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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記69

よくB級映画とかである展開なんですけど、例えばサメの映画だったら、主人公たちがサメがうようよいるのを知ってビーチで開催されるイベントを中止するように市長とかに直言したりするわけですよ。でも市長はサメを甘く見ていて、みんな夏のイベントの稼ぎで生活してるんだ、とか言ってイベント強行して大惨事になるわけです。

別に何かの状況を何かに例えるとかいう意図ではないですよ。

そういうのあるな、と思っただけです。

映画ではその市長とかは大体死にます。

 

 

余計な話は置いといて、体験版プレイした感想とか書きます。

 

 

 

 

Ghostrunner(ゴーストランナー)

サイバーパンク、一人称視点パルクールアクション。CEROの区分はZ。18歳以上向けなので血液が多めに出ます。ゴア表現のオンオフはあり。

まずはオープニング映像、ビルの壁を走りながら次々敵を屠る主人公。

そのあとドクターオクトパスっぽいものと戦うも動きを止められて左腕をもぎ取られたうえ、ビルから投げ捨てられて敗北まで。

どうやって助かったのか左腕が機械に、頭の中には誰かの声。声に従って、まずは声の主を救出に行く。

操作系を確認すると、おお!ボタン全部使う系ねってなるんですけど、まさかのYボタンだけ使わないという、一番押しやすいやつなのに。

最初のステージでは地下鉄の駅のようなところから脱出します。

壁走りは基本。ところどころに警備の敵がいる。

主人公はサイバーニンジャといった感じで、刀一本で敵を真っ二つにするのだけど、残念ながら正確無比な射撃一発でこっちを殺してくる敵のほうが圧倒的に強いです。

なんか刀を振ってると時々銃弾をはじいてるみたい。

落ちたり撃たれたりすると直前のチェックポイントから即座にリトライできる。リトライの早さはすごい。完全に死にまくるの前提。

敵が出てきはじめると一気に難しくなる。特に最初のステージのラスト部分は5人の敵を全員倒さないと次のチェックポイントに行けないのでめちゃくちゃ厳しい。

激ムズゲーってよりも、むしろ運ゲーじゃないかなって思っちゃった。

何十回リトライしたかわからないくらいプレイして、やっと5人倒して最初のステージをクリア。クリアするとありがたいことに何回死んだか表示されました。132回だと。

次のステージでは謎の声の主がとらわれてる施設で、新たなアクション、グラップリングを使いながら進んでいくのだけど、また敵がぞろぞろ現れてきたところでギブアップしました。

なので体験版がどこまで進めるのかは不明。

背景美術はきれいです。暗くてジメッとしてネオンが光る、いわゆるブレードランナー的なやつです。

紹介文では謎の天変地異で人類がほぼ死滅し文明が崩壊してしまった近未来とありますが、その割にはビカビカ光ってる。

ステージ中には隠されたアイテムとかもあります。

体験版をプレイして自分なら出来そうって思った人向け。

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こだわりラーメン館

カイロソフトのラーメン屋シミュレーションゲーム。アイコンは腕組みして立つというラーメン屋店主お決まりのポーズ。

いきなり入力画面が出たので、どんぶり勘定と入力するとそれがラーメン屋の名前になりました。

店長助手という謎の肩書の女がナビゲートしてスタート。そこは秘書じゃないのかよ。

今作は左側と下にアイコンが出るという、これまでとちょっと違うUIなのでちょっと戸惑う。

早速最初のお客さんが来て券売機の前に、でもこのラーメン屋にはまだ何もメニューがないので開発しましょうという相変わらずのやつ。

最初のお客を待たせながら、まずはスープや麺を組み合わせてラーメン開発。ちょっとラーメン食べたくなる。

その後試食会を開いて感想を聞いて、やっと最初のお客にラーメン提供。全部店をオープンする前にやっとけ。

忙しそうに動くドットキャラが楽しい。

ラーメン闘技場にも出る。

勝負ラーメンを選んで出店して、審査員達に食べさせる。審査員の好みに合わせたラーメンを選んでたら、初歩レベルなので楽勝でした。

店員は増やせず調理1名、接客1名での耐久営業。座席数も少なく、客はさばききれず券売機の前に行列。

でも大丈夫、客のレベルが上がると長い時間待ってくれるそうです。店に都合のいい客をレベル高いと呼ぶのはやめなさい。

1年4月から始まって、1年8月で体験版終了。思いのほか短い。

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金色ラブリッチェ

PC用18禁ゲームからの家庭用機移植版。金色ラブリッチェとは、いわゆるチョコボールの金のエンゼルに当たるものらしい。主人公以外フルボイス。

主人公市松央路は、街で黒服に囲まれる金髪の女の子を助けて逃亡するが、女の子は外国の王族で黒服はその護衛。プレイする側からは明らかに央路の誤解だとわかるんだけど、央路は頭の中で自分を正当化しながら逃亡。

何故か助けた女の子シルヴィアに気に入られたので事は収まるけど、王室にかかわるトラブルを起こしたので央路をただ開放しても日本の警察だか公安に捕まるとかいう理由で、シルヴィアの友人として超エリート校ノーブル学園に転入することになるというファンタジー

結構無茶で強引にわがままを通してるので、それができるなら日本の警察に事件は誤解でした、以降この話をするのは禁止とかでも言えばすみそうだが。

この辺の経緯や、学生寮に入るときの事実上女子寮と化してる理由とかが無理やりすぎて自分には取っつきにくい作風。

どうせ恋愛してイチャイチャするだけの話だろうに、なんでそこまで強引で無理のある設定を成立させないといけないのか。

庶民と金持ちが通うノーブル学園では、金持ち連中による庶民差別が横行しているというクソ環境。エリートならばこそちゃんと人がましい精神も学ばせないとダメだろうに礼儀のなってないやつしかいない。

当然庶民の央路への風当たりは強いのだけど、現代貴族よりさらに上に立つ本物の王族のシルヴィアと懇意という大きなアドバンテージがある。

この展開は男女向け問わず恋愛ゲームによくある、主人公には特別な要素は無いけど界隈の人気者が目をかけてくれるので周囲の人間に対して優越感を得るという、いわば虎の威を借る狐展開です。

ジャンルは恋愛とかのはずなのに、体験版の範囲では教室や寮で央路が遭遇する強烈な偏見からくる陰口ばかり読まされたりの場面のほうが多くて不快。

10年前にも日本のこの土地を訪れていたというシルヴィ、そして10年前に一緒に遊んだイチというのが初恋の人らしい。それは主人公市松央路のことなのかってところで体験版終了。

最後に主題歌が流れるのだけど、システムからボリューム調整してたのに残念ながら歌だけ爆音。なぜなのだ。

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ポリーロール ザ・ローリング・バグ

16ビット感のすごい、レトロプラットフォームアクション。ソニックザヘッジホッグの系統です。

主人公ポリロールかポリーロールかローリーポリーだかの仲間が誘拐されたので取り戻すために戦います。

ポリロールの家から始まり、体験版ではシーフォーム・エーカーズ4ステージとワジェット・アイランド3ステージが遊べる。

ジャンプとローリングが基本で、ステージ中にはアイテムもやたらたくさんある。ポーズからヘルプを見ればどんなギミックがあるかわかる。

プレイしたステージでは爆弾を使うことが多かった。というか、爆弾のアイテム効果は基本アクションで代用できないけど、ほかのアイテムはなくても行けない場所はなさそう。

敵は体当たりで倒せる、でもステージ開始時はハートが1個しかなくて死にやすい、小さいジェムを集めればハートが回復するので最初は慎重にハートを確保したい。

大きな宝石もあり、集めると新しいステージが解放される。これで行けるようになるハートパレスは時間制限が厳しくて初見ではまずクリア不可能だけど、ルートを覚えて攻略すればハートの最大を増やせるので挑戦すべき。

音がすごくでかいんだけど、ゲーム内では100%音出すかミュートしか設定できないのでテレビや本体の音量調節が必要。

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モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~

モンスターハンターの外伝的なやつ。

まずキャラメイクから、パーツを選んで組み合わせるだけで目とか口の配置をいじることはできないので、世界設定から逸脱した顔面を作成することはできません。

男主人公はキャラメイクでは半裸なんだけど、開幕イベントが終わり次第服を着せられるので意味なし。

ボイス設定もあるけど、主人公はしゃべらないタイプのゲームです。

モンハンの世界にはハンターだけではなく、モンスターと共に生きるライダーがいるということで、主人公は新米ライダー。

カメラの挙動が、回転させ始めはゆっくりで、そのあと急激に加速するというものでちょっと扱いにくい。最初から速く動いてほしい。

ストーリーに沿って目的が設定されるので、村からフィールドに赴きひとつずつ達成していくという流れ。

フィールドにはモンハンプレイヤーたちには多分お馴染みのモンスターたちがいて、触れるとコマンドバトル。ライダーとお供のモンスター(オトモン)1匹のコンビで戦う。

師匠のケイナが戦闘の序盤ではこまめに回復してくれる。でも戦闘が長引くと回復アイテムが底をつくのか回復してくれなくなる。なのでケイナが回復しなくなったらプレイヤーが回復役に回る必要がある。

フィールド上では大体オトモンに乗った状態のままでいいだろうけど、何か拾ったり話しかけたりとか細かいことをしようとすると目標物の判定が結構狭いのでオトモンのスピードでは行き過ぎたりしがち。注目システムが欲しくなる。

卵を持ち帰るけど、すぐに孵化するもんじゃないだろうと思ったらすぐに孵化した。でも生まれても戦ったり乗ったりできるようになるのはいつだよって思ったらすぐ乗れるようになってた。そういう設定か。

オートセーブはあるけど、セーブはどこでも出来たらよかった。

少女エナがが護りレウスから託された卵をさらに託された主人公。体験版の舞台はライダーたちの住む島だったけど、体験版のラストで船出したのでこれからの舞台はエナの村が拠点となるのだろうか。

主人公の名前の初期設定がリオだったのでそのまま使っていたけど、リオとレウスでリオレウスってことなのね。

製品版に引き継ぎ可能。アンジャナフを討伐した後セーブするとそれ以上プレイできなくなる。

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今回はここまで。

 

つづく。