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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記114

石破って名前を見ると、流派東方不敗が最終奥義、石破天驚拳を思い出します。

そう、機動武闘伝Gガンダムは今年で30周年です。

 

 

 

Gガンの話はどうでもいいので、ここからは体験版の感想とかを書きます。

 

 

 

シャンハイ サマー

上海を舞台にした2D横スクロールタイプのアドベンチャーゲーム

主人公の屠百川はいくつもの夢の重なりにはまり込んでいるらしい。それを抜け出して現実に戻る助けをするのがしゃべる黒猫。

現実に戻るために必要な最後の質問に関わる、百川が高校時代に付き合ってた女の子の記憶がブロックされてて名前が思い出せない。

キャラクターは左右にだけ歩いて目の前の物を調べることができるけど、調べられるものが密集してると位置調整が難しい。

女の子の名前は季秋雨。意外に早く思い出せた。

彼女は海外に留学に出て、それ以降疎遠になってるといった感じだけどそれだけじゃないだろう。

ただ、仮に何か大きなショッキングなことがあったとしても人間はそれで夢の重なりから出られなくなったりもしないのが普通なんだが。

ちょっと間違えた行動をとると、何も解決しないままの人生を終えたみたいなルートが発生する。調べられるベッドがあったから調べただけだったのに寝るから終わった。

ストーリーツリーという機能があって、そこから各ストーリーポイントにジャンプできる。

結局この正しいルートのストーリーを見ていけばいいということなんだろうか。

自分の家で秋雨との待ち合わせについて書かれた付せんを見つけて出かけるが、その付せんは別の世界の物だからこの世界では秋雨とは会えないとか言われる。

それで黒猫と質問とかいうよくわからないやり取りをすると、目の前に秋雨がいる現実に変わり体験版はここまで。ここから本格的にスタートするみたい。

12日間の物語らしいが、体験版での2日目まででまだなんにもわからない。ストーリーはもちろんゲームシステムも。

ループもののアドベンチャーに近いのかな。一見複雑そうだけど、プレイのしかたとしてはむしろ読むのがメインのタイプになるのかなとなんとなく思う。

上海っていえば今は日本にもないくらいの未来都市感があるけど、ゲームの舞台の上海は日本の街並みにも似た雰囲気。上海の下町かな。

 

 

 

 

夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち

2D縦シューティングゲーム

チュートリアルシューティングゲーム未経験者向けと本作のシステムを解説するチュートリアルの2つ。

私はシューティング経験者なのでこのゲームのシステムだけ教えてもらうことにしました。

かなり独特なシステムで、敵本体に当たっても大丈夫。敵弾に当たると死ぬ。

自機の攻撃は通常ショットとチャージショット。チャージショットは敵弾を消す効果があって防御向きで攻撃は通常ショットのほうが強い。

敵機本体に当たっても死なないのを生かして接近戦推奨。接近して攻撃すると耐久力を回復するハートがたくさん出る。

画面はだいたい骨とか肉をイメージしたデザイン。敵のデザインも人体のパーツだらけで悪夢の中みたい。

チュートリアルの解説は丁寧で大げさにほめてくる。だけど、最後の試練はゲキムズでこれまではほめてやる気にさせてたけど最後に叩き落として絶望させるためだ、とかいう展開が待ってる。

それをクリアすると極意を学んだことになってまた大げさにほめられる。

本編はアーケードモートいうのがあって、さらに2つに分かれてたりする。それを遊んでるとオリジナルというモードも出現。そっちは機体を強化したり武器を変えたりできる。

オリジナルのモードは分岐するルートを選びながら進んでいく。

最初のほうはバリバリ撃って敵を撃破しまくれるけど4ステージ目から急に、出しまくってた高難度シューティングの空気を取り戻して難しくなる。

ボスを倒すと背景設定を教えてくれる。なんか未来の人類が幸福を追い求めて人間性のあらゆる要素を消していって最後は天使が残ったみたいな。

敵弾の間を抜けることができなくなってあっという間に終了。プレイしてたらなんか武器が集まってた。たくさん武器を集めて強いのを厳選する楽しみもあるのか。

せっかくなので未経験者向けチュートリアルもプレイ。

なんか戦闘機がでてきて普通のシューティング感。シューティングゲームにおける極意「移動」から教えてくれる。

相変わらずほめまくりながら、縦シューティングの画面がなぜ細長いかとかも教えてくれて興味深かった。

30秒敵弾をかわし続けろとかはかなり難しい。そして最後には絶望に叩き落とすための試練があって、クリアするとまたほめてくれる。

作者のシューティング愛についてはわかった。そして未経験者向けチュートリアルというのがどこまで本気かわからないけど、体験版を出したりと新規を取り込む気もあるんだろう。

そうだとすると、このゲームのあまりにも人を選びすぎるビジュアルはどうなのよ。結局は高難度シューティングゲームだろうからいいのか、人を選んでも。

 

 

 

フロントミッション ザ・ファースト: リメイク

シミュレーションRPGフロントミッションのリメイクであるフロントミッション ザ・ファーストの更にリメイクということでいいのかな。

データの引継ぎができる体験版。

ゲームはモダンとクラシックのモードが選べます。クラシックは昔のスタイルに準拠したモードでモダンは新仕様。モダンならカメラ回したりできるし上位互換だと思うけど、ノスタルジーを感じたい人はあえてクラシックでプレイするのか。

とりあえずチュートリアルを受けることにしてスタート。

チュートリアルの時点で主人公のロイドが登場。だけど、主人公の名前変更はチュートリアルの後にあります。

チュートリアル担当はグレン軍曹。ロイド中尉に堅苦しいのは無しで、って言われたとたんにため口通り越して上から目線の命令口調になる、ちょっと加減を間違えちゃう人物。

ヴァンツァーというロボットをマップ上を移動させて戦闘するシミュレーションゲームです。

地形効果はあるけど要素はわりとシンプルかな。

ヴァンツァーにはボディ、右腕、左腕、脚部と4つの部位があってそれぞれ独立した耐久力がある。

ボディはHPが0になると戦闘不能になる重要な部位。右腕、左腕は壊れるとそれぞれ腕に持ってる武器が使えなくなる。脚部が壊れた時も多分デメリットある

攻撃するときに任意の部位を狙えないのと攻撃が外れる率がそこそこ高いのとで、なかなか思い通りの展開にならない。

なんで脚ばっか狙うの? ってなったりする。

最初のミッションは偵察。作戦中の無駄口は銃殺だぞって言ってる。厳しい……。

長射程の武器もあるのに気付いたらちょっと有利になる。

主人公の恋人のカレンをこのミッションで失い、ついでに陰謀に巻き込まれたみたいでその後主人公は闘技場ヴァンツァーバトルに身を落とすが、また軍にスカウトされて次のミッションへ。

オープニングとかここら辺は数行ストーリーを表示してロードみたいなのを繰り返してテンポ悪い。

街ではヴァンツァーのパーツを買って強化できる。

武器には近接射撃、近接格闘、長射程があるようでそれで個性が出せそう。

パーツには重量とパワーのバランスがあって、重量オーバーの装備はできない。こういったことは店主と会話すると教えてくれたりする。

街メニューにSET UPっていうのがあってそれがヴァンツァーのパーツ編集なんだけど、字面がオプションメニューみたいで紛らわしい。

準備を整えて体験版最後のミッションに挑戦。

ここから仲間を加えて5機。敵はちゃんと向かってきてくれるので地形効果の高い森林で待ち受ける。どれくらい有利になってるのかわからない。

高低差もあり、高いところにいる敵は距離が離れてる判定で近接攻撃できない。チュートリアルでは教えてくれなかった。

ヴァンツァーを短い距離移動させると小さい歩幅でペンギンみたいに歩いて可愛い。

きっちり敵を全滅させて、次の街ニューミルガンに行って新しいパーツでヴァンツァーの強化とかする。まだパーツが少ないからかせっかく5体あるのに個性を失いがち。

そうやって強化とかしたのに、体験版ではもうニューミルガンから出ることはできない。

 

 

 

Bullet Beat

リズム系2D縦シューティングゲーム

音楽がバンバン鳴ってて、それに合わせて敵が弾を撃ってきてるのかもしれない。音はでかいです。調整可。

体験版でプレイできるのはレベル1だけで、難易度は3段階。

日本語には対応してません。英語と謎の言語だけ。言葉はいらないゲームです。

凶の部首みたいな形が自機。弾は押しっぱなしで連射。

敵を素早く倒していくとコンボがつながる。この制限時間は厳しくてすぐコンボ途切れる。

説明とかはなんにも無いです。

画面下の色の付いた部分が体力だとしばらくプレイしててわかる。被弾すると短くなっていく。

敵を倒すとアイテムを出すことがあり、取ると当然パワーアップしたり回復したりします。ただ、時間の経過とともにパワーアップが徐々になくなっていく。

スコアアタックを目標にしてるゲームだとしたら、ゲーム画面のスコア表示が小さすぎる。

敵は単色の塊で、ボスは大きめの塊。レベル1だけどかなりの弾幕

あの変なタイトルの気持ち悪いシューティングのチュートリアルで教えてもらったシューティングゲーム論理学が早速役に立つとは。

ただ、何に当たったのかわからないところで被弾判定出てることが多くてちょっと納得いってないです。

操作方法にスティックとモーションがあり、スティックはスティックで自機を動かす。モーションはコントローラ自体を動かして操作する。

モーションでもプレイ。マイナスボタンでいつでも自機の位置をリセットできる。

スティックよりも急激に加速して移動できる。逆に小刻みな操作は難しい。これで弾幕を回避しろと言われても。

プレイしてるとどうしても変な姿勢になっていくし。

それでもレベル1難易度カジュアルのボスなら倒せた。

 

 

 

現代大戦略2020~揺れる世界秩序!大国の野望と世界大戦~

世界情勢を舞台にしたウォーシミュレーションゲーム

プレイヤーは民間軍事会社の司令官となって要請された各地の戦場に出向きます。

まずはチュートリアルができます。シリーズ未経験者でも安心のチュートリアル搭載と公式サイトにも書いてあります。

しかもチュートリアルをプレイすると最初の部隊が強化されるという親切設計。

でも実はこのチュートリアルあんまり詳しくないしちょっと不親切だし、教えられてることと別のことやっても先に進んじゃってよくわからなくなったりします。

初期の資金は結構あるみたいで、所有兵器の強化が結構できます。そこで使っちゃっていいのかはよくわからないけど。

最初の依頼はNK国がC国の傀儡政権に乗っ取られてJ国A国K国がついに攻撃を開始したというシナリオで何のことを言ってるのかわかりすぎるのでイニシャルにする必要ないのじゃないかという気がした。

戦闘の経緯みたいなところでは既にNK国のPYを制圧してC国とNK国の残存戦力がゲリラ化したものを掃討する作戦が始まるみたいに書いてあるけど、実際にプレイするのはPYを占領する戦い。

ちょっとその前に、訓練というのがあるのでそっちからプレイ。

一番小さいマップは索敵を学ぶという内容で、索敵範囲の広い艦船があったりこちらが見えないところに急に敵の歩兵が現れたりする。

索敵範囲外は全く見えないので、敵の勢力がどのくらいかも全くわからないまま戦う。それほど強くない敵をいくらか倒してたら急に勝利して終わった。

次の訓練は大戦略を代表するマップらしい。

大戦略っていうのは最初に持ってる戦力で最後まで戦わなきゃいけないってことですかね。資金を増やすって行動はあるけど、それを使って新たに兵器を生産みたいなのはないのか。

占領し合いのシーソーゲームになるって書いてあるけど、初期戦力から減っていくばかりなのでそんな戦いの長期化はないかなと。

索敵範囲の広い飛行機がいるのでそいつを守りつつ進めつつなんだけど、結局マップ中央付近で足止めされてる間に戦力を失ってしまう。

占領した空港や工場で戦闘機や戦車の補給ができることはわかった。けど減った戦闘機の補充とかはできないですよね。

敵のターンに何をやってるのかはほぼ見ることができない。なんか減らしたはずの敵の飛行機が敵のターン後にいつの間にか10機に復活してたんだけどなにやったの。

歩兵を乗せられる車両があるんだけど、何故かどうしても乗せられないという事態が起きる。困る。

敵の全滅は無理そうだったので、もう一つの勝利条件である敵司令部の占領に切り替えて歩兵を一気に敵陣に送り込んでみた。

すると敵はまだ無傷の戦車を持ってるし、その段階で初めて見る車両が現れたりとどうなってるのか。

結局この訓練マップを数時間プレイしたけど、クリアの方法がわからないという。ルールブックって無いですかね。

先に書いてた依頼シナリオもちょっと見てみる。1個目の依頼なのに物凄い物量。大半は味方だけど。

ちょっと出来る気がしないっていうか。もっと初心者向けにできる余地は十分あると思った。

台詞とかはフルボイス。



 

今回はここまで。

 

 

 

つづく。