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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

恋愛マスターとなった私が教える 男女の恋愛の違い

まずタイトルの補足からやりますね。

(ここのところSwitchの体験版で恋愛ゲームをプレイして)恋愛(ゲーム)マスターとなった私が教える 男女の恋愛(ゲーム)の違い

ちょっと略しちゃいました。

 

 

恋愛ジャンルのゲームは好きじゃなかったのでプレイしないでいたのだけど、最近体験版で男性向け女性向け両方プレイしたら、ざっくり恋愛、アドベンチャーとか書かれてる同じ系のゲームだと思ってたのが、わりと明確な違いがあるとわかったので書いてみましょう。

 

両方はプレイしていない人も多いでしょ。

 

 

まず、体験版しかプレイしてないので、体験版を配信しているメーカーにそもそも偏りがあるということは書いておきます。

男性向けだと、エンターグラムというところのやつが多かったです。

こちらさんは、主にPC向けエロゲーのエロ無し版を家庭用に移植してます。こう書くと存在価値のないもののように思えるかもしれないですけど、シナリオを特に楽しみたいとかならアリなのかもしれないですね。

エロ有りだとエロい気分じゃないときはむしろプレイしたくない気がしませんか。

女性向けはD3パブリッシャーとか多かったです。

1000円のゲーム売ってたとこ、という印象だけど、スマホとかで展開したゲームを持ってきてるみたいです。

 

 

 

さて、男向け女向けではっきり傾向がわかれたのが、主人公の名前に関してです。

男向けだと主人公の名前は固定で変更はできなかったです。対して女向けだと全部変更できたはずです。名前や苗字だけ固定というのはあったけど、一部でも必ず変えられたと思います。

この差って何ですかね。

確か昔ときめきメモリアルで、主人公の名前を付けると合成音声で読んでくれるとかいうのがあった気がするけど、男向けでも最初から家庭用機向けとPC成人向けでも違うのかな。

女向けだと、老舗のコーエーのやつから名前変更できるので最初からそういうものかもしれない。

 

 

男向けゲームの舞台は、もれなく学園でした。

オリジナルがアダルトゲームの場合、児童を性の対象として登場させられないのでぼやかして学園と呼称されるのがほとんどです。明らかに高校ですが。

家庭用で一般向けになったとしても、その部分に手間かけて直すことはないみたいです。

学園(高校)が舞台になると、若い男女が一緒にいるという状況が簡単に得られるメリットはあります。

学園が舞台であれば、放課後の部活というのもあるのだろうけど、これも大体似たり寄ったりでした。

大抵男女両方が所属して一緒に活動、というかヒロインの美少女たちと主人公だけとか、あるいは主人公の友人の男子1人までくらいの構成員。

なにかの練習を一生懸命するといった内容だったこともないです。

ただなんかやってるだけ、みたいな。

学校ごっこに部活ごっこみたいな感じですね。

いわゆる不純なほうが本来の目的ですから。

 

女向けだといろんなパターンがありました。学校ももちろんあって、こっちだとアダルトゲーム由来じゃないので高校とはっきり記述してあったり、あと主人公が社会人のパターンも普通でした。

学校縛りが無いと、キャラクターの年齢に幅を持たせることができますね。

学校だと同い年か1歳上か下ぐらいになりがちです。

そのかわり女向けでの人物のパターン化もすごいですけど。

優しい甘やかしキャラ、厳しい年長者キャラ、年下懐きキャラ、マイペース振り回しキャラ、ぶっきらぼうツンデレキャラとかね。

 

 

 

あとプレイして思ったのが、男向けは展開がとても遅い、女向けは展開が早いということ。

女向けゲームには音声無いものも割とあったので、そうなるとプレイ時間は格段に短くなるんだけど、それだけじゃなく話の進み方自体にかなり差があります。

これはどうしてなんでしょうか。男女のなにかの差を反映して展開のスピードに違いが出ているのか。

男向けは展開遅くて体験版で恋愛までいくことはなかったです。

女向けは始まったとたんにキスしたりしてた。

 

 

 

 

逆に男女の恋愛ゲームで共通してるのが、その界隈の人気者たちが主人公と仲良くなるという点。

まあ、攻略対象は魅力的なキャラでないと面白くないから当然だけど。

これはお相手が平凡キャラという方が珍しかったですね。

 

 

 

 

こんな感じで、一口に恋愛ジャンルといっても男向け女向けでわりと明確な差異があるので、その辺を吟味して自分に合ったものを選ぶといいのじゃないでしょうか。

 

 

……いや、性別で選ぶものかな。