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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記90

寒い時期にカピバラが風呂に入る映像を見たことがありますが、あれってお湯から出たあとどうしてるのかまでは見たことないです。

誰か拭いてあげてるのかな。濡れたままだと凍えちゃうもんね。ブルブルッてやるだけですむんだろうか。

謎に包まれたカピバラの生態です。

 

そんなことはどうでもいいとして、ここからは体験版の感想とかを書きます。

 

 

 

星のカービィ Wii デラックス

任天堂の人気キャラクター星のカービィが主役の2Dアクションゲーム。2011年のWii版がオリジナル。

Wii版は当時遊んだんだけど、もう記憶から消えてるので何が新要素で何が元からあったのかわかりません。マホロアくんがアレなことだけはわかる。

体験版ではレベル1クッキーカントリーのSTAGE1および2とSTAGE5のボス戦が遊べる。ほかにわいわいマホロアランドでミニゲームも遊べる。

今作のコピー能力はひとつの能力にたくさんの技があるスーパーデラックス系。

最初の頃はひとつコピー能力を取って、いろんな技があるなあって確認して、ろくに試し打ちもしない間に次の敵が現れてコピー能力を入れ替えて、またいろんな技があるなあってなりがち。

マホロアが助けてくれて、体力ゲージが2倍になったり穴に落ちても引き上げてくれたりする。

カービィシリーズはわりとそうなんだけど、メインの部分の難易度はそこそこで、極めようとすると大変って感じ。

このゲームもステージ内にたくさん隠し部屋とか取りにくいアイテムとかあった気がする。

マホロアランドはミニゲームが遊べる場所で、名前と見た目にマホロアの自己主張が強い。

体験版では、ガンガンブラスターズと一撃!手裏剣道場が遊べる。

ガンガンブラスターズは4人で大砲を撃ち合って最後まで立っていた者が勝ちというバトルロイヤル。

まっすぐ撃つか山なりに撃つか、ジャンプでかわす、弾数の管理と内容はシンプルだけど駆け引き要素も強い。

レベル2までのコンピュータは弱かったのにレベル3で急に強くなった。序盤は弾補充アイテムが出にくいので様子見したいけど、敵にヒットさせると攻撃がパワーアップするので積極的に攻めたくもある。

一撃!手裏剣道場はタイミングゲーム。

的がいい位置に来た瞬間にボタンを押す、もしくは手裏剣を投げる動作を行う。

全部当てることがクリア条件なのかな。あの手この手でフェイントをかけてくるので初見突破は難しい。

マホロアランドではキャラをデコできるお面や本編のステージ中で使えるアイテムが手に入る。

ストーリーモードでいつも最初に出てくるあのボスを倒すとPVが流れて終了。そのあとは新たにコピー能力が追加されてさらに遊べる。

 

 

 

 

 

 

 

スピードリミット

ハイスピードアクションゲーム。

画面はレトロ調ピクセルグラフィック。最初の画面で電車内でスマホを見てるっぽい白シャツがプレイヤーキャラ。

ゲーム開始すると銃を持った男がふらふら車両に現れて、更に背後から武装集団がやってきて、画面には「走れ!」

走らないと撃たれて死ぬ。走れとボタンでジャンプの指示が画面に出ているのでダッシュとジャンプで切り抜けようとするけど2両目が抜けられない。何度やっても死ぬ。

どうすればいいんだと思いながら死んでいると弾が出た。最初に銃を持って現れた男とぶつかったときにスマホを落として代わりに銃を持ってたらしい。

とにかく連射しながらダッシュ。死ぬと戻されるけど、ある程度進むと先の地点から復活できるようになる。

初期設定の撃つボタンはZR。でもサイドボタンを人差し指で連打とかしてたら指がソトホースの方向に曲がっちゃうので、Yボタンに変えときました。ついでにジャンプボタンも変更して遊びやすくする。

高速ゲームは死んでは覚えてというのが基本だけど、座ってる人が全員襲ってくる車両とか覚えただけでクリア安定するってもんでもない。

ある程度進むと車両の上に出る。今度は切り離されていく車両を飛び移り、急にやってくる板を上下にかわしながら敵に撃たれないように殺しながら走り続ける。

途中画面が見えにくくなる余計な演出もある。

車両を進むたびに切り離されていく、一体何両編成なんだっていう無限列車の上をヘリコプターに追いかけられたりしながら延々走り、列車から飛び降りて走るオープンカーにダイレクト着席。

敵を巻いたかと思いきや、すぐさまカーチェイスに移行。

道路は広いところもあるけれど、片方の車線が全部ふさがれて走ってる車が全員逆走しなければいけないようになってたりする異常事態。

当然事故多発。こちらが事故ると追跡の車も次々後追いで事故ってくる。命知らずの追跡者たちだ。

弾は撃てるけど前にしか撃てないかなと思ってプレイしてました。そのままほとんど弾撃つ意味ないままクリアしたけど、実は右スティックでエイム出来た。ていうか画面に書いてあったけど。

後で気付いて後ろに弾撃ったりしながらプレイしてみたけど、撃たないよりはるかに難しい気がする。でもこのステージは「撃て!」というステージなので撃つのが正道なのかもしれん。

対向車や障害物をひたすらかわしながら進んでいけばクリアできる。走ってる一般車は不規則に出現するっぽいので覚えられない。

ここまでクリアすると体験版終了。

このあともどんどん新しいスタイルで逃走させてくれるらしいのだけど、ちょっときついゲームですね。疲れる。

リスタートの演出がビデオを巻き戻したみたいになってる。



 

 

 

 

 

 

 

フルキスS

恋愛アドベンチャーゲーム。PC向け18禁ゲームからのエロ抜き家庭用機版。キスシリーズ9作目だそうです。タイトルのSはSwitchとは関係ない。

主人公は女の子と喋るとき緊張してしまう学園2年生の若月拓也。この拓也がクラスメイトの女の子と仲良くなるかならないかというだけの話のようで、別に面白いとこもなさそうだな、と思いながらプレイ開始。

ちなみに拓也は家族構成が父母自分という、このジャンルではとても珍しい家庭環境で暮らしているようです。

話は新学期から。まず登場する鳥越千夏は拓也にとって緊張せずに話せる女子。ゲーム仲間として知り合った模様。

次に登場するのが川霧花菜。敬語で話す大人しめの性格の子。そして拓也が憧れる新條悠には、告白から逃げるために彼氏のふりをしてくれという突然のお願いをされる。

クラス分けによってこの4人が全員同じクラスになる。最初から千夏は全員と接点があったようで、4人で行動するようになっていく。

拓也が悠狙いなのは千夏も承知で、女子と話すと緊張するのを直そうと応援してくる。一方で花菜は拓也に気があるようで、千夏はそっちも後押ししているらしい。

内気な花菜が積極性を出そうとクラス委員に立候補したりするのを見て、拓也も悠と仲良くなるために頑張ったりして3人の関係が一方通行のまま進行していきそうだけど、話は始まったばかりなのでこんなものでしょう。

肝心の悠は拓也をほかの男子と違って警戒しなくていい存在みたいに思ってるようなので、告白とかしたら、そんなつもりじゃなかったのに……みたいな反応されるかも。

趣味も合うし気兼ねなく話せる千夏っていう選択肢は、拓也にとっては全く無いみたい。

そんな千夏が積極的にセッティングしてくれるので4人で遊びに行ったりランチしたり。他人からすれば侍らせてるように見えることだろう。

遊びに行った後で悠と花菜のどちらにメッセージを送信するかという選択肢が出る。わかりやすくどちらかの好感度を上げるための選択肢かな。

その後5月のゴールディンウィークに行くピクニックの計画を立てるということで皆でスイーツを食い解散するのだけど、先の選択肢で悠を選んでると、ここで持参したプレゼントを持って悠を追いかけハッピーバースデーする。1歩踏み出したかなってところで体験版終了。

花菜を選んでた場合は、解散した後残った千夏がスマホゲームの話を始めたところで唐突に終了。あまりにも突然の終了だったので、あぁ急に終わった って思った。

途中のどこかで主題歌ムービーが1回流れました。ちゃんと適切な音量だったし、プレイ時間もあまり長くなかったので良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

マッチポイント:テニス チャンピオンシップ レジェンドエディション

テニスという球技を題材にしたゲーム。トッププロテニスプレーヤーたちが実名で登場。

スタートすると、ゲームの概要とコントローラーの絵とボタンの役割が書かれた画面が表示される。

なるほど、ドロップショット、ボレー変更、スライスショット…… あれちょっと待って、せっかく書いてあっても専門用語過ぎて全然わからん。カメラを切り替えはわかる。

体験版で選べるのはローカルのQUICK MATCHとTUTORIAL。学んで生かす意欲満々な私はTUTORIALを選択。

日本語のナレーションで丁寧にひとつずつ教えてくれて、画面にはチュートリアルの進行状況も表示されて自分がどこまで進んだのかわかりやすい。

気まぐれに無言になることもあるけど、チュートリアルが進むたびにエクセレント! 素晴らしい! よくできました! と褒めて伸ばそうとしてくる。

この時点ではチュートリアル最高かと感じたのですが、実は大きな落とし穴が。

さて、褒められてすっかりやれる気になったのでQUICK MATCHをプレイ。

プレイヤーキャラとして16人の選手、それもおそらくレジェンド選手たちが並び、体験版ではその内6名が使用可能。日本のにしこりけいが使えたので選択。ちなみに同キャラ対戦もできますが2Pカラーなどは用意されていないようです。

試合には実況があります。まずは選手の顔見せ紹介から、にしこりけいが出てきて実況が、惜しいのは怪我をしていることです的なことを言う。そうなの? 怪我してんの? どこを? 大丈夫?

まあそこは体育会系なんで、日本特有の根性論で怪我をしてても試合には出る。

そして対戦相手の紹介もあり試合開始。

しかしプレイし始めてから、大事なことをチュートリアルが教えてくれてなかったことに気付きました。

テニスのルールです。

とりあえず玉さえ打ち合ってればいいだろと思ったのですが、サーブを打ってみてもFAULTと表示されてどうも失敗くさい。あとブレイクってなに?

薄めの実況とパラパラの拍手が試合を盛り上げる。

実況は汎用性を重視したのか主語が無いため、やりました、決めましただけで、言われてもどっちがやったのか決めたのか全然わからない。結果を見ればにしこりけいは何もやってないし決めてなかったわけだが。

やはりルールを理解してないにしこりけいと理解してる対戦相手では差は歴然。

でも負けたことはわかるんだけど、こっちには1点も入ってないっぽいって感じで、それすらもよくわかりませんでした。

操作は左スティックとABXYのボタンが基本でそれほど複雑じゃないんだけど、左スティックが選手の移動とボールを打ち返す位置の指定を兼ねてるため逆に難しい。

相手がボールを打ったら選手をスティックで動かしてショットを打つボタンも押す。ボタンを押すとスティックは打ち返す位置を決めるカーソルの移動に変わるためすぐに頭を切り替えてにしこりけいがボールを打ち返すまでの間にボールを落とす位置にカーソルを持っていく。

ということなはずなんだけど、それができなくて打ち返してもOUTしかならない。

テニスのプロプレイヤーともなれば、テニスのための筋肉に全振りするので表情筋は消滅します。そのため顔の表情は1ミリも動かない。

にしこりけいが負けたあとに全く動かない表情のままラケットいじりをしてるのを見て思わず吹き出してしまった。流石にしこりけい、負けてもプレイヤーを笑顔にしてくれる。

肖像権が絡む系のゲームだからか試合中のスクリーンショットは撮れませんでした。でも試合中以外は撮れたので撮っておきました。

トッププロ選手のほかにトッププロ広告たちも実名で登場。ユニクロ UNIQLO HEAD。

製品版ではオリジナルの選手を作ることができるらしい。でも多分無表情。

※にしこりけいは漢字では錦織圭と書きますが、これだとみんな絶対にしきおりけいって読んじゃうと思ったんであえてひらがなで表記しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

オクトパストラベラー II

HD-2Dで描かれるロールプレイングゲーム。オクトパストラベラーは1作目も体験版がありましたが、そっちはプレイしないまま生きてきたのでなにが新要素でなにが従来要素なのかはわからないでプレイしてます。

体験版は3時間プレイできる時限型。3時間プレイした後のデータは製品版に引き継ぐことができる。また、一部体験版では立ち入り禁止のマップもある。

8人のキャラクターから1人を選んでスタートする。誰がいいかなっていうのは楽しいところ。最終的には全員集合するんですか?

魔物狩人オーシュットを選んでプレイしたのでその流れになります。

まずは幼いオーシュットが登場。島の主ジュバというライオンに、狩人になれと言われ相棒を選ぶことになる。候補は太陽の恩寵を受けたラージャッカルと月の加護を授かるマラマフクロウ。

マラマフクロウを選びました。そしてマヒナという名前を早速付けるオーシュット。残されたラージャッカルがポツンとして寂しいなって思ったら、突如襲ってきてどこかへ去っていきました。ラージャッカルを選んでたらフクロウが襲ってきたってこと?

それから10年後、すっかり狩人として成長したオーシュットとマヒナ。マヒナも普通に喋れて驚き。でもライオンが喋るならフクロウも喋っていいか。

この後分かったんだけど、オーシュットは人間ではなかったです。獣人という種族でした。仲間の獣人たちはあまりうまく喋れない。

最初のバトルで倒したキングイグアナを解体してほしにく×30にするのだけど、このほしにくが強力な回復アイテムで役立つ。HPとSPを小回復と説明されてるけど、この時点では回復量は十分。

ブレイク&ブーストという戦闘の特徴は戦略性が高い。

敵の弱点を突くと敵のシールドが減っていき、シールドを無くすと次のターン行動不能になるのがブレイク。

ブーストはターン毎に溜まり、消費量によって攻撃を強化できる。通常攻撃なら単純に手数が増える。なので通常攻撃で敵の弱点を突けるなら、ブーストを重ねがけして一気にシールドを削り切るとかできる。

敵が力をためてきたら、次のターン防御というのもありだけど、行動順を見て先手を取れるならブレイクさせるという手もある。

オーシュットの特徴は魔物を捕獲できること。捕獲した魔物は加工してアイテムにすることもできるし、ストックしておけばスキルセットみたいになって戦闘中に固有の技を出させることもできる。

どんな魔物をキープしておくかで、繰り出せる属性や特殊攻撃などカバーできる技の範囲が大きく変わりそう。

獣人の村を襲ってきた謎の魔物とのボス戦に勝利すると、400年に一度訪れる緋月の夜という厄災から島を守るため3匹の伝説の魔物を島に連れ帰るという使命を託されて第1章終わり。

まだまだ時間があるので続行。ボス倒してイベント見て、セーブする前にちょっと走ったらなんかやたら強い敵が出た。直前に倒したボスが自分で産んだ仲間を食べてパワーをためてから出す最強の攻撃くらいのダメージの通常攻撃を出してくる異常な敵で、そのうえ混乱までくらって死亡。

セーブしてなかったのでボス戦の前まで戻される。以降その敵には遭遇しなかった、あれは夢だったのか。

その後港から西大陸カナルブライン行の船に乗る。着いた港町カナルブラインで船乗りを介抱していたのが8人のキャラクターのひとりキャスティ。

キャスティを仲間にするとキャスティの1章をプレイできるというので、時間的に行けそうだったからプレイ。

キャスティは小舟に乗せられて海を漂流してるという危機一髪のところを救助されたが記憶が無くなってた。ただ、自分が薬師であることはわかり、薬師の知識は失ってはいなかった。

人から情報を聞くという、RPGでよくある会話がキャラクター独自の固有アクションになってるところが面白い。

船はカナルブラインに着き、記憶を取り戻す手がかりがないかと探し始めるが、着ていた薬師の制服がものすごく評判悪い薬師団のものらしく町の人から詰め寄られる。しかし急に町中で発生した感染症に対処してやるとあっさり懐柔。

感染症の原因が水源にあると推測し、ひとりで洞窟に向かうキャスティ。薬師って戦えるのかなって思ったけど、キャスティの武器は意外にパワフルな斧。記憶が無くてもひとりで洞窟に行って斧で魔物を倒して水源を浄化するくらいできちゃうのが薬師。

港町で出会ったもうひとりの薬師マレーヤは、キャスティと初対面を装ってたけど、どうやらキャスティを小舟に乗せて海に流したのがマレーヤらしい。

だとすると、マレーヤは意識のないキャスティをなにかから逃がすように小舟に乗せて漂流させ、キャスティを救助した船が港街に着くより先に自分も同じ町に入り、知らない人のふりしてキャスティの前に現れるという涙が出るくらい意味不明行動。

キャスティのシナリオはミステリー感がある。

そして今回の本筋であるオーシュットの話に戻り、町から出て少し進んだところでタイムリミット。

キャラクターはジョブとアビリティの組み合わせで自由度高く育成できるらしい。3時間ではそこまでいかない。

キャラクターは戦闘中でもよく声を出すので仲間が増えると賑やかになって楽しい。

ストーリーはまだ全く先が見えない状態。キャラクターは皆個性的な背景を持ってるし、戦闘能力も多種多様に見えて楽しそう。

このゲームは1作目の時点で体験版を通じてユーザーからの不満点を吸い上げるというのをやってるから、すでにユーザーフレンドリーなものだと安心していいのかな。

あと、振動機能がすごく使われてる。



 

 

 

 

 

 

今回はここまでです。

 

 

つづく。