TMGP覚書ブログ

RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

ヴァンダムは二倍がちょうどいいのか

ゴールデンウィークと言えば、もともと映画業界の宣伝のために作った言葉であるそうなので、映画について書いてみる。

 

映画と一口に言っても、範囲が広くなりすぎてしまうので今回は、ジャンクロードヴァンダムが一人二役を演じた映画に限定して書いてみる。

 

 

まずは 「ダブルインパクト」

別々に育った双子のヴァンダムが再会し両親の敵と対決する。

 

ヴァンダムの出世作 「タイムコップ」

タイムトラベルが可能となった2004年。時空捜査官タイムコップであるヴァンダムは悪と戦うためタイムマシンを使用する。この設定のため、過去のヴァンダムと未来のヴァンダムが登場するというタイムヴァンダム。

 

離れて育った双子のヴァンダム再び 「マキシマム・リスク

刑事のヴァンダムが殺人事件の捜査に行くと、殺されていたのはヴァンダムだった。

殺されたヴァンダムが関わっていた事件に、同じヴァンダム顔なため巻き込まれていくヴァンダム。

 

ヴァンダム対クローン 「レプリカント

マキシマム・リスクの監督と再びタッグを組んで一人二役

殺人鬼であるヴァンダムをその体組織から作り出したクローン、レプリカントヴァンダムによって捕らえさせようという驚くべき作戦。

こうして生まれた善のヴァンダムと悪のヴァンダムのヴァンダムファイト、レディゴー。

 

あとこれは見てないので未確認だけど、Amazonビデオにて配信のジャン=クロード・ヴァン・ジョンソンなるドラマにおいても一人二役やってるらしい。

どんだけ自分でキャスト欄を埋めたいんだよと思うかもしれないけど、これは観客の要望に応えてのことかもしれない。というのは映画史上興行収入一位のアバターも、ご存知の通り主役が一人二役の映画だからである。

一人二役こそ、映画に最も求められている要素なのだろう。なんつって。

テレ玉ガンダム つづく

早いもので、もう終了を迎えるテレ玉の08小隊。

以前関連した記事を書いて、そこにも書いたんだけど、テレ玉での08小隊は初放送だったみたいで、なにしろだいぶ時間のたった記憶なんで確認してみると違ってることもあったりするわけで。

そして次のガンダムは、ガンダム00のようで、これまた初放送。

10周年を迎えて何やら新展開もあるようなんだけど、テレ玉はそこにタイムリーに合わせてきてるのか偶然か。以前ガンダムXのMGが満を持して発売されたときに丁度テレ玉で放送していたときがあって、そのときは珍しくプラモのCMも流れていたはず。

放送中のビルドダイバーズにも、毎回コーラサワーノルマがあるみたいだし、00関連の推しが始まってるのかな。

00に関しては、スローネが出てくるあたりから人間関係がギスギスしだしたりするから、個人的にはそういうのあんまり楽しくないんだけど、でも見ます。

終盤のほうは、戦闘中なのにマイスターたちはみんな頭の中女の事しか考えてなくてなにやってんだこいつらと思いながら見てた記憶がある。2期の終盤かな。

多分一年かけて、一期二期と放送すると思うのだが。

エージェント・オブ・シールド シーズン4 一話を見逃す

無料BS局Dlifeにて、4月28日から放送が始まったエージェント・オブ・シールドのシーズン4。見ようと思っていたのに、すっかり忘れていた。よくやっちまうの。

 

先週のマーベルアニメ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの録画を見ていて、ガモーラが顔に変な生物をつけられて、この生物はお前が他人に与えた苦痛をお前自身に与えるんだって言われてガモーラが苦しんでるから、なにこれペナンスステアかよって思ったんだけど (ペナンスステアとはマーベルヒーロー、ゴーストライダーの能力で、これを受けた者はそれまで自分が他人に与えた苦痛すべてが自分に戻ってくるという悪い奴ほどダメージの大きい技)、それでエージェント・オブ・シールドのシーズン4にゴーストライダー出てるんだよなーって思いだして、やべっっ完全に忘れてた! ってなったという。

またやっちゃった。でもDlifeでの放送は一回だけじゃないからまだセーフなのだ!

トランスフォーマー覚書 変形は難しくなったり簡単になったりする

定価3万円の復刻玩具が不具合で回収となったというのが最近のトピックという残念遺憾なトランスフォーマーですが、この俺もトランスフォーマー集めだしてもう15年になるので、なんか書いてみる。

大人になってから集めだしたのは丁度トランスフォーマーが20周年のときで、それ以前のものは幼少期に買ってもらったものが数点。これは捨てないでとっておいたというのが何かの縁だったのか。ゾイドは引っ越しのときに捨ててしまったし、でも子供のころに一番プレイバリュー高いと認識してたのはゾイドだったと思うんだけど、まあゾイドの話は置いとくとして。

最近のトランスフォーマーは、だいたい10年くらいの長めのスパンで繰り返していることがあって、それは変形の複雑化と簡単変形への回帰。

最初期のものからのG1と呼ばれる区分ではわりとどれも簡単な変形玩具といった感じ、それが次世代のG2になってくると、このころはアクションフィギュアの流行した時期でトランスフォーマーもフリーポーザブル(自由ではなくフルの比較表現でフリー)といった関節可動を強化した状態になっていってます。

G2のあとがビーストウォーズで、ロボットはより可動するようになり、動物への変形という難しいプロセスをハイレベルな設計で実現していました。

このビーストウォーズとその後のカーロボットまでの数年で、変形は複雑化を極め、子供に扱いきれなくなっているとようやく気付いてくるわけでした。

その後2003年からのシリーズでは変形可動は簡略化し、付加ギミックの方を重視するように転換。フリーポーザブルの導入が1994年くらいなのでだいたい10年弱での揺り戻しが来た感じ。

2003年からのアニメ3部作では、それぞれギミック重視の玩具が作られ、その後海外制作のアニメイテッドではシルエットだけでキャラクターが区別できるという方向にも進化していきました。

そして2007年に実写版映画。このころはまだ映画を見て初めてトランスフォーマーに触れる人にも優しい、同時にいろんなところが変形する機構なんかを盛り込んでた。

2009年の映画二作目のころには、見た目が映画のデザインにより近くなって、ファンの満足度は上がったものの、変形は複雑さを増していき、トランスフォーマー史でも最高傑作のひとつリベンジ型オプティマスでは、初見ではファンでさえ変形が難しいとなる始末。

その後もかっこいいけど複雑変形の路線を続けてのち、2014年の映画四作目ロストエイジのころに、再び10年ぶりの揺り戻しが来るわけです。

ハズブロはこの映画のシリーズに関しては、従来のスタンダードな商品は作らず、2、3ステップで変形できる簡易変形モデルのみにしようとすらしていたらしいけど、いくらなんでも極端。

そういうわけで、このころからまた変形は簡単な方にシフトしているわけだけど、開発のほうも当然こなれてきているので、そんな状況でも傑作と呼べるトランスフォーマーを出してきてくれる安心感はあります。

これまでの経緯から推測するに、多分また感覚が麻痺してきてだんだん変形が複雑化すると思う。そしていまから5、6年後くらいに簡単変形に回帰するという流れを繰り返すんじゃないだろうかと予想。

もちろんトランスフォーマーがこの先も順調に続くことが前提で。

トランスフォーマー覚書 どこから始まったのか

全然トランスフォーマーについて書いてなかったので、書いてみる。

まず一般的な認識としてはどうか?

日本のシリーズなのかアメリカなのかなんなのか。

これはズバリ、日本にルーツを持つ、アメリカ生まれのロボット物シリーズ。

トランスフォーマーの前身として、当時のタカラの変形玩具でダイアクロンミクロマンのシリーズがあり、これらをハズブロと提携してアメリカ展開しようとしたところが始まりになると。

ハズブロは、マーベルコミックにキャラクターや背景の設定を作らせ、アニメとコミックを正式なストーリーラインとして展開させる。このため、ごく初期のマーベルコミック版トランスフォーマーはマーベルユニバースの中に含まれていてスパイダーマンと共演している場面もあったり、マーベル世界の独自設定の原始の世界サベッジランドも登場したりする。

ダイアクロンの設定は、人間が乗り込む乗り物が変形するというもので、玩具はスケールモデルのような扱いになる。人より大きいのがダイアクロンのメカ。

一方ミクロマンは、小さなミクロマンと日用品のような小さなものが変形するロボットという設定で、ロボットは小さなおもちゃサイズが等身大ということになる。人より小さいミクロマンのメカ。

トランスフォーマーにはこれらのメカが善悪に分かれて一緒くたに取り込まれているのだけど、ラジカセから変形したロボットと、戦闘機から変形したロボットが同じ画面の中で活躍するにはサイズ差を考慮して描くというのが普通の考えで、多分演出上の悩みどころにもなると思うんだけど、トランスフォーマーではこの問題を、ロボットになったらだいたいみんな同じ大きさになるということで大雑把に解決。大きなロボットがラジカセやカメラに変形すると途端に小さくなるという描写が、当たり前のように繰り返されると、見てるこっちもそれが当たり前のようになってくるから大丈夫。

 

そんな感じでトランスフォーマーはスタートして、アメリカで大ヒット。アメリカ展開の翌年1985年には、日本にも持ち込まれこれまた大ヒット。日本ではそれまで売られていたダイアクロンミクロマンの玩具だったものがトランスフォーマーに看板を変えただけと言ってもいいんだけども大ヒット。わりとおもちゃ売り場が赤と紫一色(二色)になったという話ですよ。俺は覚えてないけど。

というわけで来年が、トランスフォーマー誕生35周年ということになるので、多分日本でも少しは盛り上げようとするんじゃないかな。30周年のときはトランスフォーマー博やったしね。まあ日本では30周年も35周年もアメリカとは1年ずれるんだけど。ここは盛り上がるなら何でもいいです。

最近トランスフォーマー界隈もいい話が聞こえてこないんでなおさら。

食べ物を食べないと死ぬ

世の中ではいい年して云々なんて言うこともあるけれど、年齢と関係なく感覚を若く保つというのは理想的な生き方に思えます。

好奇心は絶やさないで生きていきたいと思うわけです。

自分の中に新しいものを取り入れる。それが面倒になってしまったら精神的な年寄りになってしまうのじゃないかと思うのです。

だからといって世の中のすべてに興味を持つ必要はないけど、せめて新しいものを新しいという理由で毛嫌いするようにはなりたくないなと、そういうのは例えば私の親世代がいまだにガラケーを持っていてスマホなんかは使いこなせないと頭から決めつけているようなところを見るに思うのです。

今後医療の進歩によって人間の寿命が延びるようなことがあったとして、高齢が原因で頭カチカチで新しいことに興味を向けないような状態になったまま長生きする人間になりたいとは思えないでしょう。

 

人間は100歳とかくらいまで高齢になっていくと、あまり風邪ひいたり病気になったりしなくなるらしいです。そして年を取って死ぬ、つまり老衰というのは食べ物がだんだん食べられなくなっていって体の機能が衰えて死に至る。そういったことです。

近縁者を亡くした時もやはり食べられなくなるということが年齢にかかわらず致命的でした。新しいものを口から体に入れる、ということができなくなっていくと人は衰えて死ぬということです。

新しいものを頭と心に入れるというのもきっと同じくらい大事なことなのだろうと考えています。

3D流行ればよかったのに

3DSで、立体視できるディスプレイというのに触れてすっかり気に入って、いつも3Dボリュームは最大という3D好きですどうも。
任天堂のゲーム機でいうと、実はゲームキューブには3D表示機能があったらしい、そしてWiiUゲームパッドにも3D立体視機能がついてますね。WiiUゲームパッドはテレビと同時に使用することを考慮して、テレビ用の3D眼鏡を使った立体視に対応しているということです。


3Dは一時期話題になったんだけど結局家であの眼鏡をかけてテレビを見ようって人はいなかったのか全く流行ったりしなかった。
3D好きを自称する私でさえ3Dテレビなんて買おうとは思わなかったから。でも、よりお手軽感のある裸眼立体視は大好きですね。
3DSが発売された直後、なんだかんだで大してやるゲームなくて、しかも出始めの3DSは今と違って通信回りも何にもなくて、そのころカメラと3D写真を使って遊んだりしてました。
3D画像の作成ソフトなんて使って、一枚の絵を少しずらした二枚の絵にしてそこからmpoファイルというのを作ったり、持ってた普通のデジカメで2点から撮った写真を一枚の3D写真にしたり、物珍しさからか同じように3D画像作ってる人も結構いたのでそれなりに楽しかった。特にゲーム画面を3D画像にしたものがたくさん作られていて、2Dグラフィックのドット絵ゲームを立体にしたものは新鮮だったし、既存の3DCGが使われたゲームを3D画像にしたものなんかは結構見ごたえがあった。


3DS裸眼立体視ディスプレイはわりといいものなんだけど、カメラの方はかなりお粗末でせっかくのディスプレイの性能を生かせない写真しか撮れなくて、それで結局そのうち FinePix REAL 3D W3という3D写真の撮れるコンデジを買ったのでした。
元々雲の写真とか好きで撮っていたのだけど、雲のように遠くになると人間の目でもステレオカメラでも立体的には見えなくなるので、最初はあまり面白い写真が撮れなかったのだけど、2つのレンズを時間差で撮影するように設定することで、例えば左右で10秒ずらして撮影するとその間に雲が勝手に動いて視差を作ってくれるので、雲の立体感が強調された面白い写真を撮ることができるというこれテクニックな。
そんな楽しいカメラも世の中では全く流行らず、後継機種が出ることもないまま珍品になってしまったのが残念。


最近は一回りしてVR撮影用にステレオカメラみたいなものが復活しそうなんで、なんとかいい感じのものが、できればデジカメで出てくれればいいんだけど、なかなかそれまではW3現役で、画質だけなら最新機種には当然劣るけど立体表現っていうのは代えがたいから。

3DS立体視を引き継いだ機械も作ってほしいんだけど。せっかく3DCGで描かれたグラフィックなら手軽に3Dで見ることができるゲーム機って価値があると思う。