コンビニとかのレジの前にあるビニールカーテン越しに店員を見ると目が悪くなったみたいで気持ち悪い昨今ですいかがお過ごしでしょう。
そういうわけで、ここからは体験版の感想とかを書きます。
ワールドエンド・シンドローム
ミステリー×恋愛アドベンチャーと名乗る本作。メインはミステリー寄りかな。
恋愛ゲームっぽいところといえば、可愛い女の子がたくさん出てくる。
ほかには主人公が新たな家として住むことになった叔父の別荘には先に女の子(従姉妹)が住んでおり、最初の夜には添い寝ハプニングも(このとき主人公はなにか柔らかいものを触っている)。ただし、その従姉妹の舞美はクソ性格。美少女ゲームならそのうち仲良くなって新たな一面とか発見したりだろうけど、リアルだったら絶望。
それから主人公の友人の男子がチャラい、別に何もしてないのに人気者と知り合える、など。
恋愛ゲームっぽくないところは、男女ともにキャラクターが多い。どうも主人公が登場人物の一人、甘奈未海に特別な感情を持ってそう。
タイトル画面が不穏、とか。あとは、背景がアニメーションしてたり、キャラクターがほとんどの場面で口を動かすアニメするのもちょっとそこらの恋愛ゲームとは違う気合を感じます。
舞台は魅果町。100年に一度死者が蘇り災いをもたらすという、黄泉人伝説の地。そして今年がその100年目。
黄泉人は生者の中に紛れて暮らし、区別もつかないらしい。そして夏の終わりに生気を失い、災いを引き起こすという。
主人公は自分で命名でデフォ名も無しなので、天堂光宙(ぴかちゅう)くんと名付ける。この主人公が魅果町に引っ越してくるところから始まる。
トンネルを抜けると主題歌が流れ始め…… って流れないのかい! フェイントかけられたりなんかして。
キャラクターはフルボイスで、主人公も冒頭の電車のシーンから魅果町に着いてしばらくはフルボイスで喋ってるんだけど、自分が暮らす別荘に入って以降は声が無くなります。これ意味あるんですかね。まさかの主人公黄泉人説いっとく? 謎です。
ゲームを進めてると時々用語集の意味でTipsが現れて、Tipsを呼び出せる表示があるときにボタンを押すと読めます。ボタンを押さないでいるとTipsは消えます。消えると読むことはできなくなります。フルボイスゲームなのでセリフの音声を聞いていると、その間にTipsが時間切れで消えます。一応あとから読めるような補完要素はあるけど、見逃した時点で直ちに読めるとは限らないです。なぜTipsを読むのに時間制限があるのか理解できない。せっかくのボイスを聞いてるのに、それを聞かずにボタン押さないといけないとかなんの意図か意味わからないですね。
登場人物が新たに名乗ったときの演出が印象的。
セーブはこの形式のゲームでは珍しくどこでもはできません。短く分けられたストーリーの区切りごとにセーブポイントがあります。ただ製品版での本番部分となる夏休みパートでは、朝昼夜自由に移動できるらしいので、セーブも任意にできるかも。
6月に転校してきて、様々な登場人物と知り合いながら、7月の終わりまで話が進みます。魅果町では7月の終わりまで学校あるみたいです。
その7月30日、主人公は担任で所属する部活の顧問でもある教師から、ある相談を受けます。それに対する主人公の回答に出てくるのがたったひとつの選択肢。ていうか、もはや選択肢じゃないですね。決定事項です。
その定められた決定を選択すると、話が一気に進展。日数が瞬く間に過ぎ去り夏休み最終日に。それまでの間に物事は全部悪いほうに動き、ついでに惨劇を見せられた挙句WORST END。
なんだよこれ酷過ぎるってなりながら、最後のセーブデータで再開するとありました、もう一つの選択肢が。
そのあとついに主題歌が流れて体験版終了。
製品版のメインパートは夏休みの期間ということになるはず。それまでに黄泉人を見つけなければならない。どんな秘密が暴かれるのか気になります。
女の子たちと仲良くなる暇もあるのかな。でも割と性格きつそうな子しかいないんですけど。
ついでにPV。
こっちが本当のゲームの雰囲気っぽいPV。
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