E3ではなにも言ってなかったのに、何の日かわからないときに突然発表されたNintendo Switch(有機ELモデル)。
色々変更点があるけど、やっぱり画面が有機ELになったっていうのが大きな点。
PSVita(初期型)に採用された時はまだ珍しかったけど、今ではスマートフォンやタブレットに普通に使われてますね。
本体の基本性能は変わらず。処理性能が上がったとかはとくにアナウンスがないです。
新型ドックには有線LAN端子が新たに搭載。
初期型ドックではUSB端子のひとつを使って有線LANを接続します。
新型ではUSB端子をつぶさなくても有線LANが使えるということで、今のところ自分のところでは有線LANとコントローラーの充電用ケーブルだけつないでいるのでとくに不便してないんですが、マウスとかキーボードとかUSB接続したいとかだとありがたいんでしょう。
(訂正 初期型のドックにはUSB端子が外側に2つ内側に1つありますが、新型ドックでは内側にUSB端子が無くなり、有線LAN端子に置き換わるので余分に1個USB端子が使えるようになるわけではないです。)
あと色が白になったことでトースター感が出る。
本体メモリが64GBに倍増、あまりダウンロードでゲームを買わない人にはこれでいいかもしれないですね。ダウンロード購入メインなら64GBでも足りないのでどっちみちSDカードが必要ですが。
あとは背面スタンドが使い物になるようになるみたいです。
ほかに画面が大きくなるけど、本体サイズは少ししか変わらないとかその割には重くなるとかありますが、画面大きくなってるのにバッテリー持続時間は変わらないみたいですね。
というか、自分が持ってる奴は初期型のバッテリー強化前の型なので、一番バッテリー持ちが悪いやつです。
壊れたとかで買い替えるなら新型がいいです。
でも自分としてはテレビでプレイすることが多いので、急いで買い替える必要は感じない程度の変更点でした。
これくらいの違いなら値段安いほうがいいって人ももちろんいると思います。
ソフト1本買える差がありますからね。
ただ任天堂のこれまでの傾向から、徐々に初期型Switchの生産を減らしていって有機ELモデルに切り替えていくことだろうと思います。
安いモデルがあるうちに手に入れるか、改良された新型を手に入れるかです。
発売は10月8日で、近辺でなにか有力なソフトの発売があるかなと思ったらありました。
同じく10月8日にメトロイドドレッド。
そしてすでに取り沙汰されてるけど、新型Switchがホワイトとネオンブルーネオンレッドで、サムスの新作用おニューのパワードスーツと意識し合ってるようなカラーリングだということです。
ところで、Switchは据え置きと携帯どっちの使い方もできるハイブリッド機ですが、ハードやソフトの価格は据え置き基準で、今回のようにちょっとした上級バージョンを投入してくるところは携帯機のパターンぽいです。
ゲームボーイアドバンスSPが発売された翌年に新ハードのニンテンドーDSが発売されたなんてこともあったので、この有機ELモデルがあるからといって新ハードが遠くなったとも言い切れない例はあります。
Switchもすでに5年目なのでスペックアップした次世代機もそろそろじゃないかという噂もしきりにありましたが、だんだん家庭用ゲーム機の世代交代サイクルは長くなってるみたいだし個人的にはブレスオブザワイルド続編やスプラトゥーン3の発表でもうちょっと現行のSwitchで行きそうかなとは思ってました。
また、Switchの後継機が同様に据置機と携帯機のハイブリッドになるなら、ほかのハードメーカーのように処理スペックを上げまくって排熱しまくる設計にはできないわけです、そしてCPU性能を上げるならバッテリー性能も上げないといけないんだけど、それが一番難しいという問題があります。
バッテリー持ちとの兼ね合いでも性能を決めなきゃいけないっていうことですね。
最後に大事なこととして、本体サイズの微妙な変化と画面サイズの拡大で、段ボールのVRキットは使えないことでしょう。
もし新型がそこ対応してて、こっそり現行Switchの2画面分普通に描写できるパワーがあってVRのときも画面劣化させないで出力できるとかだったら買いたいです。
無いとは思うけど。