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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記129

テキストアドベンチャーとかいうジャンルで特に選択肢のひとつも無い体験版というのはあります。それを遊んだ感想っていうのは結局文章を読んだ感想にしかならないんじゃないかという気がしちゃった。

まあ、文章だけじゃなくて音声や画面の演出とかもあるか。

 

 

 

そんな今更過ぎる話は終わりとして、ここからは体験版の感想とかを書きます。

 

 

 

ルニスティス

3Dプラットフォーマー。主人公のハナはタヌキだそうです。でもタヌキのしっぽしましまじゃないんだよなあ。

チュートリアルがあるんで遊んでおくといいですね。一部チュートリアルで教えてくれない操作もあるけど。

ローポリ気味3Dアクションで、カメラもキャラも素早く動く高速系です。

ハナは2段ジャンプに攻撃を追加で3段ジャンプできます。

ストーリーはよくわからないけど、ハナの夢の世界で月を目指していくみたい。

体験版では神社、ビーチ、ウォーターパークの3つの世界から4ステージが遊べる。

キャラのスピードに対して足場が小さくて落下する。一応ゆっくり移動することもできる。基本高速移動だけど流石に低速を使う場面もある。

何度落ちてもチェックポイントから再開できる。ただし死亡数はカウントされてクリア後の評価に影響する。

もうひとつ評価対象なのがステージ中の折り鶴の獲得数。必ず順路を外れたところに折り鶴が取れる場所があるので、ハイリスクに挑戦しないと高評価にならない。あとHANAの文字のプレートもある。なんか集めておくと良いんだろう。

カメラはあまり上下動してくれないので、高低差がある移動のとき着地点が見られなくなる問題がある。気合でカバーするしかない。

ウォーターパークは広めの場所も多いけど、水流や加速床など強制的にスピードを上げてくる仕掛けが楽しい。BGMも楽しい。

あまりにも高所になるので、踏み外してから落下死確定するまでの落下する時間が長い。

ほかのキャラもいて、体験版ではTOREEという鳥のキャラが使える。ほかのゲームの登場キャラっぽい。

TOREEは攻撃できずジャンプは2段、1発即死で移動速度は速いという上級キャラ。

このゲームはスティックの反応が良すぎて難しいというところがある。ちょっとの傾きでキャラが動いちゃうので慎重にキャラを動かすということはできず、細い足場をまっすぐ歩くとかは難しい。

なので基本的にキャラは常に奥に向かって走らせてて、カメラのほうをくるくる回すというプレイングしてた。

通常設定では普通ダッシュが基本でボタンを押すと歩くになってて、設定を変えることで普段は歩いてボタンでダッシュにもできる。しかしのろのろスピードじゃ物足りない体になっちまってるんだよなあ。

 

 

 

 

Turbo Overkill

日本語に対応してないFPS

主人公ジョニー・ターボはなんだかんだあって制御を失ったAIのSynを破壊するミッションに挑む。

最初のステージのスタート地点の後ろに通路があったので行ってみたら電話があってMomにつながりました。せっかくボイス付なんだけど英語だったんで聞き流しながら操作を確認してたら通話切るボタン押しちゃった。

ジョニーは足にチェーンソーが入ってて、その回転を利用してチェーンソースライドができます。これを当てると敵を真っ二つ。スピードも速いので敵に取りつかれたときに攻撃しながら脱出というのもできる。空中でも繰り出して飛距離を稼いだりできる。狭い足場では注意。

ほかにも体を改造できそうな画面は出るけどたくさんのお金が必要そう。

武器のリロードは必要なく、弾は入れただけ撃てます。スペシャル攻撃みたいなのもある。敵の弾は見てからかわせるくらいの速さ。

暗い街にネオンがビカビカ光って雨まで降ってサイバーパンク感はあります。

豆みたいな大きさの敵に遠くから撃たれる場面が多い。ローポリ気味で遠くの敵はよくわからなくなる。

目的地の端末を操作するとステージクリア。

2番目のステージは水場。船の上をジャンプで渡る場面もある。外の水以外に溜まってる汚い水みたいなのもあり、入ったらいけないのかなって思ったけど実は水中にアイテムがあったりするので入って大丈夫。

敵は色々いるみたいだけどはっきり視認できる前に殺すのでよくわかりません。両手に剣持ったガイコツみたいなのはものすごく近づいてくるのでわかりやすいし危険。

自動販売機があって弾薬や回復が買える。初めて出てきたときはチュートリアルが表示されたけどその時点ではお金が無くて何もできなかった。

鍵を持ってないと開かない箱がある。そのチュートリアルは表示されるんだけど鍵はくれないので試せない。

3番目のステージはジャンプでビルの間を行ったり来たりするステージ。

また新しい武器が手に入ったり、新装備としてマグネットで壁を走れるブーツが手に入る。

足場ジャンプのとき、地面が無いところに落ちたら救済措置なのか次の足場に渡らせてくれる親切仕様。ただし敵が目の前にいたりする。

問題は下に地面があった場合。落ちても安全な代わり次の足場に移らせてもらえず下からやり直しになる。

結局高いビルの上から落ちて戻るのが面倒になってやめました。

この体験版でどこまで遊べるのかは君たち自身の目で確かめてくれ!

戦うだけならチェーンソースライドとかあってスピーディで面白かったです。

普通に死んだ時も直前からリトライできるので、高いところから落ちたときのリカバーが面倒なのが際立つ。

 

 

 

東京24区 -祈-

テキストアドベンチャーゲーム。主人公含めフルボイス。PC向け18禁ゲームの家庭用機版。

主人公は20代で衆議院議員となった其扇晟尋。秘書は中学時代からの友人の蓼丸一貴。

其扇はイケメン議員として世間には人気。そのイメージ戦略を引き受けているのが秘書蓼丸。友人同士でありながら普段は議員と秘書という関係をわきまえた態度で接しているが、最も気安い場面では地元の京都言葉で会話してしまうという面が見られる。

時は2020年5月、その8月にはIAFという国際運動会の開催をひかえた東京。IAFは最初の予算より2倍くらいに膨れ上がってるらしい。多分広告代理店の談合とかもある。

其扇は議員なので、その忙しさや周囲には癖の強い一筋縄ではいかなさそうな人物が多いというようなことが強調される序盤。

直前の参議院選挙で其扇所属の与党中道民自党が勝利、ほかには自衛官の自殺とその隠蔽疑惑が政府に向けられていたとかいう背景がある。

東京24区という謎のワードがちらっと出る。24=ニシ=西、西東京市かな。

主要キャラクターが全員身長180㎝以上ある。そういう趣味向けか。

ところどころ選択肢がある。重要度は不明。

さて、そんなある日渋谷のスクランブル交差点で自動車を使った自爆テロが発生。負傷者多数。IAFは中止だ中止。

対テロということで公安のキャラも登場し、主要人物は出揃ったところかな。

其扇もこのテロ事件に大きく関わっていくのだろう。というのもタイトルロゴにちっちゃくだけど英語でテロ事件のことが書いてあるので、この事件を中心に話が動いていくのかなと。

そんな感じで一体この東京はどうなっちまうんだという緊迫したところで体験版終了。

その後出てきた画面に、ジャンル政界BLアドベンチャーって書いてあってちょっと可笑しくなった。

国会議員がBLだったらめちゃスキャンダラスだよね。まずは同性婚法案成立を急ごうね。

 

 

 

カンパニーマン 社畜下剋上

サラリーマン2Dアクションゲーム。

どこにでもいるサラリーマンのジムは初出勤の日に上司に騙されメールマシンを破壊し、カスタマーサービス部に左遷されてしまう。

そこから社長を目指して同僚や上司を倒し出世街道を突き進む。

ジムはパソコンのキーボードを近接武器として振るう。多分キーブレードとかいうかな。

ジャンプとダッシュが使える。ダッシュは空中でも使えて、ステージの移動でかなり多用する基本アクション。

カスタマーサービス部だからか炎系の敵が多い。

コーヒーマシンがところどころにあり、コーヒー休憩はとり放題。戻ることができるなら先へ進んで受けたダメージも戻って回復することはできる。

コーヒーマシンの間隔は自分のプレイにぴったりで、そろそろコーヒー欲しいなと思ったところでちょうどコーヒーが出てくるという場面が多かった。

アクションゲームを進んでいくと勝手に台詞でストーリーが進んでいく感じで、なにか発見したりとかは特にない。そんな感じでクレイグという上司の存在が急に浮上して戦うことになる。

クレイグはボスなので片手でインターンを振り回してる。最初はどうやって避けるのかと思ったけどジャンプと空中ダッシュで避けられる。

クレイグを倒すと今度は会長が現れて暴言メールという遠距離攻撃が解禁される。体験版はここまで。

キャラは大きめでここまでは雑魚敵も1体ずつ出現してくるのがほとんど。

アクションも複雑じゃないので操作は簡単で動きも適度なスピード感で良好。



 

ひろがるスカイ!プリキュア ひろがる!パズルコレクション

プリキュアを題材にしたパズルゲーム。書いてる時点ではすでに販売されてません。

ひろがるスカイ!プリキュアはシリーズ初の青いカラーのプリキュアをセンターに置いた作品ということです。あと成人のプリキュアと男子のプリキュアも初採用されてます。まあ成人って言っても18歳のギリ成人なので女の子に違いないし男子といってもほとんど女の子みたいなもんです。

体験版ではいくつか見えてるパズルから一つ遊べます。

ぱっと見パズルボブルみたいな見た目で、ルールはだいたいパズルボブルなゲームが遊べる。ゲームの名前はバブルバブル。名前は全然違うか。

バブルを発射してくっついた場所で同じバブルが3つ以上になると消える。天井につながってない部分は全部落ちてくる。

これは簡単な難易度しか選べず本当に簡単なのでわざと失敗しない限りすぐにクリアできます。

このミニゲームをクリアするとラブがもらえて、ラブがたまるとイラストがもらえます。そのイラストでジグソーパズルができる。

ジグソーパズルはピース数により3段階の難易度。

カーソルはスティックで動く。このとき、LとRの両方のスティックを同じほうに倒すと速く動くという不思議な操作方法を採用。それぞれ逆方向に倒すと遅くなる。

周囲の縁になるピースだけ集める機能や見本を表示する機能もある。見本を表示しながらだと流石に作業過ぎちゃうのでなにも見ないでやります。

体験版では左に青のキュアスカイ、右にピンクのキュアプリズムというイラストがもらえる。この色を頼りにパズルを組んでいく。

ピース同士くっつけられるものはその場で組み合わせられる。ジグソーパズルソフトとして必要な機能は押さえてある感じ。

パズルを解いたら終わりです。

キャラの立ち絵も描きおろしとかじゃなくて公式イラスト使い回しっぽいし省エネなつくりだと感じるけどキャラの声が入ってるのはいいと思います。

 

 

 

今回はここまでにします。

 

 

 

つづく。