この2019年に40周年を大々的に迎えているアレといえば、
そうです、テレ玉です。
00の初放送時は、前期と後期に分かれた分割4クールでの放送でしたが、今回のテレ玉では、1年通しての放送でした。
よく覚えてないから、もしかしたら東京MXとかで見たかもしれないけど、初回以来見てない場合、今回は約10年ぶりってことになります。
見て思ったのが、やっぱり分割放送はよくないなと。
1年続けてみるのと、途中で半年開けるのとでは入り込みかたが違うと思う。
どうしても冷却期間になっちゃうから。
その半年の間、おさらいしながら新情報を集めてワクワクしながら待ってるくらいだったらいいんだろうけど、そこまでじゃないからな。
特に自分の場合は、以前仕事で10年くらい付き合いのあった人の名前を半年で忘れたくらいだから、半年っていうのは記憶をなくすのに十分な時間なんですよね。
でも1年通しで見てみて、刹那とかティエリアとかが変わっていく様子なんかもよくわかったし、この作品は落としたら上げるっていう視聴者を盛り上げる作り方をちゃんとしてるから見て気分良くなれるんだよね。
あと、分割で放送することによって映像のクオリティを上げることはできるらしい。
余裕を持った製作ができるってことかな。
予告で最終回って言ってなかったからもう1回くらいあるかと思ってたら不意打ちで終わった印象。
テレ玉独自のエンドカード演出があって、特に後期からは、なぜか登場の終わったスローネ3機のカットがエンドカードになり、その後アニューが死ぬ回以降はその回で死んだキャラのカットになるという遺影。
次からはガンダムAGEが始まるよ。
AGEは分割じゃなかったけど、映像的には安定して良好だったと記憶している。
3世代100年の物語って、聞いた瞬間に100年って長くない? って思った。
例えば、25歳で子供ができるとするでしょ。
1世代目が25歳のときに2世代目が生まれる。
また2世代目が25歳のときに3世代目が生まれると、そのとき1世代目はまだ50歳で、100年のうち50年が残ってる。
あと50年のうちに4世代目も5世代目も誕生できるでしょう。
100年っていう期間は、余裕で4世代以上重ねられるんだよね。
3世代で100年は長いよ。
実際の劇中ではどうかというと、100年のカウント開始が、ヴェイガンの初襲撃のタイミングで、ラストはヴェイガンがヤケクソになってた理由の病気が根絶されてフリットの像が大地に立つとき。
第1話は既に100年カウント開始から14年たったところからスタート。
そして、最終話ではエピローグでさらっと37年経過するので、この話の外にはみ出た部分だけで51年使ってる。やっぱり100年じゃなくて50年でよかったでしょ。
ほかにもフリット編、アセム編、キオ編の間がそれぞれ20年くらい空くからね、作中で実際に描かれる時間経過は思いのほか少ない。それは仕方ないけど。
全然関係ないけど、最強武将伝三国演義ってアニメを見てたとき、この回はAパートとBパートの間に5年経過してる(作中では言及無し)とかいうのがあってすげえなと思った。途中でCM流れてる間に5年経ってるんだから。
AGEで覚えてるのは、AGE3オービタルの活躍の無さ。
ほかには最終盤で、つぶつぶがビットで、そのつぶつぶが敵の攻撃を防いだりする無敵のつぶつぶだったこと。
女が死ぬのは予告でわかってたけど、ゼハートまで瞬殺されてなんだったんだあいつってなること。
強いられているんだの回で、どう考えても地上の市街地より地下のスラムのほうが安全なこと。
こんな感じかな。
あまり思い入れもないけど、とりあえず久しぶりなんで見ますよ。
あと春からのガンダムといえば、NHKでTHE ORIGINやるので見ます。
初回見逃し癖があるから気を付けないといけない。
4話までの主題歌がGLIM SPANKYってことで、ビーストウォーズ復活祭以来久しぶりに見た。
これでトランスフォーマーとガンダム両方の主題歌歌っちゃうのね。
歌といえば、5月2日にはNHK‐FMでガンダム三昧もあります。
プラモ界隈では、プレミアムバンダイが攻めすぎてるって評判。
F90のミッションパック26種を補完するとか言い出してる。
あとこれ。
36機セットって。
お店でもそんなに置けないだろ。
そこまでの熱意を持った客もいるのかな。
マジで右足作ったあと左足作るだけでもちょっとかったるいのに、マグアナック作ったあと35機のマグアナックが残ってるとかどうなの。
これが発売できることがすごいわ。
以前プレバンであった、メタルクウラのフィギュア100体セットは、買うともう一体のメタルクウラがおまけでついてきたけど、これはマグアナックもう一体ついてこないよね。
ということで、今回はガンダムの話だけで終わります。