二度の延期の末2018年末に発売されたMETAMOR-FORCE 龍王丸ですが、私のやつはやっとメーカーのサポートから戻ってきました。
目のLEDを点灯させるとかなり光が漏れるというのと、目に目立つホコリが入っていたということで初期不良対応してもらいました
手に取った直後は出来がいいのとかっこいいのとで、まあ別にいいかなと思ってたんですが、なんかやっぱり同じ金出して同じものを買って自分だけ妥協するのも嫌だと思ったんで、年明けにサポートに送って十日くらいで戻ってきたところです。
目のホコリも、光の漏れも、発光させないと気付かないことだからチェックするのも大変だろうけど、なにしろこっちも光らせるの大好きなんだからそこだけは不満を残したくなかったのでした。
光るの大好きについては以前にも書いてます。
そこでは、電池について問い合わせているんだけど、龍王丸にはテスト用電池というのが入っていて、とりあえず買ってこなくても発光ギミックは楽しめます。
今は紹介ページに電池のことも書いてあります。
最初から書いといてくれれば問い合わせずにすんだのに。
電池といえば、10年前にはトランスフォーマーもリーダークラスという高価格帯の商品には電飾ギミックが搭載されてて、ちゃんとテスト用電池が付属して開けたらすぐ遊べたんですが、なんと開けなくても遊べるようになってたんですね、当時のやつは。
箱にTRY MEって書いてあって穴が開いてるんですよ、そこから指を入れたらおもちゃの電飾スイッチを触ることができて、箱に入ったままお店にあるままで音や光を出せたという、いかにもアメリカンな感じじゃないですか?
残念ながら最近のトランスフォーマーでは電飾ギミック自体が稀です。
また、日本版では見かけないけどTRY ME自体はわりと最近まであるようです。
で、戻ってきた龍王丸は良好です。
軽く紹介しておきます。
これまで千値練で買ったのはメガドライブメガトロンとコンボイペンくらいで、あまり縁がなかったです。
さて龍王丸ですが、程よいずんぐり体形にそこそこの重量があるので、密度が高く感じます。
塗装もきれいで、重量と相まって高級感があります。
元々白黒金とか高級感のあるカラーリングですよね。
先ずは発光ギミック。
ONOFFを切り替えるスイッチがあるので、光りっぱなしにできます。
宣材写真ではそんなに光量が出てない様なんだけど、実物はとてもよく光ります。
額の龍は、光らせてないときには全く見えません。
関節可動は良好です。
上半身はロボ魂のほうがよく動く、下半身はMETAMOR-FORCEのほうが動くという感じ。
関節は全体的に渋目で、重さに見合っています。
つま先とかかとが別に動かせるので立たせるのに役立ちます。
特にかかとは大きく引き出せるのでつま先立ちみたいな姿勢にしても自立できます。
各部先端はエッジが効いてるとかいうレベルじゃないです。
エグい尖りかたしてます。
早速戻ってきた龍王丸の右膝の先端で、マジで怪我しました。
多分飛行機には持ち込めないと思うので気をつけてください。
よくゲームなんかで、トゲトゲがあるから攻撃したほうが逆にダメージを受ける敵とかいるけど、そんな感じです。
付属するのは剣と盾だけ。シンプルです。
剣にはストラップホールみたいなのが開いてるので持ち運びの際に便利です。
この龍王丸の唯一の弱点、欠点とまでは言わない、がこの剣の保持です。
指は可動指でそれ自体は素晴らしいんだけど、剣の保持は可動指の握力に依存することになるので多少の脱落しやすさはどうしてもあります。
と言っても、逆さにして振っても落ちないくらいの保持力は発生させられるので問題ないです。
盾は両腕と背中に取り付けられます。
腕は穴隠しのパーツを外して取り付けるようになってます。
外したパーツは腕の中の空間に入れておけばいいと思います。
剣を振りかぶるポーズもできるってことなんですが、難易度は高いです。
あとは鳳王形態とかあるんで軽く触れます。
差し替え無し変形なので、別のパーツを持ってこなくても変形できるのはとても素晴らしい。
いつでもどこでも変形できますね。
メガドライブと大きさを比較。
どれくらいのサイズか把握してください。
これメチャクチャ気に入りました。
ロボット魂のときも最高だと思ったんだけど自分の中では超えてます。
サポートも早い対応で好印象でした。
以前にもう龍王丸以外はいらないとか書いてたんだけど、同じ仕様で邪虎丸とか出たら欲しくなっちゃうかも(新たな沼にはまりかけてる)。
でももう本当に龍王丸に関しては、これを決定版にして打ち止めかな。
これ以上は追加する要素もないでしょう。金めっきか玄田ボイスぐらいかな。
一緒に送られてきたチラシ。
こういうのはやっぱりアート作品のレプリカって呼んでいいんだろうか。