11月3日はゴジラの日でゴジラフェスの日ですね。2024年はゴジラ70周年です。
このあとBSでゴジラ映画たくさん放送するようなので、せっかくだからゴジラ映画見る週間にします。
ゴジラの話は他でするとして、ここからは体験版の感想とかを書きます。
スターガニアン
高橋名人監修の縦シューティングゲーム。あの高橋名人が監修です。
グラフィックをレトロ調にするオプションがあるけど体験版では設定できない。
体験版ではチュートリアルとアーケードモードの2ステージまで。
チュートリアル開始すると司令官のMaster TAKAHASHIの解説が始まる。
特徴としてはボタン押しっぱなし連射というゆる仕様はあるけど、ボタン連打することで強力なショットが撃てるスペシャル攻撃もあるところ。
連打の早さによってショットの色が黄色、緑、青と変わってパワーアップしていく。でも青まではなかなかいかない。
パッド持ちで親指だけでは結構大変。往年の高橋名人みたいなやりかたで連打しようと思っても、連射に集中しながら機体を操作するの難しい。擦り打ちは邪道。
アーケードモードは3段階の難易度から選べる。
ちょっとスターソルジャーっぽい曲もある。
ステージ1が始まるとまずTAKAHASHIがでてきて、高橋名人ボイスがちゃんと入ってる。これでかなり気持ちも上がりますよ。
シールドが無いときに被弾すると即死でパワーアップも失う昔のシューティングのシステムだけど、パワーアップはショットが2段階強化されるくらいで少なめだからリカバリーは楽かも。
ハドソンのシューティングによくあった、合体する敵の間に入って内側から同時撃破みたいなのもあるので喜べ。
そういう強敵相手には連打によるスペシャル攻撃ってことになるんだけど、疲れる。
特にゲームオーバーになるとステージ最初からなので、疲れたし押しっぱなし通常ショットでいいかってなる。
ステージ2をクリアすると体験版終了で、わざわざ高橋名人からの体験版用のメッセージが一言入れてある。それに比べてプレイヤーキャラは了解! しか台詞ないのな。
高橋名人監修のシューティングゲームでした。
雨魂 - AMEDAMA -
横スクロール型和風憑依輪廻アクションアドベンチャー。Bボタンで決定Aボタンでキャンセル文化なので注意。
ある雨の日、番傘屋の兄妹は突如襲撃される。
オープニングの琵琶法師はフルボイスだったけど、基本はちょっと声が出るだけ。
プレイヤーは兄のゆうしんを操る。番傘屋とはいうもののゆうしんは帯刀していてなんか事情持ちだろう。
ゆうしんはカウンターの剣術を修めているので、襲ってきた敵たち相手のチュートリアルで試す。
防御状態で攻撃を受けてボタン入力するとカウンターが出せる。防御してると集中のゲージがどんどん減り、無くなると棒立ちでゲージが回復するまで何もできなくなる。
ゲージの減りは早く、無防備状態は長くて致命的なのでカウンター待ちをずっとやってるわけにはいかない。うまくタイミングを計って防御。
攻撃を受けたときのダメージは大きくて、ダウンしても無敵時間とか無いっぽくてボコボコにされる。攻撃とかでも集中ゲージが減るのでゲージの管理が一番大事。
ゆうしんは結局死んで、妹のゆいは連れ去られてしまう。しかし地蔵の施しで魂だけで活動できるようになる。動物や人間に憑依してゆいを取り戻すのだ。
まずは河原にいたカエルに憑依。気絶させると憑依できる。カエルから犬に憑依して、犬から死にかけの老人に憑依してやっと人間。
背景はHD2Dみたいな感じで美しい。ずっと雨降ってる。キャラクターは粗目のドットだけど動きはすごく自然で滑らか。立ち絵はアニメっぽい。
空腹で倒れてた老人だけど、刃物を持ってるしちゃんと戦える。ゆうしんのカウンター技はカエルでも老人でも出せる重要な技。
メインのイベントを進めると昼から夜になり、またメインのイベントを進めると2日目の昼になりという形で日数が経過していく。
ちょっとミスると致命傷になるゲームなので、すぐ死んで直前のマップに戻されてしまう。最初はまたカエルからやり直しかと思ったんだけど、一度憑依した相手は簡単に気絶させて憑依できる。それでもやり直しはちょっと面倒。
負けて復活した時についでに近くを歩いてた用心棒にけんか売って憑依してみたら強くて、直前に負けた敵を瞬殺できたりした。
そんなこんなで進めていって7日たってゆいを見つけられずにいたら、最初の日に戻ってしまう。
願いを果たせずにいると初七日を繰り返すことになるのだ。どうせならもっと前に戻してくれたらゆいと逃げられるのに。
最初の日に戻るけど、得た情報や上がったレベルや稼いだお金は引き継げるのでどんどん有利になっていくはず。
チャートを見ると、行動を変えることで少し違う展開になったり大きく別の章が始まったりするらしい。
発生するストーリーを受け入れるだけみたいに見えるけど、自分の行動で展開を選べるのかな。そうだとするとゆいを見つけられる正解ルートを見つけないといけないということか。
トラブル・マギア ~訳アリ少女は未来を勝ち取るために異国の魔法学校へ留学します~
恋愛テキストアドベンチャーゲーム。
スタートするといきなり生徒会男子たちに受け入れられる場面から。この場面ではキャラクターから吹き出しが出て台詞が表示されていたので、このゲームはこういう会話方式なのかって思ったけどそれはこの場面だけであとは普通のテキストゲームっぽく画面下部に文章が出るタイプでした。
名前変更可能だけどデフォルト名のルチア・ユエンのままにしておくと名前を発声してもらえる主人公は、幼いころに両親を失い自分は魔力が多すぎて体調を崩す体質持ちに加え謎の呪いまで受けてるという訳アリ少女。
引き取ってくれた親戚がほぼ聖人で、主人公の難しい体質のために下級貴族の財産を費やしてまで手を尽くしてくれた。魔力過多という体質を克服した主人公はその恩に報いるため努力で優秀な成績を修め、前例のなかった名門校リーヴェル魔法学校への留学資格を得るのだった。
留学先のエルディール王国というのは国民の9割以上が魔力を持っているという魔法大国。魔力を持っていない1割以下の人々はどんな暮らしをしているんだろうか。
主人公は勉強を頑張りすぎて成績も優秀過ぎたせいで友達を作り損ね、2人組を作る時は先生と組になっていたという哀しき過去を持つ。
ファンタジー系への素養の無い人への配慮か、数多く登場する作中用語の解説がその場で読めるようになっている。ファンタジーものに親しんだことがあるなら大半はなんとなくわかるだろう。
リーヴェル魔法学校には主人公と幼馴染で兄のような存在イザヤが在学している。このイザヤの実家は巨大な商会を営んでいて、なんならこいつだけでいろんな問題を何とかしてくれそうな有力者。
主人公にかかっている呪いは突然動物に変身してしまうというもの。変身するときと解けるときは直前に予感がしてわかるらしいが、それで今までよく人にバレずにやってこられたものだ。
事前にわかるといっても変身の頻度が高すぎるとごまかしきれなくなるだろう。
主人公は魔法騎士という良い職に就いて育ての両親に恩返しをするつもりだけど、この世界では呪いがかかっていると就職に不利なのでその呪いを解くというのも魔法学校に留学した目的のひとつ。
なのだけど、入学初日からトラブルを起こした結果生徒会の監視対象として生徒会と行動を共にすることになる。
このジャンルのゲームをプレイするときは、とりあえずバックログとメニュー出しの操作だけは確認してプレイするのだけど、このゲームは珍しくボタン割り振りが自由にできるようになってます。
そして初期設定ではバックログがLスティック上という操作で、これまた珍しい。この辺の操作に関して、業界で統一しようって気は全くないみたいですね。
生徒会メンバーはみな女子から人気の男子たちばかりで、主人公の立場はある意味おいしいと言える。生徒会メンバーが女子の羨望の的な描写はあるけど、主人公に対してなによアイツ、みたいな嫉妬描写は特に描かれてない。入れるの忘れたのかな。
友達に関しては結局最初に仲良くなったアニス以外は特に名前ありのキャラは出てこず、代わりに生徒会とつるんで一緒に行事に参加したりする。
体験版はチャプター2の途中まで。
犬に変身してしまったときに半裸のイザヤに体を洗われるというスケベシーンで終了。
なんか主人公と呪いは伝承の残る水の女神と関係ありそうな感じ。生まれ変わりとかいうやつかもしれない。
夢おこし商店街
カイロソフトのドット絵経営ゲーム。今回は商店街だ。
まずは一号店の業種と名前などを決定。
店名をヴィレッジヴァンガードって名前にしようと思ったけど全角7文字しか使えないので泣く泣く村ヴァンガードに。
業種はゲームショップ、バーガー屋、洋品店の3つから選べる。この3つなら誰でもゲームショップになるが。
出店する街は6つから選択可。その中から中央に電車が走るヒガシクメールタウンを選びました。
そして出店する場所選び。駅チカの適当な場所に決定。この街はほとんどが緑の空き地という未開の地。
今回は街マップと店内の2つの画面を切り替えてプレイします。街のほうはあんまり見ないけど。
ゲームの進行は1日たつと1か月経過するカイロ時間で、体験版は1年1月から2年1月まで。
多分カイロソフトでも珍しいシステムだと思われる、製品版ではエンディング無しの年数無制限設定。1年ごとに周回用データが作られて、それを使って周回プレイできるということだ。
スタッフは最初に作った店長ともうひとりの2人態勢でスタート。でもすぐに5人まで増やしてレジも2台にする。
ここのスタッフは全員店に住み込みです。スタッフルームとかいうネカフェの個室みたいなやつを設置してやるとそこで寝て、能力もボーナスが付きます。
昔ゲームショップがいっぱいあった頃みたいな賑わいで客がどんどん来ます。
お店の商品は開店中に勝手に仕入れて勝手に補充していってくれるのでそこは見てればいい。
店長は研究ができて、研究することで商品の値段を上げていったり商品棚を増やしたりできるので体力がある限り研究はさせたい。しかし研究するのは閉店中。休みが全く無くなりますね。多分違法です。
研究していくとゲームのジャンルも増えていくし、ついにはファミオンというファミコン互換機みたいなやつまで登場。
ただ、このファミオンを陳列するためのガラスショーケースの費用が540000もする。ほかのゲームや攻略本を置く2段棚が6000なので恐ろしく高い。結局最後まで手が届かなかった。
ライバル店が近くに出店してくると、そこからは血も涙もない撤退をかけたバトル開始。
研究で増やしてきた商品や設備が経営体力となり、月ごとの売り上げで相手の経営体力にダメージを与え、体力が無くなったほうが撤退に追い込まれる。
最初のライバル店の経営体力はこちらの半分ほどしかなく、返り討ちにして撤退させてやる。すると店を失った店長が雇ってほしそうにこちらを見ている。
この店長クラスの人材を利用して、うちらグループの新たな店を出店することができるのだ。ほぼ戦国時代。
しかしこれ、対決に負けたらどうなるの。
2店目を出店。最大で3店舗まで出店可で、おまかせ店舗とやらは10店舗いけるらしい。
それで自分の店で固めて商店街を形成すれば、ナントカロードみたいな感じのやつもできるってわけか。
とはいえ、最初のゲームショップだけでもそこそこ忙しかったんだけど、2店舗の管理で早くも大変。
2店目がそうだったんだけど、地価の高いところに出店すると年間売り上げのノルマが発生して達成できないと撤退らしい。
お金のほうは維持費もかかるし常に仕入れもあるし、どんどん設備投資もするから売っても売っても黒字が少しという感じで全然増えない。
そんな感じで忙しくしてたら1年経過で終了。
常に研究がいるんで、カイロソフトではわりと忙しいほうのゲームかなと思う。
御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!~
3Dアクションゲーム。まめだのばけると読みます。
舞台はおとぎ話の登場人物たちが実在する日本。時代は昔なのかなって思ったら自動車とか自販機とかあって現代。
オラクル祭太郎とお祭り軍団が日本をどうかしようとしてるらしくモモタロウもその手に落ちたという。それを危惧して旅をしていたイッスン族のすんを助けたタヌキのバケルは、すんを足柄山のキンタロウの元へ送り届けることになる。
ということでまずは神奈川県足柄山を目指します。出発は徳島から。
バケルの攻撃は両手に持った太鼓のばち。LRボタンに対応しているので交互に打ったり両手同時に打ったりできる。
カメラはRスティックで動かせるけど、見上げる方向だけ動かせない。動かせない方向があるとちょっと不自由に感じちゃう。
ステージクリアは各ステージのお祭りタワーの太鼓を打つこと。ただし提灯みたいな邪気電波装置で封印されてるので、それを見つけて3つ壊さないといけない。何故かステージ内にこの邪気電波装置は5つくらいあったりして、でも3つ壊せばOKというシステム。
タヌキのバケルには変化能力があり、すでに人間に化けてるんだけど更に徳島ではすんの協力で小さく化けられるようになる。小さなすき間に入れる。
敵キャラは結構最初から大量に出てくる。接触しただけではダメージを受けず、攻撃行動してきたときにダメージを受ける。一見親切設計だけど、いつダメージを受けるのかよくわからなくて、気が付くと体力が減ってたりする。
徳島の次は和歌山。ここは広いビーチが舞台。その次は三重で、レースをして完走するだけでクリアできた。体験版最後になる愛知ではビルの上を渡っていくステージ。ステージ毎にいろんな特色があって見た目も楽しい。47都道府県が全てステージ化されていて60以上のステージがあるって。何しろ徳島とかいう一番誰も知らないところからスタートしてるんであとは右肩上がり確定ですよ。
ダッシュができるんだけど、通常走る速度と大差なくてもっと速かったらよかった。
かつてがんばれゴエモンの開発をしていた会社のゲームなのでやっぱりわざとだと思うんだけど、プレイ中のバケルの後ろ姿がカラーリング的にゴエモンぽくなってるんだな。
というわけで今回はここまで。
つづく。