地デジカって、もしかしてもう絶滅しちゃった?
残念だけどそれは忘れて、ここからは体験版のゲームをプレイした感想などを書きます。
The Wild at Heart
アクションパズル。絵本のようなビジュアルです。
まずは主人公のウェイクが家出するところから。お父さんと2人で暮らしてるっぽいけどどうしたのか。
友達のカービーと示し合わせて家出するようです。
家出して裏山に行ったもののカービーとは会えないまま迷子に。
そこで出会ったのがセイレイ。このゲームは小さなセイレイたちを引き連れ、セイレイたちに道を切り開かせたり物を運ばせたり、敵と戦ってもらったりします。
主人公はガストバスターという自分で作った掃除機を持っていて、それでピクミンたちを…… あっ ピクミンって言っちゃった。まあ、だいたいピクミンです。
主人公が迷い込んだのは深い森、セイレイを追っていくとハイイロコートという人物に出会う。
ハイイロコートは自分だけワープしてどこかへ行ってしまい、今度はゴミステバという人物に会うため洞窟を出る。
ここで見つかるセイレイは枝のレイという種類。3匹いると洞窟から出られる。
洞窟から出た後、段差の下に枝のレイを投げてしまって呼び戻せなくなり、そのまま洞窟に戻ったら詰みました。
洞窟から出ようとすると、セイレイを置き去りにできないって言って洞窟から出られない。でもセイレイがいるのは洞窟の外。これはマップで確認できる。
単純にセイレイを連れてないと洞窟を出られないようで、どうしようもなくなって最初からやり直しです。
洞窟を出てゴミステバに会って、ガストバスターを強化すると少しできることが増えます。ゴミステバが先に行くので後から追うと次の場所ハートランドでもう待ってる。
ハートランドではセイレイを増やすことができるようになります。
セイレイは敵との戦いで死んだりします。セイレイの死にうろたえるウェイクに対してハイイロコートは、セイレイは普通の生き物と違うからその死の意味も違うみたいなことを言って気を使ってくれます。
セイレイが死んだときはピクミンが死んだときみたいなのが出る。
セイレイを連れ歩けるのは15匹まで。画面を見るかぎりレイは5種類いそう。1種類ごとに15匹まで連れて行けるのかもしれない。20匹分の力が必要な石があるので。
セイレイはピクミンほどは察しが良くなく、投げた位置が悪いと反応してくれなかったり、バウンドを繰り返したりする。
ちょっと強めの敵も出るので自分もキックで参戦とかやってたらうっかり死んだりします。
更に先のマップに進むと夜になってしまう。暗闇は悪とハイイロコートたちが何度も言っていたとおり、夜にはセイレイを即座に殺してくる危険な敵が追いかけてきます。ピクミンと一緒で夜は危険。
なんとかハイイロコートに助けられて体験版終了。
主人公の子供はもうひとりいるらしい。カービーかな。
オプションに時刻を表示するというのがあるけど、体験版では表示されてないと思う。
多分ここまでチュートリアルみたいな感じで、最後の場面で夜になるというのが決まってるからだろう。
本番のプレイでは時刻を気にしながらセイレイたちを操っていくことになるでしょう。
体験版は現在配信してない。
ハーロウ
2Dプラットフォームアクション。
本作は日本語に対応しておりません。また、体験版の配信は終了している模様。
主人公は宇宙船R1-HUMANITY号に積まれたロボットのハーロウ。おしゃべり担当はAIのマニフェスト。
宇宙船が凍って乗組員の人間も凍ってしまったので、惑星に降りてパワーコアを集めて、更に氷が解けたときにサプライズパーティをするためのデータも集めている、て感じ?
ハーロウの操作はスティックで方向を決めてボタンを押すとジャンプしていくというだけ。結構勢いよく放物線を描くように跳ぶ。
ジャンプ中に1回再ジャンプできるので、それで距離を稼いだり戻ったり方向調整したりいろいろやる。
ステージ内のギミックはだいたい即死トラップ。チェックポイントがいっぱいあって、失敗してもすぐに復活できる。
体験版では4つのステージに挑戦できる。ここまでならトラップはひとつずつ間をあけて出てくるだけなのでまだまだ簡単。微調整が難しい動きなので、動くトラップとタイミングを合わせたり、うまいジャンプ開始位置に移動できるかとかが難しくなってきそう。
ステージ内で3つのパワーコアを手に入れるとゴールできる。そのほかに集められるつぶつぶがあるのでなるべく集める。つぶつぶを消費して、宇宙船内の飾り付けができるらしい。
音楽はLo-Fiミュージックみたいな感じ。
体験版でプレイできるのは全部西日が差してるみたいな眩しい地上だったけど、ゲームが進んでいくといろんなロケーションが登場してくるのだろうか。
船内の飾り付けによってエンディングが変わるらしい。
Kraken Academy!!
ハイスクールコメディアドベンチャー。
名前変更可能(アルファベットと数字しか使えないが)な主人公が姉のナディアと共にクラーケンアカデミーに連れてこられるところからスタート。
何故か弟を庶民扱いするナディア。姉弟仲は悪い。
基本のグラフィックはレトロピクセル調。キャラクターの立ち絵はアニメ調。
この学校には4つの部活があり、部活単位で授業も受けてるらしくて部活ごとに制服も別。ナディアは演劇部、主人公は音楽部。
ブロッコリーガールという制服を着たブロッコリーを追いかけて音楽部の教室へ。
どうやら普通に人間以外も学校に通ってるみたい。
ペトロワ先生のテストを受ける。これはクイックタイムイベント=QTEになってる。往復するポインターを所定の位置で止めるというタイミングゲーム。
成否によって会話の内容が変わるという。
また、QTEの難易度はノーマルとイージーが選べる。どちらでも好みでいいんじゃないでしょうか。
ほかにオプションには無敵のオンオフがある。なんのことだろうか。
ペトロワ先生は20年前にクビになったのに学校に入り込んでくる奴らしい。音楽部のほかの部員といい、クセ強あたまおかしいキャラばかり。
出会ったキャラクターはクラーケンネットのフレンド登録されていくみたい。プロフィールが見られる。
お金を手に入れるにはボトルマシーンにボトルを入れて換金する。学校もきれいになって一石二鳥。そのためにロッカーやゴミ箱をバットで破壊してボトルを稼ぐというわけわからない行動をとることになるのだが。
その後ブロッコリーガールに寮を案内されベッドももらう。
ブロッコリーガールと別れて行こうとすると呼び止められて、何を言うかと思ったらさっき購買で買い物できるって言ったけどデモ版ではできないの、と言われる。体験版用のネタ。
仮装パーティの衣装を拾いに湖に行くとクラーケンが出現。
クラーケンが言うには、学校の守護霊が失われ3日後に学校は滅びる。
それを阻止するために主人公を使徒とするという。クラーケンのアミュレットを使えば何度でも時間遡行ができるので、3日間を繰り返して滅びを回避する。
何度も時間を繰り返しながら3日後の滅びを防ぐという超面白いゲームが過去にもありました。それを思い出します。
4柱の精霊は学校の誰かに宿っているという。そして守護霊ヴィレンの気配をブロッコリーガールの中から感じたらしい。
学校を破滅から救うため、まずは仮装パーティ用の衣装を手に入れるのだ。
だけどデモ版だからなにひとつできないんだよね、で終わり。残念ながらその体験版すらこれを書いてるタイミングでは配信をやめてるようです。
短い体験版だけど、ハチャメチャでなんでもありなノリなのは十分わかった。
Sky Racket
シューティングゲームとブロック崩しを組み合わせたシューティング崩しゲーム。
音がでかかったんで、マスターボリュームを10から3に変更していざプレイ。
まずはボーイとガールのどちらかのキャラを選びますが、性能差はなさそうだしステージ選択画面で切り替えできるのでどっちでもいい。
セレスチアル・クラウドというマップからスタート。ステージはセット1と表現される。
操作法は最初に教えてくれる。難しいことはないけど、高速移動の使い道はよくわからない。無敵回避でもないようだし。
ステージ内には敵はもちろん、当たってもダメージを受けないキャラや壁も現れてくる。どれが敵でどれが敵じゃないのかはプレイしてるとわかる。
敵の弾をラケットで撃ち返すとブロック崩しみたいになる。
壁を破壊して、敵に弾を当てれば倒せる。
最初のプレイでは壁を敵だと思って、打ち返せる弾を撃ってくるのは味方のような感覚でいたけど、弾を撃ってくるのが敵。
打ち返せない弾もあるので注意。
バディというのを連れていくことができる。象の頭部みたいなバタタが登場。一定時間ごとに弾を撃たせることができ、こちらから直接攻撃の手段になる。
また、被弾した時にバタタを犠牲に1発しのぐことができる。
バタタのアイテムが出現するので、取っていくと攻撃がパワーアップする。
シューティングなので画面上を自由に移動できるんだけど、ブロック崩しでもあるので後方で構えて弾を落とさないようにするプレイが基本。
セット2までクリアすると、マッチポイントというボス戦。
巨大バナナとの戦い。
打ち返せる弾や打ち返せるバナナと打ち返せない弾幕で攻撃してくる。
結構大きめの自機でバンバン弾幕に当たってしまう。
2回目の挑戦でクリア。
各ステージには敵を何体倒すとか、ノーダメージクリアとかの目標が設定されていてクリアした数がカウントされてるので何か特典があるかも。
ボス戦の目標に、球を一つも打たないという目標があるのだけど、どうやってクリアするんだい。
ボスを倒すと背景にデモ映像が流れ出す珍しい演出で体験版はここまで。
eショップの説明によると、Sky Racketは史実に基づいた作品です、ということです。
体験版の配信はすでに終了したみたい。
モナーク/Monark
エゴや欲望をテーマにしたRPG。学園ものかな。明るさ設定で暗い部分がギリ見えるくらいを推奨してくるけど無視して明るくする。
スタートするといきなりバトルが始まる。
バトルは移動力の範囲で位置取りしてコマンドを選んで攻撃する。背後からの攻撃はダメージが大きい。
オープニングのバトルは敵に歯が立たずに簡単に倒されて終わり。
その後登場して名前入力するのが本命の主人公なのだけど、最初のバトルで死んだキャラと髪色が同じで多分髪型も同じで、目の色は違うけど無個性な顔立ちなので顔が同じかどうかはよくわからない。
名付け後に学園長から心理テストみたいのを受け、結果によってEGOというステータスが上昇する。
オルタエゴという他人のEGOからなる結晶が学校内にあり、取得すればパワーアップできる。オルタエゴの取得には一定量のEGOが必要になり、また他の用途でもEGOは高いほど有利にはたらくよう。
ということなので、EGOは後から上げられるけど最初の診断でのEGOの上昇は大きいから可能な限り上げておくと楽かも。質問に対してエゴ丸出しで、ガツガツした感じの回答ばかりすれば高い値を得られます。
学園長と会話してたと思ったら、今度は倒れてるところを助けられる主人公。しかも記憶無くなった。
妹を名乗る千代が謎の着信に出ると異界にワープ。そこで主人公は襲ってくる敵から身を守るためバニタスという悪魔と契約し戦う力を得る。
勝利して戻った元の学校は、それはそれで異常。大部分が霧に覆われ、霧の中に取り残された人間は異常行動することから異常者という身も蓋もない呼ばれかたをしている。
エントランスが吹き抜けのくせに本校舎の1階だけは霧が無くて安全。でも、こっちではどうも生徒会長がほかの人間を洗脳して支配している様子。
この学校ではカトリックの七つの大罪になぞらえた悪魔=モナークたちと契約した7人の契約者がいて、その影響で人を狂わせる霧、異界へワープする着信などの異常事態が起きているらしい。
マップを見ると本校舎を含めて7つの建物があるようなので、ひとり1軒取り仕切っている状態なのだろう。
主人公ら学校の開放を目指す仲間たちは真生徒会と名乗る。なにもそんな生徒会にけんか売るような名前をわざわざ付けなくてもいいのにと思った。協力してくれる校医の先生はでかい声で独り言を言う。
霧の中の探索はホラー風味。サラウンド環境だと音の聞こえる方向がすごく強調されてるのがわかる。
会話台詞の全部にボイス付ではないけど、異常者は話しかけなくても勝手になんか言ってくる。
霧の中で異界からお迎えの着信が入る場所を探すのが目的。スマホは便利とは思ってたけど、こんな使い方もあるとは。
他にも適当な番号をこちらから発信してもどこかへつなげることができる。できるけど、やってみたらすごい強い敵が出ても知らないよ、と警告されてた通りの結果になった。
成長システムは独特。基本はスキルツリーなんだけど、どれかのスキルをひとつ解放することでキャラクターのレベルがひとつ上がる。
レベルが上がれば全部のパラメーターが上がるのでなるべく上げたほうがいい。解放にたくさんポイントが必要なスキルも安いスキルも同じ1レベルだと思うので、普通なら特にいらなさそうなスキルは取らないって選択もあるけど、このゲームだと取りやすいスキルから全部取っていくようになっちゃうのかなって思った。
また、スキル開放に使うSPIRITは支払ってアイテム入手もできる。要はお金と経験値が一本化された状態。なのでいらない装備の売却で経験値を増やすことも可能。
本校舎の2階、3階とイデアを破壊しながら進んでいって、屋上で生徒会長とその契約しているモナークが出現。敵との戦闘は着信を受けるかこちらから発信した時だけなので、ここまでの戦闘回数は多くない。
バトルではHPを消費する技が多く気が付くと思ったよりHPが減っている。敵の攻撃範囲や技は事前に把握しにくく、出たとこ勝負になりがち。カウンターくらわない距離から攻撃当ててからの近寄ってきた敵を袋叩き作戦。
屋上で勝利して本校舎を解放すると体験版終了。クリアデータは製品版に引継ぎできる…… が、すでに体験版の配信は終了したみたいです。
それでは今回はここまで。
つづく。