2020年の3月に発見されたばかりの彗星、ネオワイズ彗星が明るく見えてるらしいです。
彗星の名前は発見者の名前が付けられます。ネオワイズ彗星の場合は人工衛星の名前ですね。
今までは夏の早い夜明け前の空に見えていたらしいけど、これから日没後の空に見えてくるようです。
彗星以前に最近空を見てない気がする。
天文現象ってのは気象現象にすべて負けてしまいますのでね。
何が宇宙で起きてても雲が間にあれば見えない。
ネオワイズ彗星は1等か2等くらいの明るさで見えるらしいのですが、今後は太陽から離れつつだんだん暗くなります。
彗星は太陽に近づいたときに明るく見えることがあるんですが、太陽の近くで崩壊してしまうこともよくあります。
今年の5月にもアトラス彗星ってやつが太陽チャレンジしまして、とにかく明るい大彗星になることを期待されてたんだけど、太陽に負けてバラバラになりました。
彗星を見たい人のためにどこでもアドバイスされてることを一応書いておきますと、明るいうちに北西の方向の目印を見つけておいて、双眼鏡などがあれば尚よし。
まだ空の低い位置に現れるはずです。
彗星って尾を引いていて、彗星が飛んでいるその後ろに尾が出ているような気がしてませんか。
あれは進行方向とは関係なく、太陽の反対側に出ているものです。太陽のエネルギーをうけて、彗星の物質が反対側に吹き飛ばされているような感じです。
そんなことを思って彗星を探してみてください。
なんとか晴れてもらって是非見たいです。
ネオワイズ彗星は今回行ってしまうと、次戻ってくるのは6800年後らしいです。
ちょっとお星さまに晴れますようにってお願いしたいので、お願いする時だけ一旦晴れてくれないですかね。で、あとはお星さまパワーで晴れにしてもらいたい。