわからない主人公の前にだけ姿を現す存在。理由もよくわからないまま主人公はラルヴァと運命共同体として生きていく。
その後森をうろついていたら、エーデルガルト、ディミトリ、クロードの3人を偶然助けることになり、その流れでガルグ=マクの士官学校の生徒となる。
FE風花雪月の舞台がガルグ=マク修道院付属士官学校で、その主人公が士官学校の先生だというのは知っていたので、こっちでは生徒として学園生活を送るのかと思ったらそれっぽいことはまるでないまま学園生活終了。
3つの学級から好きな学級を選んで所属できるのだけど、どれを選んでもそれぞれの母国で重大問題が起こり帰国するので主人公も同伴。
それから2年後、帝国が教団に宣戦したため動乱の時代に突入。この2年後の最初の部分までが体験版で遊べる。データは製品版に引継ぎ可。
キャラクターの育成だけでなくそれぞれと交流を深めたり、前哨基地の各施設も強化できたりとやれることが多い。無双はなんのシステムでも乗せられるなあと感心。
戦闘は、難易度にもよるだろうけど序盤で難しいところも無く、主人公はバランスよく強くて更に戦場を超高速移動する技があるので使いやすい。
頻繁に仲間に指示を出しながらプレイ。目につく敵をみんなやっつけたくなるんだけど、そんな感じだからいつもクリア時間だけ最高評価が取れなかったりする。
これの前にプレイした無双がゼルダ無双 厄災の黙示録で、そっちだと敵が人間じゃないので間違えようがなかったんだけど、風花雪月無双は色違いの人間が敵味方なので間違えがち。攻撃して当たらなかったら味方か、と思う。
今回はここまでです。
つづく。