メイドインワリオには原点としてサウンドボンバーというものがあってね、と言いたくなっちゃう一部の人です。
メイドインワリオは単にプチゲームの新ネタが集まっただけでは新作作れないんですかね。
マリオパーティみたいな感じでシリーズを重ねることもできたんじゃないかとも思うけど。
何か大きな新機軸みたいなギミックを毎回期待されるようになっているのだろうか。
それかマリオパーティにおけるハドソンのような、開発を担当してくれるところがあればよかったんだろうか。
さてメイドインワリオの話はここまでにして、体験版プレイした感想とかを書きます。
犬 犬(PHOGS!)
不思議なキャラクターのアクションパズルゲーム。
犬 犬の主人公は頭が2つのかわいいワンコ! でも実態は両端に犬の頭部が付いたチューブといった感じ。
2つの頭部を別々に操作するのが特徴。1人プレイならこんがらかるのは想定内。
滑るように移動する。カメラがふらふらしてちょっと気持ち悪い。
体験版ではそれほどシビアな操作は要求されないので大丈夫だったけど、ゲームが進んでいくとどうなるか。
空気や水が出ているところにかみつかせると、反対の頭から空気や水が出てくる。生きたホースみたいになってる。でも食べたものは真ん中で消える不思議。
かみつける場所には印が出るので、かみつくべき所にかみついていれば仕掛けもだいたい解けます。
動いてる様を見ると、ミミズに見えますね。2つ頭部があってレッドとブルーに区別されてるけど、違いは首輪の色だけなのでもっと特徴を変えて判別しやすいようにしたらいいのにと思った。
2人でプレイしたら楽しいのでは。オンラインプレイもあるそうです。
体験版は、ギミックを解決しながら順路を辿って星の海に船出するまで。
金色のホネというのが隠されてて、体験版では8個あるけど全部見つけてもなにもない。イケてる帽子が集められるらしいので、頭ごとに別の帽子を被せられるなら両頭の特徴分けもできていいですね。
みんなのラジコンGP
ラジコンカーのレースゲーム。
ゲームを始めるとまずチュートリアル。操作は簡単で加速と減速とカメラ。ブレーキかけながら曲がるとドリフトになります。
ゲームでラジコン操作っていうと、固定視点でキャラクターを前進後退、方向転換で動かすちょっと癖のある操作方法ということになりますが、このゲームの場合ラジコンとはいえ車視点で普通に動くので簡単です。
ひとりで、みんなでといったモードがありますが、今回はひとりでをプレイ。
体験版ではフリー走行のみ遊べます。選べるコースはオンロードとオフロードのそれぞれAとB。選べるマシンも2つずつ。ラジコンカーに性能差はなさそう。
オフロードはコースの両端の路面が荒れててスピードが落ちる。オンロードには立体交差があったりする。
レースは12台のマシンが参加します。いつもプレイヤーが一番先頭でレースが始まるので、そのまま逃げ切ってゴールできます。体験版ではCPUの強さは固定で普通だけど、もっと強かったら速いかも。
ほかには、なにかのポイントが使えそうなショップと、ショップでパーツを買えば遊べそうなマシンカスタムとコースエディットがありますが、体験版では何もできないので詳細は不明。
時計仕掛けのレイライン -陽炎に彷徨う魔女-
PC用18禁アドベンチャーゲームの家庭用機版。シリーズ3作がひとつになってるのでお買い得ですね。主人公以外フルボイス。
主人公久我満琉は、突然届いた入学案内を頼りに天秤瑠璃学園の新入生になるが実はこの学園には魔術が存在しており、何かの思惑を秘めた学園長(幼女)に命じられて学内に出現する遺品(ミスト)という魔法アイテムによって起きる不思議な問題を解決する活動に参加するというファンタジー。
学校は大掛かりな魔法の現象が起きているらしく、夜になると見た目が変化して夜の学校となり、夜の世界の生徒たちが普通に登校してくる。昼の世界の生徒は夜の世界のことを知らず、夜の生徒は昼の世界のことは知らない。例外は昼の生徒のうち、満琉たち特査と風紀委員のみ。
夜の世界の住人というのが謎。普通の人間と同じで知り合いにもなれるし、特査も風紀委員のことも普通に認識している。夜の世界の住人は夜行性ということなんだろうか。
満琉は特殊事案調査分室、通称特査に所属して遺品の事件に対応する。満琉含めて特査は3人。満琉は家族を火災で失っており、火を見るとPTSDを発症してしまう。多分カウンセリングも受けてない。
鹿ケ谷憂緒はメインビジュアルを飾る女の子で、満琉たちが参加する以前から1人で特査の活動をしていた。
口を開けば嫌味を言うタイプ。個人的には好きになれないキャラでした。プレイヤーはストーリーに沿っているだけなのにそれに逐一嫌味を言われてもな。
嫌味っぽいことを言うけれどなにかしら隙があるとか、口は悪いけど可愛いところもあるとかならいいけど、憂緒にはそういう部分は無いので好きになる機会がなかった。
烏丸小太郎は満琉と共に特査に入る。主人公に一番近い立ち位置のキャラで、ゲームのジャンルからいつも一緒にいるのが同性でいいのかと思ったんだけど、ここに可愛い女の子が配置されるとそれこそ憂緒の存在価値がゼロになりそうなので仕方ない。
ツッコミ役であるので、ツッコミのときはひときわ高らかに発声してくれる。
人形遺品事件のときに、動く人形のスミちゃんが事件を解決したら自分も消えてしまうとわかってて助けに来たら熱いよね、と思ってたらちゃんと期待通りでよかった。
体験版では1個目のシナリオ黄昏時の境界線が丸ごと遊べるようなので長いです。いくつかの遺品絡みの事件を解決してエンディングが流れてやっと終わったと思ったら続くので、エピローグかなと思ってたらそれも長い。しばらく次のシナリオの前振りと新キャラの顔見せみたいなのが続いてやっとthanks for playingが出て終了。
元はエロゲーなんだけど、普通にミステリー物としてエロ無しで成立できてそうに見える。
音波
こちら、個人的にeショップのスクリーンショットを見ても意味が分からなかったソフト第1位に現在選ばれております。
プレイしてみればわかります。
エコーロケーションという、音によって周囲を知覚する方法を題材としたアクションゲーム。
ヘッドホンでのプレイをお勧めされたので、携帯モードでヘッドホンプレイ。
暗い画面の中の靴跡マークが自キャラです。歩くたびに音が出て周囲に広がっていきます。他にも何か動かしたり投げたりすると音が発せられるし、意図的に音だけ出したりもできる。
黄色い音の発生源がゴールなので見つけて向かいます。ゲームを進めていくと赤で表される敵が出現します。
敵に音を聞かれたらすごい勢いで向かってこられて殺されます。
一旦気付かれたら逃げるときにも音が出てしまうので逃げようがなくて死にます。怖いです。こういう映画最近見ました。
他に青で表されてるのが水のようです。また、虫が飛んでるらしき場所ではヘッドホンで立体音響みたいになって鬱陶しいです。
石を拾ったら投げて使うことができます。
ただ、石を拾ったときに出る説明が「スローのためのZLの使用ZR目指すためと比べプレス」という、意味不明の物なのでしばらく悩みました。
正解は、まずZLで石を構えて、右スティックで投げる方向を決めて、ZRを押すと投げるでした。無駄に複雑な操作で困る。
レベル9では、この石を使って音を出して敵をそちらへ誘導してゴールまでのルートを開くということなんだろうけど、無理そうなのでやめました。
ということで、レベル1から順番にクリアしていかなければならないこのゲーム、体験版がどこまで進めるかはわかりません。
百聞は一見に如かずの逆もあるというゲーム。
おすそわける メイド イン ワリオ
瞬間アクションゲーム。
今作はワリオたちがゲームの中に入っているので、様々なアクションでゲーム内に干渉してお題達成を目指す。
基本的にはスティックとボタン1つで操作できる。
ワリオならスティックで上下左右に移動、ボタンで左右にアタック。クリケットはスティックで左右移動、ボタンでジャンプなど。
キャラクターは選んだ中からランダムで登場する。明らかにお題と相性悪いキャラクターもいると思った。
カットは自動でジャンプを繰り返して右にだけ手裏剣攻撃できるという癖の強いキャラで、カットが出てくると失敗しがちだった。
体験版の遊ぶモードでは、限られたキャラクターで限られたプチゲームを遊べる。
お題を読み上げてくれるのでそれはちょっとプレイに有利になったかもしれない。キャラクターも口々に喋ってる。
ステージ終了するごとに4種類くらいある製品じょうほうを見せられる。製品版では200種類プチゲームがあるとか。
あ、忘れてたけどおすそわけプレイができます。
ということでここまでです。
つづく。