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Nintendo Switchのゲーム体験版体験記38

この体験版プレイ記に音がでかいってよく書いてるんですが、どういう意味かというと、音量が大きいという意味です。

ゲームするときもテレビ見るときも大体同じ大きさの音になってるんですが、その同じ設定にしてると突然でかい音を出してくるゲームというのがよくあるわけです。

逆に音が小さいゲームは殆どないですね。面白いですね。

 

 

ここからは体験版をプレイした感想とかを書いてます。

 

 

 

 

スターゴースト

アクションシューティングゲーム。敵はメタゴン帝国。3、2、1で出てくるタイトル画面。

プレイする度に敵の配置や地形が毎回変わる。暗い深海と光る生き物みたいなある種幻想的なビジュアルが印象的。

カブトガニみたいな自機は画面左のほうに固定され、画面は自動でスクロールする。Aボタンを押すと自機は上昇、離すと下降。弾は自動で発射されスティックである程度角度を付けられる。

最初は上手くいかなくて、なぜか狙ったように敵にぶつかりに行ってた。あまり大きく動かず、Aボタンを細かく押して自機の位置を調節するのが大事。

メタゴン資源という丸い粒々状のアイテムを獲得すると装備がアップグレード。スプレッドとかをある程度パワーアップさせると、弾をばら撒く感じになり現れる敵を次々倒せる。

ただし、全てのパワーアップは時限制なので、継続的にメタゴン資源を摂取しないとどんどんパワーダウンしていってしまう。

小惑星地帯はパワーアップがあまり出ない感じで、その間にパワーダウンすると辛い。弱い状態では弾を当てるのも難しい。

フィールドは出してる間弾が撃てないけど、アイテムを引き寄せる効果。

クレジットを集めておくと、ステージ間にアップグレードできる。貯めといても死んだら元も子もないので、どんどん使ったほうがいいと思った。

赤いアイテムみたいなのはウイルスで、取ると弾が撃てなくなるという致命的なトラップなので気を付けたい。

パワーアップ状況など、音声でアナウンスしてくれる。

体験版はセクター2.3まで。結構途中で死ぬ。1回ダメージを受けると次々ダメージを受けがちで不安定。パワーアップを失うと更に窮地に陥る悪循環はシューティングゲームのお約束。操作の関係で狭いところを抜けるのも難関。

音楽は透明感のある音色で勇ましいメロディー。

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Voxel Galaxy(ボクセルギャラクシー)

カクカクコミカルアクション宇宙編。

起動するとチュートリアルが始まり、操作法を学びます。

そしてプレイできるのは、みんなでモードの2人用。そして、なんと……ひとりでモードが遊べます!! それぞれ5回プレイ可能。

ということで、ひとりでをプレイ。選べるキャラもステージも体験版ではひとつなので選ぶ余地なし。

60秒で周りの敵と戦います。ヘッドショット5回とか、武器を10回拾うとかの3つのお題みたいなのが表示されてて、達成するとボーナス特典が加算される。

60秒で3つともクリアするのは困難で、5回プレイして1度だけ達成できた。

固定砲台があって、機関銃みたいに盛大にビームが出るんだけど、ビームの量にしては弱い。手持ちの武器のほうが早く倒せる。

武器はビーム砲とかライトセーバー風のもの。

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IxSHE Tell

PC用18禁ゲームの家庭用機版。

最初に出た声がやや大きかったので、オプションで音量を小さめに設定。そのあとタイトル画面にオープニングムービー再生の項目があったので選んでみたら爆音。ほかにセーブ時の確認音声もデカいので、本編以外のシステム音声とかは調整できないっぽい。

オプションにはサンプルボイスを再生できる画面があるのだが、ここのUIが稀に見る酷さ。Switch本体を手に取って、画面タッチで直接項目を選べばOK。でもボタン操作しようとするとどう失敗すればこうなるんだって感じの操作性。

幸いにして、ゲーム本編はボタンポチポチしてるだけでいいので操作性の問題はありません。

舞台となる絢星館学園は、地中海の交易都市みたいな絵。学園では百年以上に渡り恋愛禁止の校則があったが、生徒会長である主人公、二宮肇によって撤廃され恋愛解禁となる。

すると待ってましたとばかりに女どもが主人公に群がってくるというファンタジー。蓋を開けて見れば、言い出しっぺの会長が可愛い子総取りというわけです。せっかくだから全員と付き合っちゃえばいいのにね。

同じ敷地内に兄弟校(姉妹校ではない)の海咲浜学園があり、海咲浜学園から絢星館学園に進学する者も多いらしい。なので海咲浜が中学校で、絢星館が高校といった感じですかね。オリジナル版は多分登場人物は全員18歳以上って設定だろうから意味わかんないけど。

学生寮は男女共同なのに大人がいなくて、上級生が下級生の面倒を見るシステムらしい。正直言って、これで今まで風紀が守られてきたとしたら既に奇跡ですよ。

このジャンルのゲームでは主人公は女の子といるときにバランスを崩しがち。例によって今作でもバランス崩したので、またおっぱい揉むのかよ、って思ったけど揉むまではいかなかったです。

今作の主人公には妹がいます。寮生活なので一緒に暮らしてない妹の存在する意味がよくわからないけど、下級生とかとの接点としては機能してそう。

妹は主人公にとっては肉親だから常識的に考えれば当然恋愛対象にはならないですが、プレイヤーからすれば女ですよね。そのためか、妹キャラは魅力的じゃない方向に描かれる傾向がある気がします。攻略できなくても残念に感じないみたいな。

主人公が好きなあまり学校を移ってきた小清水香純による愛の告白を皮切りに次々学校内でも人気の美少女たちに告白され、最後に5人目のヒロインで幼馴染の花守栞織が満を持してボスのようなBGMに乗せて告白。

こうして、ヒロイン全員の告白を受けるところまでがプロローグ。そのあと、これもお約束の主題歌の流れるオープニングムービーで体験版の終わりという流れ。しかし、これがまたしても爆音。やめてくださいよ。

なにやら独特なシステムもあるみたいだけど、体験版は全部読むだけ。

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ビリオンロード

すごろく状になった日本列島をサイコロ振って目的地に一番乗りを目指す。そして各地で物件を買い、アイテムで逆転したり。

新感覚すごろくマネーゲームと、eショップの紹介にありますが、まんま桃太郎電鉄を思い浮かべたらいいと思いますよ。

移動をサポートしたりするアイテムのほかに、モンスターを3体まで引き連れることができ、モンスターの能力も使いこなして優位を目指します。

体験版でプレイできるのは、3年間の短期モードを3回まで、参加人数とかはわりと自由に選べる。

コンピュータのプレイヤーはキャラによって強さが異なり、弱いキャラだとアイテムは使わない、モンスターの能力は使わない、イベントが起きても無視といった感じでただのサイコロを振る機械。

強いキャラにするとちゃんとアイテムやモンスターを使ってきてウザい。

プレイヤーの移動やメッセージ速度をはやいにしてプレイしていたら、コンピュータの番のときにテンテキ種というモンスターが初めて現れて、どういう状況なのか知りたかったけどコンピュータにガンガンメッセージ送りされて読めなかった。

モンスターは3種類あって、便利な効果をもたらし3体まで連れまわせるハタラキ種。

突然出現して大被害を与えてくる天災のようなテンテキ種。

誰かがゴールした時に発生するトリツキ種があります。

トリツキ種は桃鉄の貧乏神みたいなものです。

このゲームのキャラクターデザインは、実は桃鉄の人が担当しています。で、新作の桃鉄のほうは別の人がキャラクターデザインを任されてます。

こういう大人のゴタゴタが起きてるのはブランドを飼い殺しにしてたコナミのせいなんだろう。

そういったわけで、桃鉄じゃないけど桃鉄みたいなゲームで、桃鉄の人がキャラデザ担当だけど桃鉄になっちゃいけないというのが足を引っ張ってるのか、キャラクターには何の魅力も無いです。

ゲーム進行の男女も、編集可能なアバターも、コンピュータ用のキャラも、たくさんのモンスターも全部目を引かないどうでもいい感じ。

桃鉄をプレイした記憶はかなり昔のものしかないので断言はできないけど、多分ゲーム内容は桃鉄と同じようなものだと思う。

だから、どうしてもさくまじゃなきゃヤダ、ももたろ社長じゃなきゃヤダってんじゃなけりゃ、どっちでもいいんじゃないですかね。

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英雄伝説 閃の軌跡

ファルコムロールプレイングゲーム英雄伝説 閃の軌跡の多分3作目。

ⅢなのにSwitchにはシリーズの前作が発売されてないからか、タイトル画面にあらすじや登場人物の紹介を読むことができる項目があります。

かなりの量なので、読むのは不可能と判断して登場人物をちょっとだけ見てスタート。

話の理解はあきらめてスタートしたもののプレイのしかたは教えてくれるだろうと思っていたら、ゲーム開始するやいきなり戦いの場からで、攻撃以外に多くの特殊コマンドがあるのに全然説明もなく、なんとなくで切り抜ける。

バトルはキャラクターの攻撃順はもちろん、攻撃範囲や位置取りも加味して作戦を立てなくてはならないやや複雑なシステム。

色々なパラメータがあり、どの技を使うとどの数字が消費されるのかとか手探りでプレイ。

演出は派手で楽しい。

登場人物が何故か全員頭髪の色で区別されてる。ピンク髪の女とか、赤髪の男とか。名前を表示してくれればなんとなく結び付けていくので大丈夫ですよ?

派手な髪の色の強そうな女騎士が登場してバトル。完全にこちらが優勢を保ったまま、一定のダメージを与えたのか戦闘が中断されカットシーンに突入。するとまるでこちらが負けてるみたいな演出というよくあるパターン。

ここから、灰色の騎士という黒髪の男(主人公)が現れプロローグ終了。話は一旦3か月前に戻る。

主人公のリィンは黒髪で士官学校を卒業後、別の士官学校の教官になったらしい。こうして舞台を改めて、主人公と新たな仲間の物語を描くのが今作ということみたい。

ここからのカットシーンが長く、1時間弱も操作権を返してもらえずメッセージ送りする羽目になった。要は登場人物の顔見せなんですけど。

そして士官学校の最初の適性試験みたいな物が始まり、ここで改めてチュートリアルを受けることになる。バトルに使用する要素は多いけど一つ一つ説明されていくとちゃんとわかりました。

最後に大きな敵が現れて、強敵だという前振りで戦闘開始するも、なんか敵が攻撃行動をしてこなくて全員で攻撃してたらノーダメージで倒せた。しかしその後のカットシーンでは全員満身創痍になってる演出というよくあるパターン。

ボスを倒したあとはまた長いお話パートが始まっちゃって、知らないいろんな色の髪の人も出てくる。それが終わると主題歌とアニメーションが流れて、操作が戻ることなく体験版終了。

話見てるだけのほうが長くなりそうなゲームですね。製品版へのデータの引継ぎはあり。

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今回はここまでです。

 

つづく。