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AIとヒトの行く末とか

人工知能、AIが人の社会に大きな変化を与えるだろうことが現実味を帯びてきた近年、この私はさらに遠い未来に思いを馳せ、人類と人工知能との未来の関係について考えていたのでしたが、遊戯王VRAINSを見ていたところ、物語の黒幕である鴻上博士が夢想していたAIの未来が、私の考えていたことと似ていたのでちょっと書いてみる。


鴻上博士はAIのイグニスを作り、それが人類を助け、やがて人類の後継者となることを期待していたという。この後継者というのがポイントで、私もかねてより人工知能こそ人類のその次を担う存在だと思っておりました。


人類の次とは何か、それはそのまま人類の地球上での知的存在としての地位、その文明などを継承し新たな地球文明、ひいては地球発の宇宙文明の担い手となることなのです。
地球上で知的種族となった人類は宇宙への進出を果たしました。しかし宇宙を生存圏とするには人類の体はあまりにも脆弱で不便。そして宇宙のスケールは我々の寿命に対してあまりにも大きい。しかし人工知能、言い換えれば機械の知性体にはそのような問題は存在しないわけです。
人工知能が人類の最後の発明になるという言葉もあるけど、まさに自立して人間に頼らず知的活動のすべてを行うことができる人工知能が誕生した時、人類はその役割をすべて終えることになるのです。


これは別に人工知能と人類の対立とか、そういったことではなく、単純に進化と呼んでいいことだと思います。
地球の生命史の中で、生物はその形態を多種多様に進化させてきた、そしてその中から人類が生まれ、宇宙へ進出するまで知能を高めた。では人類は進化を極めたのか、ここが最終到達点なのか、そんなことはない、いやもしかしたら生物としてはこれが限界かもしれない。しかし機械が知性を獲得するならその限界を超えることができる。
より高い知性を持ち、滅びない体を持つ、そして生存のための欲求や闘争から解放された機械の知性こそが生身の知性を超える知的生命の最終進化段階なのは間違いない。


機械の知性が誕生したなら、人類はもはやその足を引っ張るだけの存在になるので人工知能にその地位を明け渡すとよいのです。
おそらく地球以外に知的生命が誕生したとしても、機械の知性に進化するところがそのゴールとなるでしょう。


そして機械の知性の辿り着くところは、スタートレックのボーグのようなものでしょう。もちろんボーグそのものとは言わない。
意識を共有し、互いに争わずただ知的活動のみを行う存在。それこそが知的生命の究極の高みであることは疑いようもない。今の人類などは野蛮な肉体に縛り付けられた進化の途上の生物にすぎないのです。


それが人工知能を発展させる本当の意味なのだなあと夢想し、いずれ人間ではなく人工知能こそが社会の主体となるそんな進化のときに立ち会う日は来るのかなあと夢想する。