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ホビ子とやらの公式レビュー。
さて、トランスフォーマーの新情報を調べててちょっと気になったことがあったので書いてみる。
映画に登場したトランスフォーマーをもう一回作って売るためのシリーズをスタジオシリーズと言いまして、最初は実写映画だけだったけどそんなに無限にキャラがいるわけじゃないので、そのうちスタジオシリーズ86とかいって1986年公開のアニメ映画、トランスフォーマー・ザ・ムービーに登場したトランスフォーマーもシリーズに加えていきました。
トランスフォーマー・ザ・ムービーに登場するキャラはそもそもテレビアニメに登場するキャラでもあるんですがね。
それで今はコアクラスというとても小さいサイズのトランスフォーマーもありまして、スタジオシリーズ86のコアクラスのラチェットというトランスフォーマーの情報があったんです。
ラチェットはトランスフォーマー・ザ・ムービーで死んでしまったのだけど、ラチェットの箱の中の台紙にはラチェットが死んだシャトルの内部が描かれていて、その前にラチェットを立たせると、ラチェット最期の場面を再現できるという趣向です。
なんでそんな死ぬとこを再現しなきゃいけないのか。
実写映画1作目の終盤でジャズはメガトロンに体を真っ二つにちぎられて死にました。
なんとそれを再現できるように、MPMジャズには悪趣味なギミックが仕込まれています。
ラチェットやジャズは確かに劇中で死にました。
スタジオシリーズというのが映画の再現を目指してるから最期の場面も再現できるべきというのならそうかもしれない。
でもそれ言い出すとアニメのほうも実写のほうもかなりの割合で死んでるからね。
大半のキャラの死亡を再現する羽目になる。
わけわかんないおもちゃになっちゃうでしょ。
あとは、やはりトランスフォーマー・ザ・ムービーで死んだコンボイ司令官の死体カラーの玩具が多数発売されてます。
コンボイ司令官は仲間に看取られながら息を引き取り、その後ボディの色がスッと黒い色に変わります。その時の色です。
これは本当にコンボイが死んだ後のカラーリングなので、遊び方としては胸を開いて横たえておくぐらいしかないんですよ。
死んだヤムチャのフィギュアが発売されたことがあるけど、あれは完全にウケ狙いのネタ商品でした。
一方トランスフォーマーのほうは、コンボイ司令官の死体カラーを定番のリカラー題材だと思ってる可能性が高いです。
それほど何度も商品化されてます。
逆にコンボイがトランスフォーマー2010のラストで、宇宙ペストの感染から身を守るために全身を耐熱合金でコーティングした耐熱合金バージョンは自分が知る限り玩具化されてないです。
ということで、キャラが死んだ場面を謎に再現させたがるトランスフォーマーでした。
追記
これ書いた後で、スタジオシリーズ フォールンが発表されました。
フォールンは映画トランスフォーマーリベンジに登場したメガトロンに師匠扱いされてたキャラで、映画公開当時はザ・フォーレンという名前で玩具が発売されてたと思います。
スタジオシリーズフォールンには武器の杖を真ん中から分割するギミックと、顔の表面をはがすギミックがあります。
フォールンは映画のラストバトルで、オプティマスに杖を真っ二つにへし折られたうえその杖で攻撃され顔面をはがされて体内のスパークを握りつぶされて死にます。
ほらね、また死ぬとこ再現してるでしょ。
ロボ玩具でダメージ表現とかならまだかっこいいの範疇だろうけど、印象的な死の場面があるなら再現できた方がいいんですかね。
こういうの不思議で面白いなあと思ってるんです。
童友社 トランスフォーマー バンブルビー B-127 バンブルビー 全長約9cm プラモデル SK06