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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記78

コロナウイルス感染がまた増えてるようです。

インフルエンザはこのしばらく大人しいじゃないですか。

手洗いうがいが徹底されたからとかとも言いますが、ウイルス干渉というのがあって、一個ウイルスが流行してるとほかのウイルスは流行しないとかいうルールがあるみたいなんですよね。

じゃあインフルエンザをゴリ押しで流行させたらよかったんじゃないのかとふと思ったけど、そんなもんでもないんでしょう。

 

 

そんなことよりストレージがまたやばくなってきたんで元気に体験版をプレイだぞ。

 

 

 

 

失われた心

一人称視点パズルプラットフォーマー。日本語には非対応で、eショップで表示される失われた心というタイトルはSwitchのホーム画面では表示されず、’n Verlore Verstandというタイトルになってる。

ゲームをスタートすると、1本だけ木が生えた白い空間が広がってる。木のほうに行けばいいんだろうけど、一旦遠ざかってみるとある程度で見えない壁に阻まれる。

しかたないので木のところに行くと画面がグニャーってなって、ホテルの廊下みたいなところに移動してた。

なにか出るのじゃないかとおっかなびっくりだったのだけど、そんなこともなく。

このゲームは視点移動のスティックを上に動かすと視点が下に、下に動かすと上を向くというリバース仕様。

三人称シューティングなら下にスティックを倒して自機を上にあげるんだけど、カメラ移動はノーマル操作人間なのでノーマルにしたかったができないみたいなので四苦八苦する。

ホテルっぽいところでは、うろうろしながら見つけた電気スタンドを消灯するというのをやっていく。

3つ電気を消して落とし穴とかの仕掛けを突破すると木の絵画にたどり着くので、近寄ると画面がギュイーンってなって霧に沈んだ廃墟みたいなところにワープ。

一人称視点なため、このゲームの主人公がなになのかわからないけれど、足音から靴を履いていそうなことはわかる。靴以外は裸かもしれない。

廃墟ではところどころ火が燃えているので火に入る。火は通過すると消えて、代わりに仕掛けが作動する。石の足場が動いたり回転したり。

カメラに苦労しながら石の足場を渡っていくのを繰り返していると、そのうち明かりをぶら下げた木にたどり着くので、近寄ると画面がギュンーってなって、最初の木が生えた白い空間に戻る。

これマジかって思いながら、木のところへ行くとホテルっぽいところへ、そして廃墟へ。念のため2周したんだけど同じことの繰り返しだった。悪夢を表現してるならなかなかの再現度です。

一応クリアすると、メニューから好きな場所を選んで再開できる。好きな場所はありませんが。

eショップの説明を読んでも何のことかわからないと思います。

 

 

 

 

 

 

ふれあい出版局

タウン誌を題材にしたカイロソフトのシミュレーションゲーム

今回はイットロッケンという町で、週刊 牙の同志の編集長として頑張っていきます。

1年4月2週からスタート、なぜ1週からじゃないのか。まずはさっさと創刊号の制作にかかりましょう。

このゲーム、時間の進みがかなり早いです。ちょっと見てる間に何週も過ぎていきます。これは世相の移り変わりの早さを表しているのかな。きっとそうだ!

とりあえずタウン誌ということだし商店街特集から。

制作を始めても進行度100%になるまで完成しないのだけど、その間見てるだけっていうのもなんだからと探検コマンドを選択。すると3人の記者が全員商店街の探検に行ったので制作がストップするという罠。

探検の途中で見つけたお婆さんに何かくださいと要求すると1000万円もらえた。もしかして超インフレで1000万円が飴玉くらいの価値になってない?

そんなこんなで記事が完成。それから校正と印刷の後、ついに週刊 牙の同志 創刊号が完成。

約17000部を発行。タウン誌の基準が不明なので多いのか少ないのかわかりません。

すぐに第2号の製作にかかり、2年3月1週に第2号を発行。

ゲーム開始時の町の初期名がほがらかタウンで雑誌名がほがらかWEEKだったので、雑誌名に週刊って入れたんだけど年2回しか発行できてません。そもそも週刊で発行できるわけないゲームシステムだろ。名前は後から変更できるけど週刊と付けたままいくことにする。

市長が読者だったので、町づくりにも参加していきます。

町の人口が増えればメリットもたくさんなので、引っ越しキャンペーンとかをやってもらいます。そのへんの事業の予算はあっち持ちで、その後の維持費はこっち持ちみたいな感じ。よくわかってないけど適当にバンバンやらせとく。

記者を4人に増やせば3人で探検に行っても制作が完全に止まることはない。

第1回全国タウン誌カップが催され、グランプリのタウン誌には名誉と賞金が与えられる。もちろんゲーム始めたばかりで受賞できるわけはないので傍観してたら、グランプリはUSAマガジソ ハリウッドの舞台裏。いやタウン誌の域超えてるだろ、反則じゃないのか。

なんとか4号まで発行して、3年3月4週で体験版終了。

タウン誌が何部出ればいいとかいう目標がわからないので、そこが明らかだともっとプレイしやすいかなと思った。適当にやるしかないからね。

製品版ではもちろん年数制限はないし、隣町との合併も可能です、だって。そうやって隣町のタウン誌を吸収していってタウン誌国盗り物語をやっていくってわけなんだろう。違うか。



 

 

 

 

 

 

剣が君 for S

和風伝奇アドベンチャー剣が君 for VとそのFD剣が君 百夜綴りのセットになったもの。for VのVはPSVitaのVでしょう、そしてFDはたぶんファンディスク。

体験版ではfor Vだけ選択できる。

最初に暴力、流血、残酷表現がありますと注釈されてるけど、CERO区分はCなので言うほどではないんじゃないかな。

主人公の名前は変更可能だけど、初期名の香夜だと名前が発音される。主人公以外フルボイス、鳩も声あり。

まず起動するとfor S用の主題歌が流れて、その後タイトル選択画面でfor Vを選ぶとfor V用の主題歌も流れてくる。ついでにちょっとゲームを進めるとまた主題歌流れる。

この世界には人間のほかに鬼と妖怪が存在して、鬼は人間との争いに敗れて追いやられ中。

妖怪を滅するという天下五剣の使い手が真の侍と賞賛されるという、メインのお侍は6人で伝説の刀は5本。全員分無いじゃないですか。

最初は6人の侍たちの顔見せから始まり、その後主人公が登場。

主人公は嫁入りする徳川の姫に瓜二つだったため偽の花嫁行列の替え玉姫の役を頼まれる。

時代的な情報の精度を考えるとそんなにそっくりでなくても偽の姫は務まりそうだけど、替え玉候補を探していた柳生三厳が姫そっくりな主人公をたまたま見つけてしまったため、どうしても主人公に頼みたくなっちゃったんだろう。

主人公が動揺した時に台詞の横に出てる絵がブルブルするのがおかしい。

6人の侍も集合し主題歌を挿んで江戸を出発。箱根関で山賊が出るという話を何度も何度もしながらの道中。

では6人の侍メンバーを紹介しよう。

九十九丸は何にでも感心しちゃうタイプで、いつも腹ペコ。今後いい雰囲気になったときにお腹鳴らないか心配。

螢はある事情のため護衛を絶対成功させたいし、なんなら早く帰りたそう。そのためか強めの言動になることもあるが、姫であるはずの主人公を叱りつけたりするのは自分の立場が自覚できてないとも言える。

黒羽実彰は非常に腕が立つらしいが人は斬らないと誓ってる。見た目は冷淡キャラなのに人や動物に優しい。刀にハバキ憑きという他人の飯を盗み食いする妖怪がとりついている。

縁は軟派な遊び人風だが、花嫁行列の裏の目的を知っている隠密でもある。

鷺原左京の目的は仇討ちであり、その手掛かりとなる箱根の山賊に花嫁行列が絶対襲われてほしいと思っている危険人物。

鈴懸は高尾山で妖怪に育てられた人間。動物の気持ちを察するほか医術の知識があり、黒羽実彰のハバキ憑きも見えている。

6人の侍は3人ずつ真面目組とふわふわ組に分かれる感じ。全員腕は確からしいし、ほかに同行するのも全員良い人たちみたいなのでとりあえず安心。

独特なのが、画面全体に一枚絵が表示されたときに画面内の人物を直接選択することで口々に話しているのを聞けるという仕様。

他のゲームでは見たことないし一枚絵が表示された時も普通に話が進行していくので、この仕様に気付かない事故も起きちゃいそう。

前章・第四話にて、箱根の関所を越え、途中で助けた貸本屋に再会して2つ目のご褒美画像をもらったところで体験版終了。

絶対山賊が来るのはわかってるんだけど、それは製品版でってことですね。

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラエージ

ハイスピード3Dアクションゲーム。

いきなり12時間後、と画面に出る。いつから12時間後だよと思う。そして森で目覚める主人公エージ。

その後の会話が全部専門用語で全然わからない。話の途中から始まったっていうなら納得できるが。とりあえずエージの残り寿命があと6日12時間とか言われる。

チュートリアルっぽいものは簡素で、クリスタルからエネルギーをとることだけは教えてくれる。クリスタルは一度取ると12時間とか24時間とか再セットまでの時間が表示される。

相棒でアンドロイドのヘルヴィスには12時間飛ばす時間いじり能力があるようで、それを使うとすぐにクリスタルがもう一度取れる。倒した敵も復活するので注意。時間飛ばし過ぎてエージの寿命尽きないのかな。

クリスタルからモジュールを取れば各能力をパワーアップできるけど、今使ってるモジュールより弱いものを取るとパワーダウンしてしまうので数値の確認重要。

敵とのバトルは、まず攻撃をかわしてから隙を見てこちらが攻撃が基本。敵はほとんど複数で現れるので、攻撃ばかりに集中しているとあちこちから攻撃を受ける羽目になる。

ワイヤーとかジャンプやダッシュでの回避などいろいろあるけど、操作すら説明が無いので勝手に覚えてください

4つの武器を即座に切り替えて戦うというバトルスタイル。体験版ではスチールブレード、カタナ、クレイモアの3つまで。

刀は動物に強く、クレイモアはロボットに強いという得意分野がはっきりしているので戦う敵に合わせて武器チェンジするのがとても大事。

武器は使うと耐久メーターが減っていって、無くなり際に強力な攻撃も出せる。武器のところに書いてある数字分だけ耐久メーターの本数があって、クリスタルで補充できる。

こういう画面の見方も全然説明が無くて困る。

敵を倒し少しずつパワーアップを重ねながら進んでいって、紫の変異ドラポールを倒したら急に体験版終了。

ストーリーは漠然としかわからず。セリフはフルボイス。ヘルヴィスはアンドロイドだから変な抑揚でもいいんだ、と無理やり自分を納得させようとしたけど、エージの演技がへなちょこ過ぎて気になる。

スクリーンショットは禁止でした。

 

 

 

 

 

 

 

トライアングルストラテジー

HD-2Dで描かれるタクティカルRPG。今回プレイしたのはプロローグデモと呼ばれる3話までプレイできて製品版に引き継ぎできる体験版。

舞台はノゼリア大陸。鉄を産するエスフロスト公国、塩を産する聖ハイサンド大教国、交易に長けたグリンブルク王国、この三国による戦争が塩鉄戦争。三国は長い戦いで疲弊し停戦、ノゼリア商会を介して塩と鉄を売買する協定が結ばれる。

それから30年後、グリンブルク王国の有力一族ウォルホート家の新当主となるセレノアは政略結婚のため許嫁となったエスフロスト公国公女フレデリカを迎え入れるところであった。

ゲームはミニキャラによるストーリーパート、戦闘パート、そして探索を行うRPGパートがあります。

ワールドマップにはメイン以外にサブイベントが表示されることもあり、主人公がいないところで起きてることを見ることができるっぽい。そういうわけだからかサブイベントでは戦闘は無く、ただストーリーを見るだけ。

よりストーリーに厚みを持たせたり、理解を深めたりという目的だろうけど、サブイベント見たら何かくれてもいいのにと思った。映画じゃなくてゲームなんだから。別に報酬が無ければ見ないというわけでもないけどさ。

セレノアの許嫁フレデリカはローゼル族といい、国民すべてが平等をうたうハイサンドではローゼル族は生まれながらの罪人扱い、出身国のエスフロストでは国を挙げての差別はなさそうだけど嫌な性格の異母兄弟がいて露骨な差別的態度をとられる。

こういった事情なので、どうもグリンブルク側が掴まされた政略結婚に見えなくもないけど、グリンブルクには差別意識はなくセレノアはフレデリカを気に入ったようなのでとりあえず良しとします。

戦闘は1話1回程度。ここまでのところ一応平和なのでいろんな理由で起きる小競り合いが主。

ターン制ではなく、敵味方すべてのユニットの速度を比べて行動順が決定される。主人公セレノアの持つ、当てた敵の行動順を遅らせるディレイソードというスキルは非常に使いどころが多い。

後ろから攻撃すると必ずクリティカルが発生するシステムは敵も積極的に狙ってくるので、敵と接するとドッグファイトのように後ろの取り合いになる。敵味方の行動が回ってくる度に戦う位置が後ろに下がっていくという光景が見られる。

ストーリー中のたくさんの選択肢や各種行動で、セレノアの信念パラメーターが上昇していく。信念は3種類ありどれがどう上がっているかは見えないけど、加わる仲間やストーリーの進行に影響するという。

また、3話後編はエスフロストかハイサンドどちらかに行くことになるのだけど、それを決めるのがNPCの投票による多数決という面白いシステム。

各キャラの最初の意見を変えるように説得するには信念の高さが必要らしい。試してみたけど誰の意見も変えられなかった。

でも、この3話での投票は3対3に意見が割れたところに態度を保留しているもう1人をどちらか好きなほうに促せばいいだけ。毎回これだと意味がないんで、今後の投票ではこうはいかないはずだけど。

劇的なスタートというわけではない、むしろ3国の影の部分がチラ見えする静かな滑り出しという感じ。

登場キャラもまだみんな猫被ってるみたいな状態なので、こいつが敵! っていう感じではない。けど、キャラクターイラストがすごい悪人顔の人とかいるんだけど、やっぱ悪いやつなのかな。

3国の軋轢や不安要素を解消したりローゼル族の立場を回復したりするには大改革が必要だろうし長い時間がかかりそう。主人公カップルの婚姻が大乱の幕開けとあるので、どうなることやら。

 

 

 

ああここまでか。

 

つづく。