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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記67

連休2日目で腰を痛めるという失態。連休中に参加を予定していた、ノーマスクハグ会もトップレスバーベキュー大会も全裸ソロキャンプも全部やめました。

 

しかたないので映画見たりゲームしたりです。

 

気を取り直して、体験版プレイした感想とかを書きます。

 

 

 

 

 

チルドレン・オブ・モルタ ~家族の絆の物語~

ピクセルアートの美しいアクションRPG

モルタ山の守護者であるベルグソン一家が主人公。体験版では簡単なチュートリアルを兼ねたストーリーの導入部分が遊べる。

堕落という魔物が山に蔓延りだしたので一家が立ち向かうという話。

体験版でプレイできるのは一家の父親ジョン。剣と盾を使って戦うキャラ。

本番のゲームでは自動生成ダンジョンに一家の好きなキャラを選んで挑むという内容。

レベルアップやアイテムの獲得によっていろんなスキルを増やしてキャラクターを強化できる。

敵は大体いっぺんにたくさん襲ってくるので、モーションを見て判断して対応するみたいな感じではなく、向かってくる奴を剣振りまくってごり押しで返り討ちにした。

わりと素早い敵が多く出現したので、このバランスが基準だと細かい作戦を考える暇なく目の前の敵を攻撃しまくる戦闘になっていくと思う。

体験版はとても短いけど、アクションの反応の良さやグラフィックの力の入り方などから、絶対面白いやつだろとわかります。

一家のキャラクター同士の会話のやり取りなどを直接描写せず、生き生きとしたキャラクターの演技を渋い声のナレーションで補完する演出。

ちょっと声は大きい。

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きらめきスキー白書

スキー場経営ゲーム。目指すはスキーバブルの黄金期、だそうです。eショップの紹介文に2回も書いてあるから大事なことだと思います。

アルミホイル高原に新たにできたのが我がスキー場です。

割とチュートリアル圧が高めなので、最初は言いなりプレイ。

宿泊施設や売店などを置いて、ゲレンデを整備して遊ばせて金を頂くという想像通りのスキー場経営ですね。

体験版は1期11月という日付からスタート。スキーシーズンなのでね。朝から夜になり次の朝になると同時に次の月になるという方式。

最初はナイタースキーできないんだけど、夜中の営業時間外もリフトだけは動き続けてます。スキー場ってそうなの? 動かし続けないと凍るとか?

スポンサーが早い段階でついてくれて、資金をくれるので助かる。山を切り開くとゲレンデを拡張できる。これもスキー場の仕事か。マップを見るとかなり拡張できそう。

ホテルのほうは、設備を増やしていくと拡張イベントが起きる。

夏場はとける雪だるまや冬の間だけ人気を上げられるストーブなどがあり、夏が来ることを示してるんだけど、夏場はなにをしていればいいのだろうと思いながらプレイしてて春になる。

3月になると、なんとここは雪が残るため7月までスキーできることが判明。春からはナイタースキーの設備も投入する。

それじゃあ7月以降はどうなるのかな、と思いながらプレイしてると1期6月になった時点で体験版終了。割と短かった。

スキー客は滑ってるうちにスキーが上達していくらしい。それで育ったお客をレースに出して競わせる要素もあるらしいですよ。体験版ではそこまでいかない。

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スチームプリズン

恋愛乙女ゲーム。公式でのジャンルは「世の中の不条理を糾す恋愛ADV」だそうです。主人公以外はフルボイス。

主人公はキルス・ティステラ。キルスは変更可能だけど、キルスのままだと名前を発音される。

主人公が目覚めるとよくわからないけど自分が両親を殺したっぽいという激ヤバ状況。直後に合唱系の主題歌が流れて、事件の2日前からスタート。

主人公は警察官で、良家の子息との結婚が決まっている。恋愛ゲームなのに。主人公の家もそれなりに良家。

この国では人口管理として国が定めた相手と結婚するという法がある。会話から、結婚すれば男が女を養うものであり育休も取らないらしいと察せられる。

また、下界という罪人が送られる場所があるという。このあたりの設定だけ見るとわりとディストピアものに見えますが。

体験版でプレイできるのはエルトクリード(人名)ルートのベストエンディングのみ、ということでエンディングまで行けるみたいで長くなるやつだと面食らう。

右スティックで謎にカーソルを動かせる。

わざわざ2日前に戻ってシナリオがスタートした意味は特になかった。もしかしたら何か伏線があったかもしれないけど、2日後には両親は殺され、その犯人も目的も不明のまま。

結局主人公は両親殺しの罪を着せられ、何か特別な事件らしく通常の裁判なども経ず手際よくスピード下界送り。陰謀めいてます。

犯罪者が送り込まれる保護地区と呼ばれる地では女のできる仕事は少なく、主人公を助けてくれたリエリスも自分の体を売って息子を養っているという身もふたもない現実。

そして暴力看守組織HOUNDSの存在もあり、主人公は肉体的にも精神的にも痛めつけられます。なにこの話暗くないですか。

ところで上界というのは自由恋愛禁止の世界なんですが、それにしてもどんな育てられ方をしたのか主人公には性知識がゼロ。なので女として大ピンチの場面になっても本人だけなにも理解できてないようなことがあります。

保護地区の生活に行き詰っていると、真の下界のひとつリベラリタスという土地の代表者から雇いたいと助け舟。ようやくエルトクリードが登場です。

会話中、たまに3択の選択肢が出ます。選ぶとUPとかDOWNとか出て、多分好感度が上下してるんだろうけど、体験版はエルトクリードルートのベストエンディングのみプレイできる仕様なので、何をどう選ぼうがベストエンディングです。

エルトクリードの半ばお飾りの護衛騎士となってからは、エルトクリードの猛アピールと恋愛を理解してない主人公の困惑みたいな展開が始まります。

恋愛慣れた主人が初心の小娘の使用人を弄んでいるような感じに見えるのだけど、合間に挟まるエルトクリード視点の場面では、むしろエルトクリードのほうがのぼせ上ってるように描かれ多少中和されます。

体験版とはいえシナリオ一本完走するのでやっぱり長いです。色々あった後なんやかんやでエルトクリードとの関係も良好になり、これからイチャラブの日々が始まりそうだよってところで終わり。

このルートでは、主人公が下界送りになった両親殺害事件の真相は全く明らかになりません。もうそのために主人公が上界に戻ることを目指すこともなさそう。

エルトクリードは自分が欲しいものは何でも手に入れるとうそぶく。

たった一度警察官として下界の保護地区を訪れた主人公をエルトクリードは目に留め、まるで主人公が下界に来るのがわかっていたかのように迎える準備をし、主人公はその一度の下界行の翌朝には両親を失いその罪を着せられ下界に。

作中の描写から、エルトクリードが上界に対して裏工作などそれほど力を及ぼせる可能性はかなり低そうなのだけど、それにしてもあまりにも誰かにだけ都合がいい展開なので疑惑は残ります。

潔白だったらごめんね。

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ライフインクからの脱出

パズルプラットフォーマーゲーム。

会話主体でストーリーを語るアクションゲームだけど、日本語未対応。

まずは魚が登場。操作のほうは簡単なので、会話も何となく理解し学校へ行こうとしたらなんか吸い込まれる。

次にワシが操作できる。当然飛ぶことができる。カラスがついてくるのだけど、カラスは左向きのグラフィックが作られてないらしく、左に進むときはバックで飛んでくる。リングとかとりながら進んでるとUFOが現れアブダクションされる。

最後はトナカイ。トナカイは頭突きで物を壊したりできる。赤鼻のトナカイと話してるとUFOが現れエイリアンアブダクション

ここからchapter oneとなり、魚(足を生やされた変わり果てた姿)、ワシ、トナカイの3匹の動物を切り替えながら進む。体験版はこのchapter oneまで。

Life Incという何かに連れ去られたらしく、そこから脱出しようという話でしょう。

3匹を切り替えながら、スイッチの仕掛けを解くというのが多い。

魚以外が水に入ったり、トゲに当たったりしたらすぐ死ぬんだけど、特にペナルティはない。戦うようなこともなさそう。

グラフィックはかなりチープ感ありますが、何を表してるのかはわかりやすい。逆に動物を誘拐したなんだかわからない存在は本当になんだかわからない。

eショップの紹介文にはスウェーデン在住の15歳の個人開発者からのあいさつが書かれてます。なんと!? 15歳で作ったんですか。

何故か対応言語は英語とドイツ語。スウェーデン語は?

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イモータルズ フィニクス ライジン

UBIのアクションアドベンチャーゲームギリシャ神話の世界が舞台。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを見てから作ったのだなと察せられます。

ブレスオブザワイルドに更にいろいろ上乗せしたような感じ。

主人公はフィニクス、女の子です。これがオリンポスを救うだか、支配するだかのために戦っているのだけど、語り手役のゼウスとプロメテウスという2柱の神様のそれぞれの言うことが食い違うのでどっちが正しいかよくわからない。

紹介文などにテュポンを倒すというのが書かれているので、オリンポスを救うほうかな。

フィニクス自体が何者なのかは全くわかりません。彼女は最初から武器も薬も乗れる動物も滑空できる翼もいくつかの必殺技みたいなのも持ってます。体験版だからかな。

武器は多分壊れない。

体験版では島にいます。周囲は見えない壁ならぬ、近づくと見える壁で閉ざされてます。これは体験版のために用意されたマップってことらしいです。

いくつかの島を渡ってパズルを解いて最初の島に戻ってボスを倒すまでが体験版。その途中でチュートリアルが行われる感じ。

壁も登れるし滑空もできるし、さらに潜水もできる。どこにでも行けるゲームと、ストーリーを語るシステムは基本的に相性が悪い。このゲームはどう取り組んでるのだろうか。

島はかなり高度がある地形で、入り組んでもいる探索しがいのあるもの。だけどゼルダと違って、野生動物もいないし収穫できるものもあまりないし、コログもいないしであまり何もない。木は切れる。

ゼウスとプロメテウスの会話の展開がフィニクスの目の前の敵を変化させたり、フィニクスと会話してみたりと神様なので自由。

ゼルダと違って鶏を倒せる。

ボスとして登場するのはポリフェムスという一つ目の巨人。一つ目からレーザーを出す設定になりかけるけど取りやめになったのか、戦闘では同じ一つ目巨人ヒノックスかのようにそこら辺の柱を武器にしてくる。

こちらも重いものを持ち上げて投げることができて、大ダメージを狙える。

戦闘もゼルダみたいな感じで、敵の攻撃をはじいたりギリギリでかわしてスローモーションの反撃タイムが発生したりする。

アビリティという形でキャラクターの成長要素が用意されてて、コンボが増やせたりするようなのでより面白くなるんじゃないでしょうか。

オプションが、操作ボタンを変更できたり画面に表示する情報を選べたりと充実してる。でもなぜかポインターで項目を選ぶ形式なのでやや面倒。マウス想定なのか。

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今回はこれまでにする。

 

つづく。