ガンヘッドのプラモデルがこの二月に再販ということだったので、手元にある昔作ったやつで紹介するよ。
ガンヘッドは1989年に公開された映画。30年も前。
当時でも今でもニッチな巨大ロボット物です。
トレジャーハンターの主人公ブルックリンたちが無人島に侵入。
そこで巨大コンピューターカイロン5の陰謀を知り、ガンヘッド507を修復し戦いを挑むというあらすじ。
映画は今でも一部の人に愛好されてるといった感じです。
主演は高島政宏。ブルックリン役。
登場人物のニム軍曹は日本語を話さなくて、日本語を話すブルックリンとは英語音声日本語字幕で会話するという世界ふしぎ発見!とかで見る方式。
塗装の必要なキットなので塗ってます。
指定カラー通りだと都市迷彩みたいになるんだけど、大変だし面倒なのでこんな感じに。
久しぶりなんでうろ覚えでタンクモードに変形。
今だったら迷うことなくCGなんだろうけど、当時の撮影ではいろんな大きさのガンヘッドを用意したようです。
このキットは35分の1のスケールモデルなので、丁度35分の1のプラモデルがほかにもあるので並べてみる。
タカラトミーのデュアルモデルキット、オプティマスプライム。
腹筋モールドが特徴のダークサイドムーン版です。
これも35分の1なのでオプティマスとガンヘッドが並ぶとこんな対比になるということです。
珍しい並びだと思うよ。
オプティマスはパチ組みです。
タンクモードの車両下面にパイプみたいな差し替えパーツがあるみたいだけどよく覚えてない。
この両者が戦ったらオプティマスが勝つでしょう。
ガンヘッドは超兵器でもなんでもないので。
これらコトブキヤとタカラトミーのプラモデルなんだけど、作ってると改めてバンダイのガンプラって凄いって実感する。
削ったり加工したりしないで組めるし、MGなら墨入れくらいで十分な見た目に仕上がるしで気軽に作りたいとか初心者ならむしろ安いHGよりもMGおすすめ。
ガンヘッドのプラモデルだからこれもガンプラって呼んでもいいか。
このキットにはブルックリンも付属してます。
普通の立ち姿と、劇中クライマックスシーンが再現できるポーズ付きの二種類です。
ジェロニモー!
せっかくなんで二体のブルックリンを合体させてみました。
ダブルックリンですよ。
本来無人戦車のガンヘッドにコクピットは無いのだけど、劇中で有人機に改造してブルックリンが乗り込みます。
赤丸で示したあたりに乗り込むんだけど、入れるように見えないですね。
戦車なんで居住性が無くてもいいんだろうけど、それにしても狭そう。
映画はいろいろ伴ってないところもあるけど、意気込みはあるよ。
興業がコケたために後に続くものがなく、結果的に唯一無二のポジションになってしまった。
というわけで、ガンヘッドでした。
今年再販されるのは30周年を兼ねてるのかな。