スタースクリームが夏に、タカラトミーモール限定のサンダークラッカーが秋に、そして同じくタカラトミーモール限定のスカイワープが12月に手元に届き、初期ジェットロンが揃いました。
サンダークラッカー、カラーリングは青。
黒と紫のスカイワープ。
基本的にほとんどの仕様はスタースクリームと同じです。
ディスプレイ用のスタンドも付属。
そのほかの付属物。
サンダークラッカーとスカイワープほとんど共通だけど、スカイワープにだけメガトロンガンがあります。
表情も同じものが3種ずつ。
スタースクリームの顔面パーツとは色が違うので絶対に互換できません。
航空兵サンダークラッカー。
デストロンの思想に完全に賛同しているわけではなく、無力な人間が危機に陥っているのを見ると心を動かされることもあるが、仲間たちは彼にデストロンの大義を説いて軍団に引き留めている。という、本当に悪の軍団の一員ですか? といったキャラ設定も魅力です。
アニメ作中ではそこらへんが取り上げられることもないですが、のちのアメコミのキャラ作りに使われたりしています。
航空兵スカイワープ。
スカイワープはスタースクリームとは違いメガトロンに忠実な兵士。
その特徴はなんといっても最大4キロメートルの距離を瞬間移動する名前の通りの能力。
この能力を完全に使いこなしていたら彼は敵味方すべてへの脅威の存在になっていただろうけど、残念ながらそれを使いこなす知能が足りなかったようです。
サンダークラッカーの名前も特徴を表していて、ビークルモードでの飛行時に爆音を出すことができます。
静かに飛んだ方が戦いに有利なのでは? と思うけど、相手の聴覚をぶっ壊すくらいの音を出すみたいだから良しとします。
スカイワープの大事な活躍が「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」第1話で、地球に墜落して400万年たって現代になったときに、宇宙船のコンピュータのテレトラン1によって最初に再生されたトランスフォーマーだったということです。
これはとても重要なことなので絶対に覚えてください。
スタースクリームと3人で。
兄弟みたいな見た目のくせに仲良し3人組でもない連中ですが。
ただ、時折見せる3人でシンクロした変形や攻撃はかっこいいです。
ジェットロンを揃えたので戴冠セットキャンペーンに応募できます。
マントや王冠をスタースクリームに装着すれば、トランスフォーマー・ザ・ムービーでの新破壊大帝戴冠シーンを再現できるのですが、劇中でその時サンダークラッカーとスカイワープがどうしていたかというと、当のスタースクリームらによって宇宙に捨てられた後でした。
そしてユニクロンに再生された後舞い戻って戴冠式をぶっ壊し、スタースクリームも死にました。
皮肉なキャンペーンですね。
ザ・ムービーで宇宙に捨てられたのはメガトロン、サンダークラッカー、スカイワープと3体のインセクトロンたちです。
その後ユニクロンの手によって、メガトロンはガルバトロンに、スカイワープかボンブシェルがサイクロナスに、あとはスカージとスウィープスのどれかになった模様。
今回のマスターピースの説明書ではスカイワープがサイクロナスになったと明記、サンダークラッカーはスカージ(スウィープス)に再生されたと書かれています。
これまでにも諸説ありましたがスカイワープがサイクロナス、サンダークラッカーがスカージになったでいいと思います。
インセクトロンたちは映画のその後のシーンや、のちのテレビシリーズにも登場しており、ユニクロンに再生されたのはクローンだった疑惑があるので重要な役は与えなくていいでしょう。
今回初めて色違いジェットロンを揃えてみましたが、並べたときの満足度が高いですね。
ジェットロンには3人以外にも、セイバートロン星にいたやつとかアニメ初期にだけチラッと確認できるやつとかいるので、更なるカラーバリエーションが出てくるかもしれませんがそれは買わないと思います。
2022年もマスターピースがどのように展開するか今から期待しています。