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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

記憶喪失ではない……だろ

年をとると最近のことより昔のことのほうがよく覚えてるとかいって、実際親の話とか聞くと親が子供の頃にどこに何があって行ってどうしたとか、まあよく覚えてるなと思うことがあります。

 

自分はどうかというと、全然覚えてないです。

もちろん親のほうだって、そんなに何でも覚えてるわけじゃないだろうし、たまたま会話に出た個所以外はなにも覚えてないかもしれないしなんだけど、自分が全然何も覚えてないことと比べて、よく覚えてるもんだなと思ったのです。

 

 

身近に記憶喪失になったなんて人は見たことないけど、フィクションの世界ではポピュラーですよね。ゲームとかやってるとよく記憶喪失の主人公います。

 

自分は、記憶喪失ではないんだけど全然昔のこととか覚えてないです。

 

なんかよくわかんないんだけど、記憶って消えちゃうんだよな。

そこそこ関わりのあった人でも半年会わなければ名前忘れることができます。

 

子供の頃とかも全然覚えてることないし。

遠足でどこ行ったなんてのを思い出すのは無理だな。

 

子供のころに見たテレビとか、どんな番組を見てたかは覚えてても個別の内容とかは全く覚えてないのがほとんど。

 

継続的に触れてるものはわりと覚えてるみたいだけど、それ以外で記憶にあるならよっぽど印象的だったってことなんだろう。

 

子供のころ友達だった子たちも顔も名前もほとんど消えてる。継続して触れてきてないし。

 

自分が継続して存在してるっていうのは、自分の記憶が拠り所になるじゃないですか、だから記憶喪失で何一つ覚えてないってなると、自分はいったい誰なんだってなるわけです。

 

でも自分の場合は、昨日も1年前も10年前もちゃんといたということは記憶から断言できるのでその点の心配はないんだけど、それにしても覚えてないなと。

 

世界五分前仮説 - Wikipedia

 

それでも記憶喪失と違って大丈夫なのは、別に思い出さなくてもいいってことが明らかだからですね。

思い出さなくてもいいことだとわかってるので、覚えてないけど気にならない。

記憶喪失じゃなくても生きてるうちにいろんなことは忘れていく、記憶喪失っていうのはそういう思い出さなくていいことと思い出さなくちゃいけないことが分からなくなっちゃうってことですね。

と、思った。