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映画感想覚書 デスノート Light up the NEW world

ゴールデンウィークといえば、映画と縁あるものなので映画のことでも書きたいところですが、昨今の情勢から映画館においそれと行けるでもなく、なので家で映画でも見ますか。

 

実写版デスノートというのは、こういう終わりかたもあるよねって感じのまとまりよい終わりかただったと思います。

その映画に際してだと思うけど、原作者のインタビュー記事で主人公の月に肉親を殺させることはしたくなかったみたいなことを言っていたはずなので、父親の名前をデスノートに書いちゃった実写映画版は、原作ではできなかった内容になってるってことですよね。

 

そんな映画版デスノートから派生の続編映画。

 

 

デスノートの事件から10年後、世界に6冊のデスノートがもたらされる。

死神たちが勝手な都合でデスノートを人間界に持ち込むのをやめないようです。迷惑すぎる。

 

デスノートのルールっていろいろあった気がするけど、とりあえず顔と名前がわからないと殺せないっていうのはわかる。

そしてそれはこの映画の捜査機関もわかってるはずなんだけど、デスノート対策本部とかいってなんで顔をちゃんと隠さないのか。

目出し帽常備でもいいくらいなのによくてマスク、悪いと自分の腕で顔を隠しながらというガバガバ防御。

後半の場面で、どいてどいて! って言いながら顔出しで現れた捜査官たちは案の定死神の目で名前を見られて殺されて、なにやってんだよーって気になるんだけど、あれって笑う場面でいいのかな。

松田刑事に至っては偽名すら使ってないからデスノートいつでも来い状態。もっと自分の命を大切にするべき。

 

デスノート持ちがサイバーテロで世界中のコンピューターから個人情報を抜き取ってて、各国の権力者や諜報員の家族なんかの情報を人質にしたらしい。

諜報員はともかく、そもそも権力者って大体名前も顔も出してるから今更だけど。

サイバーテロの技術が超技術過ぎてデスノート無くてもヤバイ。

 

最後はデスノート6冊回収されるも、テロリストの襲撃(デスノートのこと知ってるんだね)によって4冊が消失、再び振出しに戻る格好で続編も作れますよってか。

もうこの世界ではデスノートの存在を全世界に公表して、世界人類覆面生活にした方がいいんじゃないかな。

 

デスノートの映画だけど、特に頭脳戦が繰り広げられることはないです。

結局銃を突きつけられればデスノートがあっても無力っていうのは映画内で何度も描かれてるんだけど、それだけにデスノート所有者は本来なら頭脳戦に持ち込まなきゃいけないんじゃないだろうか。

でもみんなデスノート6冊集めたいっていうのが先に立っちゃってるから、ノコノコ姿を現しちゃう。

 

ノートにあらかじめ即死っていっぱい書いてあって、そこに死神の目で見た名前を次々書き込んでいく、マシンガンデスノートが炸裂します。

即死って死因じゃないと思うんだけどありなの?

デスノートってなにも死因を書かないと40秒くらいで死ぬんですよね。逆に死因を書くと、ちょっと死ぬまでの時間が延長されるルールだったと思うけど、デスノートのルールなんて死神の思い付きみたいなものでどうでもいいのかな。

 

 

竜崎役の人は、なんか小型犬みたいなつぶらな瞳の可愛い感じがしたね。でも死神が死んだときにあれだけ取り乱すのはよくわからなかった。