TMGP覚書ブログ

RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記80

連休の前になるといつも永遠に休みが続くような気になって楽しくなります。

でも実際休みが始まると一日一日過ぎていってあっという間に休みは終わってしまう。

そう考えて気が早いけど今から憂鬱です。

 

 

 

気を取り直して、体験版をプレイして楽しかった感想などを読んでいただきましょうか。

 

 

 

 

フー・イズ・ゾンビ

ゾンビ禍での避難所防衛ホラー。

紹介文中にはシミュレーションゲームとあるが、タグはアドベンチャーとパズル。プレイした感じではパズルが合ってるかな。

2033年、ゾンビウイルスが蔓延。プレイヤーは民間避難所の審査官エイデンとなり、やって来る市民をゾンビと見分けて受け入れる。

緑のやつは迷いなくゾンビ、ゾンビを見分けるポイントは日数が経過するにつれ増えていくみたい。

写真と一致しない人物も受け入れちゃダメ。写真の時点で全身緑の超人ハルクみたいな状態の人もいる。たとえ写真と一致しても緑は問題外。質問する時間も無駄なので即お帰り願おう。

ドアの上に表示される電力が無くなるまでにその日の目標人数を審査しなければならない。

市民には質問もできるけど、電力の減り方は結構早いのでゆっくりしてはいられない。

また、資料はいつでも参照できるけど、その間も時間は止まってないので審査開始前に目を通して内容を把握しておきたい。

目標の人数は審査する人数であって受け入れ人数ではないので、例えば目標3人の場合、ゾンビを3人拒否するだけでも達成できる。

なので緑の顔のやつだけ来てくれれば判断は簡単だけど、市民を受け入れることができれば生存者数が増える。

間違えてゾンビを入れてしまったり、普通の市民を追い返すと生存者数が減り、0になってしまったらゲームオーバー。

最初のプレイでは電力というのがひとり分の制限時間かと思っていたら全員分の時間だったので、ひとり目で時間を使い過ぎて審査が間に合わず終了。

30日間のプレイになるそうなんだけど、体験版では1日目だけ。説明を全部読んでいざプレイとなったら説明読んでたより短いプレイ時間で終了した。

音が大きめ。設定項目は無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Undead Battle Royale(アンデッド バトルロイヤル)

お手軽バトルロイヤル系ホラー。

ゾンビに支配された世界で人類滅亡の危機を救うため戦い抜く。

三人称視点アクションシューティングです。まずチュートリアルを受けて操作を覚えましょう。今作はジャイロでカメラを動かせたりします。ジャイロ感度やカメラ速度を設定で好みに変えるといいかもよ。

キャラクターは5頭身くらいでカクカクです。

ひとりでとみんなでのモードがある。今回はたまたまメンバーが集まらなかったのでひとりでを選ぶ。体験版ではそれぞれ5回までプレイできます。

敵はゾンビだから、襲ってきて噛みついたりするかと思うじゃないですか。普通に銃撃ったりバットで殴ってきます。屋根の上でスナイパーみたいにしてる奴までいるし。

ゾンビという設定は何のために? って思うかもしれないけど、人型のやつを撃ち殺すための大義名分なだけでしょう。

体験版で選べるキャラクターは2種類。ステージは1種類。同じステージでもスタート位置が違うみたいなので同じ動きから始まることにはならなかった。

1ゲーム1分で目まぐるしいし、わりと開けた場所しかないステージなので全方位から攻撃が来るしで、持ってる武器を確認する余裕すら怪しい。

とりあえず近接系の武器よりは銃だろうと思って戦う。

でも本当に時間短いんで、何が達成できたかわからないまま終わる。

普通の人以外にはゾンビ犬もいるし、巨大ゾンビもいる。巨大ゾンビは制限時間のわりに体力が多すぎて倒せなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

アパシー 鳴神学園七不思議

怪談話系ホラー。ボイスは基本的に無いみたい、ごく一部で演出として声が出てくる。

学校であった怖い話から始まったシリーズで、膨大な分岐が用意されているゲーム性。アパシーは鳴神学園を舞台として一旦仕切り直した感じの新シリーズ。

プレイヤーは新聞部の1年生坂上修一として、学校新聞の怖い話特集のため集められた6人から怖い話を聞いていく。

7人呼んだのに6人しか来てないっていうのがお約束みたいです。

製品版ではプレイデータを引き継いで何周もしていくのかな。何度も周回する前提のゲームのようです。

体験版では何度もプレイするなら最初からになります。体験版でも15以上の結末があるそうです。この15の結末っていうのは6人の語り部によるストーリーの結末ということだと思う。

地の文というのは無くて、誰かの発言か心の声だけで構成されてるみたい。

まずは6人のうち細田友晴の話を聞いてみた。

彼はちょっと太っていて、テレビで見た細山君とか自分の知人にも細田って人がいて太っていたので、苗字に細いって字が入っている人って太ってるよなって思ってて、それをゲームの細田も言及してきたのでちょっと面白くなっちゃった。

細田は霊感があると自称、そしていじめられていてトイレに入り浸っている。いじめられてある個室に逃げ込んだらパラレルワールドに行ってしまったという話。

というかパラレルワールドに来てしまって現在という話。パラレルワールドに来てしまって以降もうまくやっていけず酷い毎日を送っているという。

次に新堂誠の話を聞くが、うまく話を合わせなかったのでろくに話をしてくれなかった。

気を取り直して荒井昭二の話を聞く。

学校の七不思議的な話を聞くということだったのに、東北の牧場の話。

クラスメイトの中村に紹介された牧場に夏休みの間住み込みでバイトしに行く。そこで出会う人たちはすぐに殺すというワードを口にするが実は気のいい人たちのようだった。でも牧場の地下に奇怪な秘密が閉じ込められていた。この話は長い。

次は福沢玲子。宗教にまつわる話だというけど本当に宗教なのかわからない。クラスメイトがみんな洗脳されたようになってるはずだけど、ほかのクラスの人間の前では何もない素振りをするらしいのでやっぱり嘘でしたと言われても通じる話。

風間望は自称モテ男。七人小僧とかいうツッコミどころしかない話を聞かせてくれる。世にも奇妙な物語でもこういう話毎回ある。

最後に岩下明美。彼女は飴玉ばあさんの話をしてくれる。飴玉に魅入られてしまった男が自ら都市伝説の存在のようになってしまうという話。

折角なのでもう一周聞いてみる。体験版だからかロックされてる選択肢も多いけど、可能な限り別の選択肢を選ぶ。

岩下明美は相変わらず飴玉ばあさん導入だが、選択肢を変えたら全く別の展開になった。

風間望にはカレーライスとライスカレーについて聞かされる。彼が本格的に怖い話をするという流れだって存在はしてるんだと思うが。

福沢玲子の話は終盤まで同じ展開だったけど、結末が大きく違う。今度は本人が世界を平和にする活動に参加しちゃってる。

荒井昭二の話はやっぱり中村が起点になるんだけど、牧場に行かない展開になり、代わりにクラスメイト達が牧場に行ってひどい目に合うわ中村はなぜか行方不明になるわ。この事態を仕組んだものがいるというのだけど、相変わらず七不思議感が無い。

新堂誠は高木ババアと吉田の話をやっとしてくれた。選択によっては話してくれないくせに、話が終わってみると新堂自身が話したがってたという状況。

細田友晴はやはりトイレの話。トイレの壁のシミがケンヤと名乗ったのでシミケンと呼んで親友になる。その後なんだかんだで楽しい学校生活が送れるようになってる。

友達に聞いた話なんだけど、というのではなくてほとんど皆自分の体験談として語ってくれる。そのくせして登場人物のクラスメイトとか結構行方不明になってる。この学校はやばい。



 

 

 

 

 

 

 

 

ホラーストーリー

ハラハラかくれんぼ系ホラー。殺人者が襲ってくるので先に殺そう。

本作は日本語に対応しておりません。だが殺人鬼との間に言葉はいらない。やるかやられるか、それだけだ。

最初のメニューにチュートリアルがあったので選んでみると、1枚の画像が表示されるだけで??? となって全部理解。

体験版では1ステージだけ遊べる。

ゲームをスタートしたら、まず自分がどこにいるか確認。

殺人者はやたらとウロウロするのですぐにわかる。白いマスクを着けてチェーンソーを持ってるみたい。ちなみに映画13日の金曜日のジェイソンはチェーンソーを使ったことはありません。

画面内の水色枠のオブジェは隠れる場所。緑枠のオブジェは罠を仕掛けるポイント。ほんのり光ってるのが罠を仕掛けるためのアイテム。

音符の付いてる物体は触れると音が出て殺人者が反応して向かってくる。敵にも味方にもなるギミック。

水色枠の家具などに隠れ続けてる限りは見つからないっぽい。ただし殺人者が見てる前でベッドの下やクローゼットに入っても当然バレる。

まず目指すのがアイテム。アイテムに触れると取得できる。ストックできるのは1個だけ。アイテムを取ると対応する緑枠オブジェが点滅するので、そこまで行って罠を仕掛けよう。

罠を仕掛けるには一定時間ボタンを押しっぱなしにしてその場に留まる必要があり、この時が一番ハラハラタイムです。

早く終わってくれ早く終わってくれ来るな来るなって言いながら見守りましょう。

罠の設置を途中で中断すると最初からやり直しになるけど、ゲームに制限時間は無いので安全第一でいいのかも。こっちは神様視点で殺人者の動きも全部見えてるんで無理をしなければ殺されずに済む。

見つからないように罠の設置を繰り返して、全部仕掛けてしまうとあとは隠れて待つだけになっちゃう。

鉢合わせすると殺人者のスピードが上がるので振り切れる気がしないけど、それ以外ではプレイヤー有利な部分が多いのでちょっとしたスリルと勝利を味わうことができます。

タイトルのわりにストーリーは見当たらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜廻三

夜の街を徘徊する系ホラー。シリーズ3作目。

主人公は自分の呪いを解くため夜の街を探索するという。体験版では夜の学校に侵入して怖い目に合う。

ゲーム前に注意書きが出て、プレイ中の負傷、疾病、損害等当社は一切責任負えませんって書いてある。疾病もありうる? プレイすると網膜から天然痘に似たウイルスが入って来るとか?

自分もRPGツクールでゲームをツクったときに、町の人に怖い話をさせる前に過剰に警告を出したりしました。そういうネタだよね。

あと、ヘッドホンやイヤホンの使用を勧められましたがお断りしました。どうせ音で怖がらせるつもりでしょ。

それではプレイしますか、と思って、はじめるを選ぶと大きめの音でボーンって鳴ってビビる。ほらやっぱり! やると思った。

軽くキャラメイクしてスタート。

主人公はほかに男の子と女の子と合わせて3人で連れだって、夜の学校で七不思議みたいなのを調べる様子。

特に3人組のうち、男の子が率先して調べたいらしくて常に先走っていく。死ぬのかな?

この学校っていうのが、小学校なんだか中学校なんだかよくわかんないですね。高校ということもあるかも。主人公たちはデフォルメが効きすぎてて年齢とかがわかりません。小学生って言えば小学生だし、中学生って言えば中学生かな。高校生ということもあるかも。

まずチュートリアルになってて、操作を学びます。ここらへんでも時々脅かしてくる。

走るとゲージが縮んでいって無くなると走れなくなる。このゲージはお化けが出現してる時には急激に減っている気がする。

学校に入ってすぐはよくある学校の怪談の検証をするんだけど、そんな楽しい(?)時間はあっという間に終わりです。

何故か主人公の家で飼っている猫がウロチョロしていて、主人公は猫を追いかけて友達と離れてしまう。猫が怖い目に合ったらかわいそうだから仕方ないよね。

そこからお化けが出現して地獄が始まる。

いきなり登場するのはどう見てもスレンダーマン。ほかにもよくわからないものが急に現れだして、捕まるとブシャッて画面が真っ赤になって適度に戻ったところからやり直しになります。

猫を探しながら夜の学校をウロウロ。猫が助けようとして来てくれてるならいいんだけど、追いかけていく結果死地に誘われているように思えてならない。

目を閉じることで気配を隠しお化けから逃れられる。ただし目を閉じるとお化けは当然見えなくなるのでお化けの気配を察して逃げなくてはいけない。

主人公の持ってる懐中電灯の光が壁を貫通しちゃってるのはいいんだろうか。雰囲気出すなら壁の向こうは照らさないほうがいいのではないか。

友達そっちのけで猫を追って屋上まで行くと体験版終了。

プレイした印象ではビックリドッキリ系ホラー。体験版の短さでも疲れる。



 

それではここまで。

 

つづく。