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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記98

figma E.M.M.I.が届いて、でかい! ってなってるところです。

直立させるとサムスの2倍はある。迫力あります。

 

まあそれはいいとして、ここからは体験版のゲームをプレイした感想とかを書きます。

 

 

 

爆裂武装バルビークル

戦車アクションシューティング。

この世界では1977年に地球に宇宙からの侵略があり、超電気科学研究所のスーパーロボットによって退けられる。その後21世紀初頭には逆に地球防衛軍TDFが太陽系外に侵略に出向いた模様。

そして2010年、異星人の多く所属する超電気科学研究所に対してTDFが攻撃を開始。主人公たちは12台の万能戦車バルビークルで対抗する。

まずチュートリアルの項目があるんでやっとくと良いです。

バルビークルを操る主人公はカラフルな6人の女の子で、ストーリーは彼女たちの緊迫感に欠ける掛け合いで進む。

性能や武器の違う12台のバルビークルから3台選んで出撃。ただし6人の主人公が2台ずつ持ってるので同じキャラのビークルを2台選ぶことはできない。

通常弾は制限なく撃てるし敵味方の弾が当たれば地形も破壊されて豪快な戦いが楽しい。

バルビークルは空中を飛行できる戦車。飛んでると飛行エネルギーを消費して、無くなったら速度が低下する。落ちることはない。

飛行エネルギーを回復するには地面に降りないといけないので、地面を破壊しすぎるのはリスクがある。

この飛行エネルギーの管理は重要。空中敵も多いので自由に飛べたら楽なんだけど。

このバルビークルは基本的に弾が横にしか撃てないので対空攻撃には飛ぶ必要がある。

選んだ3台のビークルは地上にいるとき切り替えて使える。それぞれ得意な場面でチェンジしてもいいし、やられそうなビークルを引っ込めるのも重要。撃破されたビークルは二度と使えないらしい。

体験版では岸壁エリア3ステージとボス、その次の火山エリアの1ステージ目まで。

美少女キャラで手に取るハードルを下げてるようだけど、アクションのほうは空中機動の仕様もあってシビアかもしれない。でも難易度の選択肢は多いので簡単なので遊べばよいのだろう。

 

 

 

 

Lunar Lander Beyond

宇宙でのミッションに挑むアクションゲーム。※本作は日本語に対応しておりません。

オープニングアニメで始まる。

最初の数ステージが遊べる。日本語に対応してないといっても、そもそも言語が必要ないゲームというのもある。

このゲームの場合は最初から英文だらけだしストーリーはフルボイスの英語で言語の比重が高い。しかも何故か最初はメッセージ送りがオートになっているのでまくしたてられてる感がある。

プレイヤーはキャプテンで、ゲーム中で着陸船を飛ばしてるのはプレイヤーが指定したパイロットということになります。

最初はチュートリアル。スティックで着陸船を回してボタンでブースターを噴射する。いわゆるラジコン操作という感じで単純だけど簡単ではない。

見た目は宇宙っぽいけど常に重力が働いてるので下に引っ張られる。

なので機首を上に向けて山なりに飛んで慣性で落ちる、みたいな動きになりがち。

空中にいろんなアイテムが浮いてるので取りたいけど、どうしても行き過ぎるか届かないかでうまくいかない。

空中で止まることもできる。でも止まったり噴射したりすると燃料が減っていく。壁に当たると船体がダメージを受ける。

ここまでだと普通の慣性宇宙アクションって感じだけど、ステージが進んでいくと壁に当たる度パイロットのストレスが増加していくようになる。

ストレスが増すと空間に目とか口の幻覚が見えてきたり画面がぶれたり音楽が変になったり、ピンクの象が現れて物理的にぶつかってきたり。

エターナルダークネスのサニティシステムみたいな感じ。

幻覚の中に浮かぶ薬物を回収できるとストレスを低下させることができます。

体験版の最後のステージはちょっと長めで、燃える施設から何人か救助して戻るというもの。どうしてもストレスMAXになっちゃう。

クリアしたあともストレス値が高いと次のミッションにもストレスが高いままで出向かなくてはいけなくなる。

ストレスを低減するためには心理カウンセリングを受けさせなくてはいけない。カウンセリング中のパイロットは使えないので別のパイロットに出てもらうことになる。

というなんだか奇妙な方向性を持ったアクションゲーム。

ストーリーは全然わかってません。なんかハラキリリアクターとか聞き取れたんだが。



 

 

 

僕のヒーローアカデミア One 's Justice2

ジャンプ漫画のゲームというか、そのアニメ作品のゲーム化といった感じ。3D対戦格闘ゲーム

最初はストーリーモードが勝手に始まって、それがチュートリアルになってる。複雑なコマンド入力とかはなく、ボタンを組み合わせて派手なアクションができるタイプ。

体験版では3つ目のストーリーまでで終わり。あとはフリーバトル。

体験版では6人解放されてる。フリーバトルでは1人のメインキャラと2人のサイドキックを選んで対戦。

コンボを決めてるときに敵のサイドキックに割り込まれて中断とかあるので、そういう使い方が基本だと思った。一度使うとクールタイムを空けなくてはいけないので肝心な時に使えなかったりもする。

でもこういうのはだいたいガンガン使っていったほうがいい。

ゲージを貯めると出せる必殺技のプルスウルトラというのがあるのだけど、せっかく出したのに簡単に潰されることも多い。原作でもそうなのかな。

最後は大技で派手に決めたかったりするのに。

原作を知らないのでわからないけど、最近のキャラゲーはファンアイテムとしてよくできてるものも多いので大丈夫だろう。

体験版ではキャラクターカスタマイズも選べて、キャラクターの各部位の衣装を変更できる。これをプリセット登録すると、フリーバトルやメニュー画面のコスチュームを変更できる。

ストーリーモードはスクリーンショットが撮れない。

 

 

 

私の離婚ストーリー

離婚専門弁護士が考えた離婚活動ゲーム。

各ボタンによる操作とカーソルを動かして画面をクリックの併用。

突然誰かから送られてきた、あいつ浮気してるよというメッセージ。

相手の不倫を知ってから6か月を過ぎたら離婚を請求できないという韓国の法律に従って6か月以内に不倫の証拠を集めて離婚を成立させよう。

男女から性別を選びます。どっちを選んでも内容は同じっぽい。配偶者の名前も決められるので好きな子の名前を付けよう。名前を付けないで決定するとふりん、という身も蓋もないデフォルト名になる。

プレイヤーキャラが右に進みながら日常生活をするので、その間に不倫の証拠探しや思い出アイテムから陳述書を作っていく。

パートナーとの愛情度は維持しておくらしい。けんかをしたり朝になると愛情度が下がる。けんかはわかるけど朝になるだけで下がるのか。

証拠は多く集めると獲得できる慰謝料が増えそう。ささいなことでけんかになるけど、わざとこじれる選択をすることで獲得できる証拠もある。埋め合わせは別の機会にやろう。

職場に行くと日当がもらえるのだけど、PUSHというところをクリックし損ねると日当をもらわずに帰宅してしまうので注意。

帰り道には法律事務所があって弁護士に相談できる。このゲームでは弁護士相談内容とエンディング内容は有料で提供されているため無断共有は禁止、となっています。ちょっとよく意味がわかってないのだが。

弁護士に証拠を見せると裁判でどう使えるかアドバイスがある。この部分がリアルな弁護士の意見なのか、それともゲーム中で弁護士を雇う部分にかかるのかどうなのか。なぜか持ってるお金をクリスタルに換算して雇うシステムだけど高くて雇えない。

パソコンは出ている番号を入力すると中が見られると思うんだが、この操作性で高速入力はかなりシビア。しかも少なくとも体験版では1ゲーム1回しかチャンスがない。成功はしませんでした。

思い出は離婚前提の頭になってるからかろくなものが無い。よく我慢して結婚生活続けてたなという感じ。まあ一方の意見ということでもあるけど。

体験版は2日目に寝たところで終了。この段階で出せるエンディングは1種類だけかな。

このエンディングでは裁判まではいってないみたい。だけどまだまだ証拠探しする気満々という感じ。

実際に離婚経験者が追体験したいとは思わないんじゃないかなとすれば、どういう層をプレイヤーとして想定しているのかと思うけど、結局雑食ゲーマーってことなのかな。

需要はともかく作りたい物を作るというまさにインディーゲームという姿勢を感じる。

 

 

 

スーパーロボット大戦30

様々なロボットもの作品のキャラクターがクロスオーバーするシミュレーションゲームの30周年記念作。

まず主人公を選んでスタート。男女から選べるので、女の子主人公アズを選択。ほかに誕生日などの設定項目はあるけど適当に初期値で。実は誕生日や血液型によってスキルとか変わるらしいので、こだわりのある人はお好きに。

スタート地点を選択する。地球とコロニーの2択。序盤登場作品にVガンダムがあったコロニーを選択。

始まるとコロニーが既に敵の攻撃を受けた後で、そこら辺の人の会話からこの世界ではガンダム一年戦争から始まり、マジンガーZゲッターロボガオガイガーコードギアスなどで描かれた戦いがみんな起こっている地獄だということがわかる。

その結果地球連邦は疲弊し、ザンスカール帝国が興りVガンダムの戦いが始まっているという。

コロニーを攻撃したのもザンスカール。その攻撃で本来のクルーを失った連邦軍の巨大戦艦ドライストレーガーはコロニーの士官学校の生徒たちが任官し運用されることになる。

そして主人公は偶然見つけたマシン、ヒュッケバイン30にて出撃。ドライストレーガーを発進させるため敵のモビルスーツゾロアットと戦う。

この最初の戦いでは早速Vガンダムとウッソが参戦。ウッソの声は、似てないですね…… えっ!? 同じ声優なんですか、じゃあ大丈夫です……。

敵のゾロアットは武装ビームライフルビームストリングスの2種だけで寂しい。原作では多彩な武装があったんだけど、スパロボって武装追加されたりしますか?

ウッソのビクトリーは既にVダッシュなので通常装備に加えてオーバーハングキャノンやビームスマートガンなどの強力な装備もあって充実。

今作はワンボタンでオートに移行して、勝手に移動して勝手に戦いだす。最初に何気なく+ボタンを押していきなりオートになって慌てる。

気を取り直して再開、序盤のマップは敵が強くないのでいろいろ試そうってわざわざ書いてあるくらいなので安心。

最初のマップをクリアすると、以降は本作の特徴でもあるタクティカルエリアセレクトというシステムによって、出現しているミッションを好きなところからプレイできる。

ストーリー進行に必要なキーミッションだけクリアするという忙しい人向けプレイもできる。

そんなわけで、まずはオススメとも表示されているミッション、リガ・ミリティアをプレイ。

ここで、Vガンダムのキャラのマーベットやシュラク隊が参戦。Vガンダムのアニメで宇宙に上がってすぐの頃の状況。

原作アニメとの差異で目立つのはシュラク隊が全員健在なのと、シュラク隊の乗機がガンイージでなくガンブラスターになっている点。ガンブラスターの配備が早まったおかげでシュラク隊の犠牲が減ったとでも解釈しようかな。

ゲーム中には機体の強化、スキルの追加、AOSというドライストレーガー自体や福利厚生の強化が別々にあっていろんな要素を管理するのが楽しい。

コロニールートでは更に銀河機攻隊マジェスティックプリンスの主人公たちが参戦。見たことはないけど多分コミカルで愉快な作品だと思います。

マジェスティックプリンスの敵勢力であるウルガルという異星人との戦端が既に開かれていて、人間同士で戦っている場合ではないはずなんだけどザンスカールだけでなくネオジオンも活動しているという展開。

その後新たに出現するミッションをクリアすると体験版終了。データは製品版で使える。

このあとから地球圏を舞台に、本当に自由にミッションを選択してプレイできるようになるっぽいので、自分の好きな作品のキャラがかかわってくるミッションを優先的にプレイしたりできるということでしょう。



 

 

 

今回はここまで。

 

 

つづく。