さて、いよいよ今年の冬に……もとい来年の春に公開になる映画バンブルビーの日本版予告が出てきました。
ついにバンブルビーを主役にしたスピンオフ。舞台は1980年代。
最後の騎士王ではバンブルビーがナチス相手に暴れてたらしいことが明かされるのだけど、その時代よりはずっと後。
車種はフォルクスワーゲンで、これはアニメ一作目のバンブルに合わせてきてる。
実写映画のバンブルビーは、ロディマスのポジションに近い感じだったけど、元々アニメ一作目のバンブルは、人間のスパイクと仲良しのマスコット的なキャラクターだったので、新作映画のほうが古いバンブルビーのイメージに近いとも言える。
自動車の下からのぞくとロボットの顔が見えるっていうのはトランスフォーマーの玩具でよくある、下から見ちゃいけない系っぽくて面白い。
ロボットの体格は、これまでの実写シリーズより何故かかなり小さくなっていて、随分親しみやすい感じになってる。このバンブルビーなら、一人称オイラでしゃべって欲しい感じだけど、喉壊れてるはずだから無理か。
実写映画一作目のラストでバンブルビーは渋い声でしゃべる場面があるのだけど、その後はまたしゃべれなくなってしまう。イメージと違いすぎる声が不評だった説もあるみたい。ゲーム関係でいうと童顔なのに渋ボイスのスマブラの桜井氏みたいな感じ。こっちは別に不評じゃないけど。
同様にしゃべれなかったトランスフォーマープライムのバンブルビーは、その後のトランスフォーマーアドベンチャーで主役になって、しかも声も復活してるんだけど、新作映画バンブルビーは時系列的にまた遡った話なのでそれも無し。
予告では、あなたは何のために地球に来たの、とバンブルビーに問いかけているようですけど、本当なんのために来たんでしょうか。全然わかりません。
一作目のときは、サムを守るためにいち早く地球に潜入していたんだと思っていたんだけど、もっとずっと以前から地球にはいたみたいだし。
この辺ちゃんと考えてるんでしょうか。
まだ公開まで半年以上あるので、どんどん予告を公開していって、予告をつなげると二時間くらいの映像になる仕掛けなんてどうですか。