数年前METAMOR-FORCE 龍王丸のしばらく後に発表された邪虎丸。
しかしその後長い間音沙汰なかったものが急に今年になって予約開始されて、ついに先日発売されたのがこれです。
軽めに紹介したい。
とりあえず目を光らせますね。
やっぱり目が光るのと光らないのでは、光る方が断然好きです。
今回ひとつ驚いたのは、パッケージ内に説明書が入っておらず紹介ページからPDFで見てくれと書いた紙だけが入っていたこと。
ゲームソフトでは既に説明書が無くなってペラ紙だけという状況がかなり前からありましたが、玩具関連では初めて経験しました。
結構当たり前になってきてるんですかね。
龍王丸を経たことによる良い改善点が剣の持ち方についてです。
剣の柄と手のひらにジョイントがあるので握らなくても保持できます。
ただし穴と親指の位置関係により、ほぼこの角度限定。
指は全部可動でとてもいいのだけど、欲を言えば2本の指にチョキチョキできるような角度を変える可動域があったらよかった。
あとチェンジタイガー。
龍王丸よりは複雑なプロセスで変形します。
説明書の大半も変形について書いてある。カラーで見やすいです。
安いトランスフォーマーを変形させるよりはデリケートな扱いが必要かと思います。
爪が個別に動いたりします。
口の中の武器も再現してある。
下あごにも牙が欲しい感じがするけど、元デザインがこうなんだろうか。
龍王丸は本体と剣と盾だけでフルセットだったんだけど、邪虎丸は付属品がわりとある。
実は角以外は全部シールドをいろんな場所に取り付ける用のパーツです。
これはシールドを手持ちさせるためのグリップパーツ。
剣と同じ感じで握らせるのだけど、結構難しい。
これはシールドを前腕に直接取り付けるためのパーツ。
こんな感じ。
龍王丸の盾の付け方と同じになる。
これが、背中に付けてシールドを背負わせるためのパーツ。
スパロボの戦闘アニメでこれをやってたから再現できるようにしたと、スタッフが言っていました。
これは猛虎形態時にシールドを背中に接続するパーツ。
ジョイントパーツを伸ばしたりたたんだりできるのだけど、どのポジションがいいのかよくわからない。
アンテナ。
必殺技発動時のイメージらしいクリアレッドのアンテナ。
これ自体にLEDが入ってます。
光る。
龍王丸と発光対決。
どっちもオモシロかっこいいので勝利。
龍王丸より剣が大きくて強そう。
可動は龍王丸に劣る感じ。
首は襟が立ってる状態なので左右に動かしにくいし、体をひねる可動もない。
龍王丸は変形の都合でつま先と踵が別可動で接地にとても役に立ったけど邪虎丸には採用されなかった。
脚のでかいトゲが邪魔。
不満点はそんなところ。
昔ROBOT魂の邪虎丸を買ったとき胸の虎頭がパカパカ動いたり背中の翼が不安定だったりして気に入らなかったのだけど、そういった部分の不満は無いです。
そうやっていくつか買っていくうちに、龍王丸以外はいらないかってなっていっちゃったんだけど、この邪虎丸は気に入りました。
邪虎丸には動く範囲でポーズを決めてもらいましょ。
龍王丸と並べられるというところが最大の購入ポイントでもありました。
龍王丸のときも思ったけど、頭のところはボールジョイントみたいにして傾きも付けられるともっといいんだよな。
とにかく龍王丸と邪虎丸を並べられて満足です。
これ以上はもういらないかな。なんて。